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パチョリ

最近使い始めたオイルです。

シソ科の植物の葉から水蒸気蒸留法で抽出されます。

少しとろみがあります。

今まではあまり必要性を感じず、手元に無かったのですが、持っていないオイルの中から新規開拓しようと思って買ったのが【パチョリ】でした。

買ってはみたものの、香りもそれほど好きではなく😅

墨汁の香りと聞いてもピンとこず😅

しばらくしまわれていました。


先日ふと気になって手に取り、香りをつけてみました💡

この時も特に気にも止めず、やっぱりそんなに好きな香りじゃないな…で終わりました。


後日。

その日に着ていた服を洗濯して、乾いたので着るとフワっと【墨汁】のような香りが…


もしや【パチョリ】?!


今までエッセンシャルオイルを洗濯で使うことは何度もありましたが、香りはほとんど残りません。

でもパチョリは少し服に着いたものが、ほのかな良い香りで残っています。


これは……


洗濯に良いのでは.゚+.(・∀・)゚+.゚


早速いつものようにお洗濯で使ってみました。

ピューリファイやペパーミントなど他のオイルは洗濯機が回っている最中から爽やかな香りが広がりますが、パチョリは洗濯中はほとんど香りません。

でも洗濯機から出して干す時から乾いてもほんのり香りがします。

調べてみると

ベースノート。

しかも

香りの持続性が高い。


昔から衣類を虫から守るために使われてきた植物で、消臭も期待できるとのこと。さらに虫除け効果も。

洗濯に最適じゃないですかー✨


という事で、我が家の洗濯のパートナーになりました(笑)

1回の洗濯に1~2滴で充分効果を感じます。

香りが強いのと、好き嫌いが分かれる香りのようなのでほんの少量から試してみるといいようです。

よく見ると

家庭医学事典には最初からお洗濯に良いと書いてありました(笑)

有名な使い方だったのね🤣



あとこのオイルの作り方で面白いなと思ったのが、

発酵、乾燥

してからオイルを抽出するということ。

発酵する事で独特な香りが生まれるそうです。

そして

良い環境下では長期保存しても酸化しにくく、月日が経過すると熟成され、香りと質が向上する

のだそうです✨

【熟成する】というワード、好きです😆


そして、なぜ墨の香り付けに使われるのかな?と思った時に小学校の習字の時間に先生が教えてくれた事を思い出しました。

同級生が先生に「何で墨汁はもう色がついているのにわざわざ墨をするんですか?」と質問しました。

すると、

「昔は墨汁が無かったから墨をするのに時間がかかったんだけど、その時間が大切だったんだよ。無心で墨をゆっくりするうちに、心が鎮まって良い字が書けるようになるの。だから墨汁ができても墨をする作業をやるんだよ。」

と。

ここにパチョリの心への作用を足してみます。

考えすぎや気の使いすぎ、緊張、不安を鎮めて感情のバランスを整えてくれる


ピッタリ✨✨

考えすぎたり緊張したりイライラしていたり…そんな時は気が上の方に上がっていて、エネルギーの重心が上になります。

怒る時に、頭に血が上るという表現をするのも共通点がありますね。

そんな状態では良い字は書けませんね。

パチョリはチャクラで言うとベースチャクラに対応していて、グラウンディングを助けてくれます。

墨をする時間が短くなった分、パチョリの香りの力を借りて、気を下へおろし、心を落ち着かせ、良い字が書けるよう工夫されているのかも知れません。

しかも香りが濃く持続性が強いから揮発して香りがしなくなるリスクも低いですね。

色々考えられていますね。

香りの世界って面白い✨

他にも皮膚を健康に保ったり、静脈やリンパ系に良い働きもあるようです。(気になる方は調べてみて下さいね🍀)

今日はパチョリのお話でした😊

最後までお読みいただきありがとうございました🌼

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後日談

主人はパチョリで洗濯したタオルケットを掛けた時、「なんか龍角散みたいな匂いがする…」と言っていました😅

嫌ではないようですが(笑)

好き嫌いは別れそうですね(笑)

参考までに😊

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