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肩が痛いおじさん・勤務外交通安全

どうも、夜布団で横になると俺の家の地下から「恋のマイヤヒ」が小さな音で流れているんだけれども当然俺の家に地下なんかないよスペシャルでございます。

それは冗談でして肝数値高男です。

寒くなったからか、ここ最近天気が悪い日が続いているから気圧のせいなのか、体のあちこちが不調で嫌になっちまいますね。まず最初にアタマ。これが朝起きた時点で頭痛スペシャル☆という、ただでさえ仕事の日の朝は DEEN さんの名曲「君がいない夏」の出だしの歌詞くらいうんざりしているってのに、それに頭痛が追加されたらもう死ぬしかないんじゃないかって思ってしまうのも無理はありません。

頭痛と同じくらいにしんどいのが俺の右肩。2020年1月1日から毎日更新している俺のテキストを前から読んでくださっているハイセンスな方だったらもしかしたらご存知かもしれないですが、俺の右肩ってのは2017年に見たことも聞いたことも当然書いたこともないような書類を渡されるくらいそれなりの事故を起こして右肩を激しく脱臼。それからというものの右肩に「脱臼癖」という世界一嫌な癖がついてしまい、それからというものの、定期的に方が外れてバカ痛くて男泣きをしています。2020年には2回はずれ、昨年2022年には地味に1回外れました。それぞれの出来事を面白おかしくコンテンツにしておりますので、東北に住む母方の祖父母の家まで行って和室の畳の線の数を数えるくらいしかやることのない暇な方はよかったらどうぞよろしくお願いします。

自分の肩のことで10個もコンテンツを残しているくらい、俺の右肩は「おもしろ肩」なんですけれども、この肩が最近痛いのです。厳密に言えば、これ文章で上手く伝えられるか不安な上に、もしも文章だけで伝わったのならば読者の方から100万円欲しいくらいなんですけれども、感覚的に肩の骨と腕の骨の間くらいに、気泡が溜まっているというか、なんかこう・・・微妙に骨がずれているような感覚になるのです。
2017年から脱臼を経験してから1日に1回この状態になるんですけれども、こうなった場合、昼寝をするおっさんみたいに、自分の右腕を枕にして横になるのです。この時は仰向けでもうつ伏せでもなく、横向きに寝ている状態、いわゆる「側臥位」です。

で、脱臼した方の右腕が頭の下に来るので、その状態で体の力をどんどん抜いていくのです。体全体ってよりは、右上から肩にかけての力を完全に抜くような感じ。それを1分くらいつづけていると頭の重さを感じた右肩から「グチャ!」って音が鳴って、肩が楽〜〜〜になるのです。
この「グチャ!」って音が生々しくて嫌でしょう。しかも俺の場合、脱臼経験者ですから。「また腕が外れたのでは?」って思われてしまいそうですけれどもそうではない。なんていうかなぁ・・・骨のことなので基本的には見えないものなので何もわからないんですけれども、今言った体勢になることで、骨と骨の間の気泡がはじけるというか、微妙にずれている骨が元の位置に戻るとか、そういう感覚です。

なので俺の場合、「グチャ!」と音を鳴らす前の状態の方が肩が痛いし、張っている感じがあってしんどいのです。「グチャ!」って音を鳴らすことで肩の痛みと張りがなくなるのです。

多分、読者の皆様の中にも体のあちこちの関節鳴らす方、いますよね?ポピュラーなのはての指とか。あとは手首とか。首なんかも鳴らす人いますね。あとは両肩を後ろにやって胸を前に突き出して背中や胸骨のあたりをポキポキする人も。
ああいうのって、基本的には24時間いつでも鳴らせるってわけではなくて、例えば事務仕事やゲームなんかを長時間やっていたら、だんだん関節が鳴るあたりが硬まる感覚になり、そんでいつものようにポキポキ音を鳴らせてしばらくの間楽になるみたいな。それが俺には右肩にあるのです。

しかしなぁ、肩を回すだけでポキッと音が鳴らせたらいいんですけれども、俺の面白肩は先ほど説明した通り、横になって腕を頭の下にして、頭の重みを使って「グチャ!」としないとこのイベントが発生できないからしんどい。たとえば外歩いている時なんかに「なんか肩イテーなぁ。ちょいと肩鳴らしてラクになりたいなぁ〜」って思っても、人が行き交う道路で急に横になるわけにはいきません。
自動販売機の前で落とした小銭を探す人のふりをしてそういう体勢になるのもアリかもしれませんけれども、電子マネーの時代に、31歳の俺がそれをやるのってどうよ?って思ったりもします。
今回のテキストで俺が何を伝えたいのかと言いますと、肥溜めに落ちた時にはすぐにシャワーを浴びた方がいい、ということでございます。

