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名作トライアル#31 サイレントヒル4-THE ROOM-

どうも、パンチングマシーンをキックでぶっ壊したゲーマーです。

それは冗談でして肝数値高男でございます。
パンチングマシーンでついつい力を入れすぎちゃって、機械をぶっ壊してしまった話なのかなと思いきや、コインの投入口を蹴ってぶっ壊してしまったようですね。よっぽどストレスが溜まっていて、それを発散したくてパンチングマシーンで発散しようとしたら、そのパンチングマシーンも調子悪くて、ストレスが加わっちゃって、我慢の限界が来てしまってこんなことをしちゃったのかね。お若いかたなのに大変そうだ。

パンチングマシーンを自らやろうとするくらい力がある男性の人に対して、昔から強い憧れを抱いております。例えば会社の飲み会だったりとか、大学のサークルの飲み会とか、同窓会でもいい、女の子が同行しているタイプの飲み会があるじゃないですか。お店を移動する道中とかに、ゲームセンターがあって「ちょっと、寄っていってもいい?」って、ゲームセンターにふらっと寄っていって、そんでそこで思いっきりパンチングマシーンで自分の底力を見せちゃったら、女の子たちから拍手喝采ですよね。あれがとにかく羨ましい。

俺なんかダメですよ。体は大きいくせに、昔から力がなくてね。下手したら女の子の方が力があるんじゃないか説が出ちゃっているくらい、力がないので、女の子の前でパンチングマシーンなんかやったところで、恥をかいてしまう事がミエミエ山口美江でございます。なので俺は他の力持ちの男に、見せ場を譲って、女の子たちと一緒に拍手喝采するようにしております。
でもねぇ、俺みたいな顔の奴がもしも力持ちで、こういうところで力を見せたところで女の子から拍手をもらえるような気がしません。さっきまで優しい感じで一緒にお酒を飲んでいたってのに、急に顔つき変わって、パンチングマシーンをすごい勢いでぶん殴るのを見た女子たちは、俺のことを暴力男なんじゃないかって思って、恐怖の涙喝采になってしまうかもしれません。
ま、俺みたいなブサイク陰キャラ男子なんて、男女混合の飲み会に誘われもしないんですけれどね!ハッハッハ!

話を戻しますけえども、いくらイライラしたからって言って、物を破壊するのは良くはないですね。ゲームセンターに置いてあるパンチングマシーンを、それを一生懸命作った人がいて、それを一生懸命メンテナンスする人もいますし、あとはたくさんの人がそれで遊びますから、あなただけのものではありません。しっかり反省して欲しいですね。
これがもしも、機械じゃなくって人に八つ当たりしていたらもっと地獄だったでしょうね。何の罪もない店員さんや、他のお客さんに蹴りを入れていたらただの地獄でしょう。そう考えたら落ち着いてゲームセンターでゲームもできなくなってしまいますよね。そんな方に、わざわざゲームセンターに行かなくても、家にこもってゲームができるじゃないか、ってことで、今日は「名作トライアル」のコーナーでございます。

今日も、「サイレントヒル4」の話でございます。というか、最近「サイレントヒル4」しかやっていませんので、これの話ばっかりテキストで書いております。「サイレントヒル4」の話を書き始めたのは、「名作トライアル#29」からですけれども、それを書いたのは2月11日の話。その次の「名作トライアル#30」の文章を書き上げたのも同じ2月11日です。そして今回の「名作トライアル#31」を書いているのは翌日の2月12日ですから、2日に渡ってゲームの話ばっかり書いているんで、困っちゃいましたね。
さすがにこれを連日公開するのも、地獄な流れになっちまいますと思いますので、間に「肝数値放送局」とか「365」なんかを挟みながら、箸休めなイメージで少しずつ放出していこうと思いますけれども、果たしてこの文章、一体いつの公開になるんだろうか。

今日のゲームプレイ場所は変えました。いつもは作業部屋のiMacの隣に設置したモニターに、PlayStation2 をつなげてゲームをプレイしているんですけれども、今日は本体をリビングに運んで、40型のテレビで遊びました。なぜそれをしたかと言いますと、今日はカミさんが家にいるからです。なんでわざわざ、ゲームをカミさんのいる空間でプレイしないといけないのかと言われたら、そりゃゲームが怖くて1人でできないからでございます。こんな俺、今年の12月で30歳ですけれども、皆さまどのようにお考えでしょうか?

