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目を向ける

喉を痛めた。
毎回季節の変わり目で体調を崩す。

日記のように記録していると、自分が日々ストレスに感じることが多いわりに、その要因への対策を講じていないことに気が付く。

毎日朝早く起きたいので、今週はその対策をしてみる。

花粉症には依然として苦しめられている。対策は薬を飲むことしかないのでしょうか。



好きなバンドのボーカルがポッドキャストで「自分が1番興味あることが、まず生活」だと言っていた。あ~良かった。その感覚って別にあって良いんだよなと思った。SNSじゃなくて。

とても良いEPをリリースしていたので繰り返し聴いている。自分も次は音色に統一感があるEPを作りたいと思った。


同ポッドキャスト内で「最近は物語としての消費が激しすぎる」という内容を話していた。原文とは違うだろうが自分はそう解釈した。

物語との対局にあるのが生活だとすれば、「洗濯する行為」は物語の主人公には必要ない。いや映画にはめちゃくちゃよくあるシーンだけど、「物語にならない生活のシーン」として機能している。

ずっとコインランドリーで洗濯が終わるのを待つ時間に本を読むことへの憧れがある。豊かな時間があり、何とも言えない趣がある。ただ「豊かな時間があり、趣がある」ことを理解した上では趣がなくなってしまう。

また、現代ではドキュメンタリーの意味合いが変わってしまう。恣意的に描くことに効果的であることをほとんどの人が理解している。

編集ができてしまう。全部プロデュースしている。
何周もして目が回る。



そうは言うけど結局のところコインランドリーに行くのも面倒で家で洗濯する。目が回るなら文字通り「手前」の「自分の生活」に目を向けたい。

インスタのストーリーに挙げようがない、ストーリーにもならない、明日はごみの日だから早起きする。

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