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もしも俺が○○だったら#10

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それは冗談でして肝数値高男でございます。
基本的に世の中に置いてきぼりな暮らしを送っていますので、地上波のテレビなんかをリアルタイムで観ることなんかほとんどありません。そんなとろくさい俺にとって「TVer」というサービスは大変に素晴らしいものであり、ほぼ毎日利用させていただいておりますが、つい先日も作業部屋を掃除をしながら TVer で「踊る!さんま御殿!!」を視聴していました。なんだかんだであの番組は面白いので、「ながら見」にはとにかく最高なんですけれども、そこでタレントの鈴木奈々さんが「実は2年前に離婚していました」というまさかの告白をサラッとしていました。
掃除中の俺は、まるで引越しの準備中に懐かしい写真が出てきた時のように手が止まってしまったことは言うまでもありません。

「マジか!」と思ってその場でネット検索をすると、ネットニュースになって2日が経過していました。あんなにも旦那さんと一緒の暮らしを楽しそうに語っていたのに、離婚しちゃったのかなぁ。何故か知らないけれども身内の人間が離婚したかのような衝撃を喰らってしまいました。人生いろいろありますもんねぇ〜。
これ俺だから「人生いろいろありますもんね〜」で済まされますけれども、もしも俺が浅香光代さんだったら「あたしゃ許さないよ」って言っているでしょうね。もしくは俺がマネーの虎に出ていた社長さんだったら「こんなサラッとした離婚の報告、これうちの社員だったら殴ってますわ!アホンダラ言いますわ!謙虚になれよ!!!」って言いますね。もしも俺が松木安太郎さんだったら「なんなんすかこれっ!」って言うでしょうね。もしくは俺が長州力さんだったら「何が言いたいんじゃタココラ!紙面飾りやがってこのタココラオラ!噛みつきたいのか、噛みつかれたいのか、ハッキリしたらどうだコラ!」って言っていますね。もしくは俺が村西とおる監督だったら「ナイスですね~」って言っているでしょうね。

昔から「ややっこしいな」と思っていたことを、今日ここでテキストに起こしたと思いますが、俺くらいのデキる男になりますと、毎週日曜日は朝6時30分に起きて「アンパンマン」を視聴するもんじゃないですか。俺たちがガキの頃と比べて、当然画質などが良くなっていたり、デジタル化が施されていたりしていろいろ変わっていますけれども、何も変わらないものもあります。それは「わかりやすさ」です。どの時代のちびっ子達に理解しやすい内容になっていて、製作陣達の凄さが垣間見れます。
「アンパンマン」で俺が好きな展開があります。それは数ヶ月に1回くらいの頻度で起こる展開なんですけれども、アンパンマンとバイキンマンがいつものようにバチバチ闘うじゃないですか。バイキンマンがいつも乗っているマシーンであれやこれや兵器を出し、それをアンパンマンが両手で“バンザイ”をする姿勢で押さえてバイキンマンを動けなくさせる。その時にバイキンマン側から別の手が伸びて、アンパンマンの横っ腹をコチョコチョさせて、アンパンマンがまさかの感じてしまいクスクス笑いながら身体の力が抜けてしまい、負けてしまうという展開。これがバカ面白いんですよね。

