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もしも俺が○○だったら SEASON2 #3

どうも、高速道路で霊柩車に煽り運転された経験がある人しか入ることのできない高級ラウンジです。

それは冗談でして肝数値高男です。

8月の末に4年ぶりに札幌出張に行ったんですけれどもいろいろアホな事が起こりました。まず札幌出張の話を聞いた時に「こりゃ日中テキトーに研修を受けて夜はすすきので地球最後の日レベルで遊び倒すしかないな!」と思ったんですけれども、スケジュールを確認したら出張の日の前後がまさかの仕事。つまりは始発で札幌に行って研修を受けて夜に帰ってくるという「日帰りコース」でございました。ガツーン!
いやいや、4年ぶりの札幌出張が日帰りって・・・そりゃないよぉ~。
これ俺だから「そりゃないよぉ~」で済まされますけれども、もしも俺が「バイオハザード4」の主人公のレオン・S・ケネディだったら「泣けるぜ」って言っているでしょうね。もしくは俺が令和の若者だったら「え、まって」って言っているでしょうね。もしくは俺が1990年代半ばのギャルだったら「チョベリバ」って言っているでしょうね。もしも俺が金八先生だったら「何度でも私は言います!!あーたー方はまだ16歳!!死ぬなんて言葉を使うな!!!」と言っているでしょうね。もしも俺がプロゲーマーのたぬかなだったら「こんな出張に人権、あるわけ無いだろ。調子のんな。コッチは出張にはキチ~ンだよ。でも言わせて、私デブとハゲには優しいから。」って言うでしょうね。

始発で移動しないといけないのはキツイ。何時に起きるんだって話ですよ。
せめてそこだけでもなんとかしたい。そこで前の日の夜に急に思いついたのは、仕事終わってからその日のうちに札幌入りすることでございます。本当はこんなことしたかないんですけれども、自腹でホテルを取ってそこで泊まれば翌朝かなり余裕ができます。前の日の日中に思いつき、アプリでホテルを調べ倒したら「お客様にぴったりの豚箱を用意してお待ちしております。」と丁寧な言葉が使われているホテルがありましたのでそちらを利用することにしました。

仕事の方が忙しかったのでなんだかんだ仕事が終わって家に帰って準備をしてから札幌に向かい、到着したのは深夜0時くらいでしょうか。すすきのの方のホテルを確保したのでそちらに降り立ったのですが、地上に降り立った瞬間、遠くから酔っ払ったオバハンが「00さぁ~~ん!!00さぁぁぁぁぁぁん!!!」とデカい声で人の名前を呼び叫んでいるんですけれども、この「00さん」ってのは、まさに俺の本名・・・というか苗字なんですよね。
いやぁ、びっくりだよ。こっちなんか普段夜になったら真っ暗でカエルの鳴き声しか聞こえないようなバカ田舎に住んでる童貞なのに、平日の夜にこんなに人で賑わっていて、それだけでビビっちゃうのに降り立った瞬間に別の人とは言え俺の名前を大声で叫ばれるとか、あまり嬉しくはないけれども俺、ずいぶんと歓迎されているなぁ~嬉しいなぁ。

これ俺だから「歓迎されているなぁ~嬉しいなぁ~」で済まされますけれども、もしも俺が「バイオハザード4」の主人公のレオン・S・ケネディだったら「泣けるぜ」って言っているでしょうね。もしくは俺が令和の若者だったら「え、まって」って言っているでしょうね。もしくは俺が1990年代半ばのギャルだったら「チョベリバ」って言っているでしょうね。もしも俺が金八先生だったら「何度でも私は言います!!あーたー方はまだ16歳!!死ぬなんて言葉を使うな!!!」と言っているでしょうね。もしも俺がプロゲーマーのたぬかなだったら「こんな歓迎に人権、あるわけ無いだろ。調子のんな。コッチは歓迎にはキチ~ンだよ。でも言わせて、私デブとハゲには優しいから。」って言うでしょうね。

