見出し画像

性に合った生き方

二十四節気の最後、大寒も過ぎ、一年で一番寒い時季ですが、土の中では少しずつ春の準備が始まる頃です。ここを過ぎればまた季節のめぐりが始まる立春へと向かうわけです。

今年の立春は2月3日23時59分。わすか1分差によって37年振りに日付が変わるそうです。そうなると節分は2月2日。いつもの年より一日早い豆まきですね。

本日は自分の講座メンバーさんたちと瞑想会を予定していたのですが延期といたしました。また安心して集まれるタイミングに実施したいと思います。

「Rebirth」 再生、生まれ変わり、新しい始まりを意味します。2016年2月に0期生の友人二人に背中を押してもらってスタートした講座です。基本ネガティブ思考の私のところに当時やって来てくれた言葉「リバース」ですが、スペルが違う「Reverse」も、反転、ひっくり返すなどの意味で、ココロのことを考える上で、とてもだいじな存在の言葉になっています。

以前の仕事の上司からネガティブ思考について指摘を受けたことがありました。私は当時、どん底に一回落として、そこから這い上がることを考えるタイプでした。理由は「それ以上は落ちないから安心」 また、入社して間もない頃の上司からも「報告書に反省が多い」と優しい眼差しで指摘を受けました。上司たちは、もっと自信を持っていいのだと仰って下さったのですが、私はどうも、そんな思いにはなれなかった自分を思い出します。

ポジティブかネガティブか。ピュアかブラックか。どっちでもいいわけです。力強く自分自身を明快にスピーディにつくり上げるタイプ。慎重に遠回りしながらも縁を紡ぎながら、しなやかで逞しい自分をつくり上げるタイプ。他にも様々な生き様があって、どんな生き方が自分の「性」に合っているのか。だいじなのは、それをちゃんと感じて見極めることが出来ること。だから、人がどう生きようと、あれこれ口出しするのは「害」なのです。ご依頼をいただいたお客様であっても学びを奪わないラインを考えながら、お伝えさせていただく内容を選びます。コンシェルジュの言葉は、あくまでひとつのヒントです。お客様ご自身の内側でいかに「氣づき」が起こるかが何より大切なことなのです。

基本、今もネガティブでブラック(笑)な私は、甘々でゆるふわなことはお伝えするのが下手くそです。今、どん底で辛い。そんな状況をリバースさせる工夫を日夜、体験して来たことから考え続けているのですね。人それぞれ、持って来た課題か違うのだから、お友達の真似をしても、それは他人の行く道なのです。「性」に合った道の歩き方に一日でも早く出逢えますことを祈ります。

最後まで読んでいただきましてありがとうございます♡

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?