農福連携技術支援員研修

先週7月8日(月)から11日(木)の4日間、茨城県鯉淵町にある圃場で農福連携技術支援員研修を受けてきました。
国としての概要は⤵
 農福連携とは、障害者の農業分野での活躍を通じて、農業経営の発展とともに、障害者の自信や生きがいを創出し、社会参画を実現する取組です。
政府は、平成31年4月に、農福連携の全国的な機運醸成を図り、今後強力に推進するため、内閣官房長官を議長とした省庁横断の「農福連携等推進会議」を設置し、令和元年6月には、今後の取組の方向性を「農福連携等推進ビジョン」として決定しました。
農福連携等推進ビジョンにおいて、「専門人材を育成することで、農業分野における障害者の作業環境の確保を促進する」とされていることを踏まえて、農林水産省は、令和2年度より、農福連携を現場で実践する手法をアドバイスする専門人材である「農福連携技術支援者」の育成研修を実施しています。
 とのこと、簡単に言うと高齢化して人出不足が深刻な農業の担い手として障害者に白羽の矢が立ったってことです。また障害者就労支援事業所の工賃がまだまだ少ないので農業の作業を請け負っていくことで工賃のUPも見込め、熟練した障害者は営農している企業などへの一般就労を目指せるとして、Win Winの関係になっていける。その農業と障害者福祉をつなぐ 人材を育てるための研修会でした。
15時間以上のオンデマンド研修と4日間の実践の研修を受け、夜は全国から来ている農福連携を目指す仲間と目標などを熱く語り合い実のある研修となりました。
 自分は坂戸市を中心として農福連携を進めていきます。まずは四日市場の養蜂用花畑を成功させ実績を積み揚げられたらと思います。

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