4年ぶりに夜のすすきのを歩いたんですけれども旭川のサンロクあたりなんかとレベルが全然違いますね。と、こんな当たり前のことを書く時点で俺は相当な田舎者なんですけれどね。
ちょっと歩いただけで自分の周囲酔っ払いに囲まれまくり。たまに狂ったかのように叫ぶ奴もいたり、堂々と立ちションをする奴もいたり、喫煙所じゃない場所でタバコ吸う奴がいたりとこの世の終わりのような光景が広がっております。
4年ぶりに来たのと、夜ご飯食べていないのでどこかで飲食してからホテルに帰ろうかなとも思ったのですが、なんか少し歩いただけでお腹いっぱいになってしまいました。というかよくよく考えたら俺なんかお酒苦手で飲めないし、貧乏な上に人見知りなのでオネーちゃんのお店とかいけないので、俺は「すすきの非対応人間」だと、名刺に書けるレベルなんですけれども、そんな俺でも楽しみにしているお店があります。それは nORBESA の中の駿河屋です。駿河屋でレトロゲームを買い漁るのが俺の札幌出張でいちばんの楽しみなのです。冗談抜きであの店に2~3時間くらいいれますからね。
出張に来たサラリーマンが羽目をはずして風俗案内所で「今夜はどの子にしようかな~~」といやらしい目つきで女の子のパネルを眺めるみたいな感じで俺もいやらしい目つきでファミコンのカセットを漁るのです。俺は本当にえっちなおじさんです。

しかしもう時間も時間で、駿河屋の営業時間はとっくの間に終わってしまっています。晩飯も食べていないし何か飲食しようか最後まで悩みましたが結局何も食わずにホテルへ。というかこの日マジで暑かったなぁ。夜なのに30度ありましたからね。北海道で夜30度あるなんてオフコースの再結成くらいありえない事なのです。もう汗だくだし本当にしんどかったなぁ。これ俺だから「しんどかったなぁ」で済まされますけれども、もしも俺が「バイオハザード4」の主人公のレオン・S・ケネディだったら「泣けるぜ」って言っているでしょうね。もしくは俺が令和の若者だったら「え、まって」って言っているでしょうね。もしくは俺が1990年代半ばのギャルだったら「チョベリバ」って言っているでしょうね。もしも俺が金八先生だったら「何度でも私は言います!!あーたー方はまだ16歳!!死ぬなんて言葉を使うな!!!」と言っているでしょうね。もしも俺がプロゲーマーのたぬかなだったら「こんな暑い夜に人権、あるわけ無いだろ。調子のんな。コッチは暑い夜にはキチ~ンだよ。でも言わせて、私デブとハゲには優しいから。」って言うでしょうね。

4年ぶりの出張なのでこりゃネタ祭りで note のテキスト14本くらいは書けるんじゃないか!?と楽しみで仕方なかったんですけれども、来てみたら案外何も起こらないんですよね。何事もなく、不思議なものを見ることもなくホテルに着いたし。せめてこのホテルが大島てるに掲載されていて、寝ている最中に忘れられないような心霊体験ができたらいいなと思いながら眠りについたのですが、すんなり朝を迎えました。なんだかねぇ~刺激が足りないな。これ俺だから「刺激が足りない。」で済まされますけれども、もしも俺が「バイオハザード4」の主人公のレオン・S・ケネディだったら「泣けるぜ」って言っているでしょうね。もしくは俺が令和の若者だったら「え、まって」って言っているでしょうね。もしくは俺が1990年代半ばのギャルだったら「チョベリバ」って言っているでしょうね。もしも俺が金八先生だったら「何度でも私は言います!!あーたー方はまだ16歳!!死ぬなんて言葉を使うな!!!」と言っているでしょうね。もしも俺がプロゲーマーのたぬかなだったら「こんな刺激のない出張に人権、あるわけ無いだろ。調子のんな。コッチは刺激のない出張にはキチ~ンだよ。でも言わせて、私デブとハゲには優しいから。」って言うでしょうね。


というところまで書いたところで文字数が3288文字になってしまいましたので、今日はこの辺でオヒラキにしたいと思います。今日もここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました。この文章を読んで、僕のことをすごくキモいと思ってもらえたら幸いです。明日のコンテンツでもキモいと思ってください。よろしくお願いします。

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