もうすぐ死にます2

2019年にガンを発症したとき…出来れば何もしないでそのまま普通に生活していたかった…のだけれど…

とにかく出血が酷くて、生活にも仕事にも支障が出たのです。
仕方なく放射線科医療を受けました。
あれからたったの5年ですが医学は進んでいて今は放射線治療はしないそう…
後遺症が酷いのですよ…確かに…
そしてそれから3年後…転移!
場所が悪くて手術は出来ないとのこと…
そして放射線治療も以前に施術した箇所と重なるため(壊死のおそれが)出来ないとのこと…
結局は薬物療です。
それも…どうなるかわからない…良くなる%は20%以下…そして、体への負担は半端ない!

医者からの説明は十分ありました。
やるかやらないかも患者に任せると…強いてすすめては来ないのです。
それだけ負担があり結果が薄いからです。
私の姉は一緒に説明を聞いていましたが…
「治療をしないということはないですよね」
と言うばかりでした。
「やらない!」
と言う私にそれは違うと言うばかりです。

私は母を肝がんで見送りました。
母は何が何でも生きたいと思う人だっので見ていて悲しくなるくらい頑張っていました。
でも、治療をすればするほど弱っていきました。
笑顔が無くなり…それでも最後まで頑張っていました。
兄は悪性リンパ腫で亡くなりました。
もう、これは生きるために自分で治療法を調べて医者がダメだというのに無理やりその治療をしてもらいました。
しかし…最後は痩せて痛みに顔を歪ませ酷い最期でした。

だから…私は楽しく過ごしたいと思ったのです。
治療はしない!
お医者さんも納得してくれました。
そこに姉の家族が割り込んできて、ちりょうはすべきだと…
余りにもうるさいので一度だけ受けて結果が出なかったそこで辞めると…
そういうことで治療を始めましたが…本当に本当に体の負担が酷くて…
指先はしびれる、足の関節と骨、筋肉の痛み!
24時間眠れないほど…
痛くて4日は眠れないし歩けないし食事も出来ませんでした。

そして結果は…出なかったのです。

治療はやめました。
そして下ったのは「余命1年」でした。
そしてこの1年と6ヶ月!
楽しく過ごしてきました(笑)

私の人生は私のものですから…
今は緩和ケアだけで生きております。

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