国民的ヒーローが、結局は横っ腹をコチョコチョされたら感じてしまうというところがくだらなくて最高。こんなの「アンパンマン」じゃないとできない事ですよね。
例えば今俺がどハマりしている「ウォーキング・デッド」なんかで、敵のグループと銃撃戦をしているシーンがあるとします。廃墟のような場所で、両手で銃を構えながら、ゆっくり前へ進んでいき、右から左から、いつでも敵が出てきてもいいように構えていると、大体のパターンでは後ろから敵がガバッとくるんですよね。で、お互い殴り合ったり、首を絞めあったりしてわちゃわちゃになるんですけれども、そんな時に相手の横っ腹をコチョコチョして、キャッキャ笑いだす展開があったら「は?」ってなってしまいますよね。
でもこれ、俺だから「は?」で済まされますけれども、もしも俺が浅香光代さんだったら「あたしゃ許さないよ」って言っているでしょうね。もしくは俺がマネーの虎に出ていた社長さんだったら「こんなシーンね、これうちの社員だったら殴ってますわ!アホンダラ言いますわ!謙虚になれよ!!!」って言いますね。もしも俺が松木安太郎さんだったら「なんなんすかこれっ!」って言うでしょうね。もしくは俺が長州力さんだったら「何が言いたいんじゃタココラ!紙面飾りやがってこのタココラオラ!噛みつきたいのか、噛みつかれたいのか、ハッキリしたらどうだコラ!」って言っていますね。もしくは俺が村西とおる監督だったら「普通にやるのがナイスですね~」って言っているでしょうね。

ちょいと話がズレてしまいましたが、俺が「ややっこしい」と思っている話。それは「メロンパンナ」と「クリームパンダ」の存在でございます。「アンパンマン」「食パンマン」「カレーパンマン」の「マン」の3人がいますけれども、クリームパンは「マン」ではなく「パンダ」なのは謎ではあります。それはいいんですけれども、そこに近しいネーミングの「メロンパンナ」がいます。これが困ったことに「メロンパンマン」でもなき「メロンパンダ」でもなき「メロンパン“ナ”」なんですよね。
えー!?まさかの“ナ”ですか?ややっこしいー!!!
この文章を書いている今は、2人のキャラクターのことを調べた後なのであれやこれやスラスラ書けますけれども、普段はこの2人がごっちゃになることが多いんですよね。「あれ?メロンマン“ダ”だっけ?」「クリームパン“ナ”だっけ?」と。
しかも「メロンパンナ」はなんとなく「パンダっぽい」って認識してしまい「メロンパンの方が“パンダ”で、クリームパンの方が“パンナ”だ」って思っちゃっていることが多いのです。ややっこしくて困ったなぁ。
これ、俺だから「ややっこしくて困ったなぁ」で済まされますけれども、もしも俺が浅香光代さんだったら「あたしゃ許さないよ」って言っているでしょうね。もしくは俺がマネーの虎に出ていた社長さんだったら「こんなネーミングね、これうちの社員だったら殴ってますわ!アホンダラ言いますわ!謙虚になれよ!!!」って言いますね。もしも俺が松木安太郎さんだったら「なんなんすかこれっ!」って言うでしょうね。もしくは俺が長州力さんだったら「何が言いたいんじゃタココラ!紙面飾りやがってこのタココラオラ!噛みつきたいのか、噛みつかれたいのか、ハッキリしたらどうだコラ!」って言っていますね。もしくは俺が村西とおる監督だったら「わかりやすい名前がナイスですね~」って言っているでしょうね。

これ、全国のチビたちはちゃんと理解しているんだろうな。「メロンパンナ」「クリームパンダ」がごっちゃになっている俺のことを、めちゃくちゃバカにするんだろうねぇ〜。ひとつ幸いなことは、俺の周囲には基本的に「アンパンマン」の話をする人がいないことです。そのおかげで「メロンパンナ」「クリームパンダ」の2人がごっちゃになっている情けない姿を他人に見せずに済んでおります。
そりゃ、俺みたいなナメクジ男子集団が「アンパンマン」の話をしていたら警察どころか FBI が動いてしまいますからね。
そしてこの話を「note」に書いたことにより、「メロンパンナ」「クリームパンダ」の2人を間違えなくなるような気がします。よーし、これでいつでも「アンパンマン」をドヤ顔で語れるぜ!かかってこい世の中!!!


そんな話を書いたところで文字数が3271文字になってしまいましたので、今日はこの辺でオヒラキにしたいと思います。今日もここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました。この文章を読んで、僕のことをすごくキモいと思ってもらえたら幸いです。明日のコンテンツでもキモいと思ってください。よろしくお願いします。

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