naturalife|ナチュラルクリーニングのすすめ

我が家では泡の出る洗剤はほとんど使う機会がありません。

食器洗いは40度のお湯とびわこふきんと重曹で、
洗濯は過炭酸ナトリウムで、
お風呂掃除はクエン酸+過炭酸ナトリウムで、
キッチン掃除は重曹で、
だいたいの汚れは落とせるからです。

上にあげたものはどれも自然界にあるものや食べ物に含まれている天然成分なので、自然にも人にもやさしい。

わたしは自然と人にやさしいくらしを心がけるようになってから、洗濯や掃除に対する考え方もがらりと変わりました。

それまでは食器用洗剤を使ってそれこそキュキュっとなるまで洗うことが当然だったし、洗濯は洗剤+柔軟剤を使うことが当然でした。
カビが気になったらあの強力なカビ取り洗剤を使って掃除をし、除菌や漂白のためのハイターも使っていました。

いま思えば、そのすべては自分で「選択」したものではなく、それまで「当たり前」だと思って疑うことがなかったものたちだったのです。

そのことに気付いてから、それまで自分の中でつくられてきたあらゆる「当たり前」を疑い、判断する材料を集めたうえで、自ら「選択」しようという意識へと変わっていきました。
くらしを選択することが、自然と人の健康で豊かなくらしを守ることにつながると、いまは心からそう思っています。

人のくらしの中で出る汚れは、強力な洗剤を使わずとも落とせるものがほとんどです。泡の出る洗剤はその泡を落とすために大量の水と労力・時間を使い、ときに人体に悪い影響を与えることもあります。

天然成分は泡まみれになることがないので、水も労力も時間も節約できます。わたしらこれによって掃除に対する心的ハードルがなくなり、毎日のささっと掃除でお部屋のきれいが保てるようになりました。

自然と人にやさしい掃除を「選択」したことで、より快適で心地よいくらしを送れるようになったのです。

参考までに、わたしのナチュラルクリーニングの方法を紹介します。

<食器洗い>
40度のお湯とびわこふきんで汚れを洗い落とします。油汚れはお湯で軽く洗い流したあと、重曹をささっとかけて、びわこふきんでこすります。
泡を流す必要がないので、汚れが落ちたらそのまま水切り台に並べます。

びわこふきんのにおいや汚れが気になるときは、鍋でお湯を沸騰させて過炭酸ナトリウムを加えて、その中で3分ほど煮沸消毒すると、においも汚れもすっきり落ちます。

<洗濯>
過炭酸ナトリウムをお湯で溶かして、洗剤投入口に流し込み、お急ぎモードで洗濯します。
何度もゆすぐ必要がないので、わたしはいつもお急ぎモードで、水と時間を節約しています。

<お風呂掃除>
お風呂を出るときにささっと壁や床をお湯で流して、せっけんのぬめりを残さないようにします。お風呂場は換気扇をまわしておき、翌朝には水気がない状態にします。
水垢が気になるときはクエン酸を薄めた水を霧吹きにいれて吹きかけ、30分ほどおいてからぞうきんでこすりながら流します。
カビが発生してしまったときは過炭酸ナトリウムを直接ふりかけ、その上から霧吹きでお湯を吹きかけます。30分ほどおいてから使い終わった歯ブラシなどでこすりながら流します。

<キッチン掃除>
食器洗いがおわったらその流れのまま、シンクとコンロ周りをささっとふきます。汚れが気になるときは重曹を水で薄めた水を霧吹きに入れて吹きかけ、濡れふきんでふきとります。
コンロやグリルの油汚れが気になるときは、桶にお湯をためて重曹を溶かし、コンロとグリルをいれて30分ほどつけおきしてから流します。

<床掃除>
3日に1回くらいの頻度で掃除機をかけます。洗面所に落ちてる髪の毛は毎晩拾い集めて捨てます。
汚れが気になるときはクイックルワイパーで拭き掃除をします。

<トイレ掃除>
3日に1回くらいの頻度で便器をブラシでこすり、便座を除菌シートで拭きます。

わたしはこのくらいの頻度でささっと掃除すれば、汚れがたまることなく心地よい清潔感を保てています。

くらしが整えば心も整う。
今日も心地よいくらしとともに、健やかにお過ごしください🌿✨

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