百年後の自分達への遺産

こんにちは。

今の時代は便利な時代になりました。

若い方には当たり前のように感じられるでしょうが、
私の産まれた1,960年代から比べると
科学の進歩によって生活がすっかり変わってしまいました。


便利な物を便利に思って使っているうちはいいですが
当たり前になってくると不平不満が生まれてきます。


これが次の科学の進歩につながるのでしょうが
科学は自然の摂理に反しているものが多いように感じます。


それが必ずしも私たち人間に良い影響を与えているように感じません。


例えば、私が生まれたころは
3種の神器といって
冷蔵庫、洗濯機、テレビが世に出てきました。


冷蔵庫はフロンガスで地球温暖化の原因に

テレビは脳に多くの情報を与えて、交感神経が優位になり
新たな病気の幕開けとなった気がします。

洗濯機は主婦の労働を大きく変えました。
当時はたらいに水をはり、洗濯板にゴシゴシ洗濯物を擦り付けて洗っていました。
冬には皆さんの手はあかぎれです。

掃除はほうきとぞうきん、はたき。

主婦には夢のような進化です。


しかし、そのような過酷な時代でも主婦のとってのメリットもありました。

それは「生理痛」

当時は生理痛というものが少なく

もっと前の時代には「生理痛」という言葉すら存在していなかったようです。


これは骨盤の底の筋肉「骨盤底筋の弱化」が大きく関係しているようです。


以前テレビで
安産産婦人科の先生が妊婦の方たちに旧宅に合宿させて
ぞうきんかけをさせている光景がありました。


しゃがむ行為が安産や生理痛につながるのです。


今はベッドに洋式トイレ、ソファにテーブルの食卓

床に座ることが何回あるでしょうか。 


スマホもどんな影響をもたらすか

わかった頃にはもう遅いかもしれませんね。


私は自然農を通じて自然に則した生き方が本当の心豊かな生き方ではないかと思うようになりました。


今度の人生は百年後の自分達が暮らしやすいように

科学の進歩には感謝して利用し

身体は自然の摂理に準じていきていきたいと思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?