ここで肝心なのは、カミさんに「俺がビビっている」ってことを知られないことでございます。いくらカミさんでも「俺、このゲーム怖いから1人でできないんだ。ここでやってもいい?」なんて、みっともなくて言えません。
なので、自然な感じで「作業部屋、寒くて、ストーブ使うのも燃料もったいないから、ここでゲームやってもいい?」と、両手に PlayStation2 を抱えた状態で聞きます。ここでカミさんが言った衝撃的な一言「え?今日寒い?暖かいから、リビングのストーブも切っているけれども…。」

そうなのです。まだ雪深し北海道ですけれども、今日は珍しく気温が高くて、日中も日が差してきて家の中がそこそこ暖かいのです。むしろストーブなんか使う必要がない感じの暖かさだったんで、この言い訳は通用しない様子でした。なので俺も「そっか…暖かいよね。でも、せっかくのホラーゲームだしさ、大きな画面でプレイしたいから、ね。いいでしょう?」と、この言葉を言っている段階でもう既にテレビに配線関係をつなげちゃっているんですけれどね。

カミさんも「どうぞ、ご勝手に」ってな感じで、ここでゲームをすることを許してくれました。というかカミさんからしたら、こんな昼間っから気持ち悪い映像が多めのホラーゲームを旦那がプレイしているってのも、なかなかキツイでしょうけれどね。
「怖くて1人でできないんだ」って素直に言えたら、本当に楽なんだけれどね。カミさんには言えないんだけれども、俺のテキストを読んでくださっている方々には素直に言えちゃいます。なのでこれを読んでいるあなた。俺にとってあなたは「カミさん以上・肉体関係未満」の存在でございます。おめでとうございます。

カミさんの存在のおかげで、ゲームはいい感じに進んで行きましたよ。前回、不気味な地下鉄のステージを探索していて、さらなる地下への入り口を見て「さらに深いところまで行かないといけないのかよ、このゲーム、おっかねぇ!」って思ってやめちゃったんですけれどね。こっちはカミさんが家にいますから無敵状態でございます。どんどん地下に進んで行きます。
前回のプレイではぐれてしまった、パリピっぽい見た目の女性の方が持っていたと思われる荷物が、地下鉄の事務所のドアの前で散らばっております。
もう絶対、あの女の人、この中で死んでいるよね。俺がホラーゲームをプレイしていて、登場人物を見て「この人、どうせ死ぬんだろうな」って思ったキャラクターはだいたい死にます。

そんで中に入ったら、それはそれは、もう見てられないくらいひどい姿でお亡くなりになられておりました。「残虐」って言葉がすごくしっくりくる亡くなり方でございました。
21年前に発売された PlayStation2 のグラフィック、当時は当然ものすごく綺麗だなと思っておりましたけれども、2021年の今からすれば目にキツイ感じのグラフィックです。このグラフィックだからこそ、人が残虐されているシーンを見れるのかもしれません。これが PlayStation5 のグラフィックだったら、俺はもうゲロが止まらないかもしれません。

いいところまで進みまして、このままもう少しプレイしたいなって思いましたが、ここでカミさんが夜勤に行くため家を出て行ってしまいます。俺は家で1人。「今日は何をするの?」って聞かれましたけれども「今日はこのままゲーム三昧だな!」ってカミさんに言い、仕事に行くカミさんを見送ったあと、すぐにリビングに戻って最寄りのセーブできるポイントに移動して、ゲームをセーブして電源を切りました。もしもカミさんが家に盗聴器を仕掛けていて、旦那が「ずーっとゲームをしている」って言っていたくせに、自分が家を出た瞬間にゲームを切った様子が盗聴器越しで知られたら、間違いなく浮気を疑われてしまうでしょうね。
だって仕方ないじゃないか。1人でやるのキツイくらい、あのゲームはおっかないんだから!

次回、続きはカミさんが夜勤から帰ってきたらプレイしようと思います。という約束事を書いたところで文字数は3490文字になりましたので、今日はこの辺でオヒラキにしたいと思います。今日もここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました。一体何なんだこのテキストは、こんなテキストやめちまえ!警察呼ぶぞ馬鹿野郎!

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