シャワーと言えば10月らしい不安定な雨がシャワーのように降っている毎日でございますけれども読者の皆様はどのようにお過ごしでしょうか?秋といえば日没の時間が夏季に比べて早くなってしまっているので、俺のように車を運転される方は緊張感が高まる時期だと言えるかもしれませんね。俺の周りにも、暗い路地を車で走っていたら自転車が飛び出してきて危うく接触しそうになったとか、真っ暗な道を真っ黒な服で歩いている人がいて近くを通るまで全然気づかなかったとか、小島瑠璃子さんが過去に理想の男性像について「顔は向井理さん、性格は田中裕二さん」と発言していたけれども、それって向井理さんも田中裕二さんもどちらにも失礼なんじゃないか?と気づいたりとか、黒飴を舐めた後に飲むポカリスエットはバカマズイってことに気づいたりとか、コストコがない田舎に住んでいる人がコストコの会員になってもどうしようもないとか、いろいろとハッとさせられることが多いですね。

学校の交通安全の大切さを学ぶ授業なんかで、暗くなったら早めにライトの点灯をしましょうって話がありますけれども、あれは車の運転をするようになったらどういうことなのか、よりわかります。街が暗くなり始めて、車のライトを点灯した状態だと、無灯火の自転車なんかほぼ見えていないに等しいですからね。あとはダサいと思ってしまう方も多いかもしれないですけれども「反射板」をつけていただいたらより嬉しいです。自転車のサドルにコンドーム被せるよりははるかにマシだと思いますので、是非ともよろしくお願いします。

そんなドスコイな文章を書いている俺が勤めている会社は、いわゆる「地域密着」なところがありまして、毎年春と秋に「交通安全」などと書かれたタスキを肩からかけてさらに「交通安全」と書かれた旗を持って、小学生たちの通学路に立って「おはようございます!」と元気よく挨拶をするというおもしろ仕事があります。多分ですけれども、うちの会社よりもさらにエライ立場にあるところが、そういう活動をしているので我々もそれに合わせて一緒にやらさせていただいております感が出まくっているのもいなめなめなめなめなめなめなめないんですけれども、これがねぇ・・・俺が新人の頃は「強制参加」で大変だったんですよ。
入社して何年か経過してから、その日がたまたま休みで、完全に忘れていて朝家でガーガー寝ていたら当時の上司から電話がかかってきて「どこにいるの?何をしているの?」という電話が。「すみません、今家です。すぐに向かいます!!」と言うと上司はかなり苛立った口調で「早くしてよ!」とだけ言っておりました。「お前は久宝留理子か!」とツッコミたいたい気持ちを抑えて急いで指示された場所に向かっているんだけれども、もちろん制限速度内で車を走らせているけれども、気持ちの方は焦っていますので、これで事故なんか起こしたらシャレにならないとな。だって「交通安全」を提唱しに行っているやつがその途中で交通事故を起こすということになるのですから。

勤務の人間が参加するのならばわかるけれども、なぜ休みの人間が参加しないといけない?今だったら全然理解されないでしょう。ぶっちゃけ俺が新人だった2010年代はじめの頃でもそれを言われて「あーあー、会社に爆破予告の手紙とか届かないかなー」だなんて思ったりしておりました。でもなぁ、そんなことを言える奴なんか誰もいなかったなぁ。

しかし時代は変わりまして、今では勤務外で仕事をさせるなんてことはタブー視されるようになりました。そんな時代ですけれども、まだこの時期になったら「交通安全」の活動はあります。
この間もあったんですけれども、前の日の夜上司としゃべっていたら、Z 世代の頭くらいの後輩がやってきて「あのぉ、明日の交通安全なんですけれども、勤務外の時間なので出なくてもいいですかぁ?」と言って来るじゃないですか。
いやいやいや、確かにそうだ。こいつが言っていることが正しい。あまりにも正論なので上司も「出なくてもいいよ。」と答えていましたが、ぶっちゃけこんなの俺が新人の頃に同じことをやったら「命令だろ」「みんな出ているんだから出ろ」「ふざけたことを言うな」と叱られておりましたよ。それが全体に広まって「あいつは何を言っているんだ。」と干されていたに違いないでしょう。

どう考えても今の「勤務外に無理に来させない」というやり方が正しいし、「俺が若いことはそんなのダメだった」「今はいいんだったら昔の勤務外で仕事をした時間を返して欲しい。」といくら騒いだところでなんの意味もないってことはわかっているし、そんなことどこにも言えないし黙っているだけなんだけれども、でもこれって心の中で考えていることの中では結構生々しいことだし、同じことを考えている社会人は結構多いのではないかと思って書いたんですけれども、文章にして並べて見たらかなり微妙な空気になったので今日のテキストは逃げるように締めたいと思います。


というところまで書いたところで文字数が4144文字になってしまいましたので、今日はこの辺でオヒラキにしたいと思います。今日もここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました。この文章を読んで、僕のことをすごくキモいと思ってもらえたら幸いです。明日のコンテンツでもキモいと思ってください。よろしくお願いします。

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