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新そば喰いに行ってきた

どうも、「クロワッサン」と墓石に書いてある墓があるという噂の霊園に行ってみた!のコラムです。

それは冗談でして肝数値高男です。

9月に入ったので秋らしいことをしたいなと思ったんですけれども、そもそも秋らしいことって何だろう?思いつく限り考えてみました。

・サンマを七輪で焼いて喰う

ってのはどうだろうか?アパートから今の家に引っ越してから毎年やっているのでもう飽きてもいいくらいなんですけれども、この時期がやってくるとまた食べたくなっちまいますね。焼いた秋刀魚の横には大根おろしが添えられているのが基本で、レモンやゆずなんかを垂らして一口食べただけでビールが・・・って思ったんですけれども俺はお酒が苦手なのでやっぱり「米」でしょう。時期的に新米になるしこれ以上ない幸福感で胸いっぱい E カップになると思いますが、調子に乗って喰いすぎて太っちまうんだよねぇ・・・。

これをやらないと秋じゃない(2021年撮影)


・コスモスを観に行く

4年くらい前にカメラ持って道内の有名なコスモス畑に行って、イイ感じの写真を撮影してコンテストに応募して金をガッポ稼いで全額コストコの商品全買いしたいなと考えていたんですけれども、ちょうど幼稚園生の集団が来ていて全然写真が撮影できないというスターダスト☆レビューが1987年に発表した「One More Time」の MV 撮影時のエピソードに近い出来事が起きて照れたのを覚えております。「来年も行きたいねぇ」だなんてこの時思ったのを覚えていますが、考えてみれば翌年からコロナ禍がはじまったので結局あれ以来行ってないんですよね。今度の休みに行ってみようかねぇ・・・。

保育園時に囲まれながら(2019年撮影)

・登山をして早い紅葉を見る

秋ジャンルで言うところの「スポーツの秋」に入るであろう「登山」
今から8年前の2015年の秋に無謀にも登山をしたのですが、あの頃の俺って今よりも全然痩せていた上に、独身だったので自分の時間がたくさんあって、仕事後にランニングなんかもしていました。それくらい運動意識のあった俺ですら、登山はバカしんどかったなぁ。2000m 級の山を登ったのですが、あれから8年が経ちいろいろと劣化した俺が同じ山を登ったら死んでしまうのかもしれない。
もう少し低い山だったらワンチャンいけるかなぁ。さすがに夜のランニングはしなくなったけれども、一応毎日1万歩歩くのは継続しているし、歩数が足りない日はエアロバイクとか漕いでいる程度の運動はしているんだけれども・・・でもなぁ、おそらくキツイんだろうなぁ。でも久しぶりにあの山の頂上の静けさの中に行ってみたいよ。

山の上はひんやりして静かなのだ(2015年撮影)

・街中の高橋さんの家の表札を「野田」に変える

「秋らしさ」と聞いて読者の皆様は一番最初にこれを考えたのではないでしょうか。我が家が所属している町内会にも「高橋さん」はいますが、すべての高橋さんの家の表札を「野田」に変えるのです。なぜそんなことをするのか、その理由は2023年現在誰も分かっておりません。


・鳥取砂丘に行って全裸の体に葉っぱを巻いて浜崎あゆみさんのアルバム「I am…」のジャケットの再現をする

つい先日、Spotify でなぜか浜崎あゆみさんの「I am…」が自動で再生されて、そのまま全曲聴いたんですけれども、彼女の作品を常に聴いているわけではないのですが知っている曲が数曲あってびっくり。やっぱりヒット曲ってのは無意識のうちに我々の耳から入り脳で記憶しているのですごいですね。
そしてアルバムのジャケットを見て「あったあった、こういうジャケット!」と思ったのと同時に、俺みたいなブタズラ野郎があれを完全再現したらバカ面白いよなぁと思ったのですが、こんなことを思ってしまう俺はかなりの病気だと思います。


・ナイアガラの滝で流しそうめんをする

普通の流しそうめんに飽きてしまった人はこういうやり方もあるかと思いますが下手したら死んでしまう可能性があるので、脳内だけでやることを強くお勧めします。

・田舎のコンビニの前に夜になったら集まるヤンキーどもらを煽る

ナイアガラの滝での流しそうめんに比べたら安全な遊びですけれども、最近のヤンキーは人を傷つけない奴が多いとは言え、中にはマジでヤバい奴もいるので自己責任でお願いします。鉄パイプで頭を殴られたらロキソニンをたくさん服用しても治らないくらいの頭痛に悩まされるので甲冑なんかを着て煽りに行くといいと思います。

・たい焼きをポケットの中に入れて1日仕事をして潰れて中身が出ていないかチャレンジの世界大会に出場する

これはなかなか難易度の高い遊びですよ。自信がある人でも酷い目にあう可能性は非常に高いと考えてもいいでしょう。デスクに座るだけでたい焼きが潰れてしまうリスクが高いので、逆に立ち仕事の方の方がクリア率が高いかもしれません。
公用車に乗る時とかヤバいかもしれないですね。座ったり立ったりする動作の時にはポケットの中のたい焼きを気にするあまり、腰をやたら痛めた人みたいな動きになってしまうでしょう。もしくは友達の家でエロいビデオを見終わった後に立ち上がる思春期の男の子みたいな感じ。
「世界大会」に関しては読者の誰かが開催すれば「世界大会がある」ということになりますので、お金のある方是非とも開催してください。俺は知らないふりをし続けます。

・X に「はぁ・・・」とだけツイートして誰にも心配されないで数日間経過してみる

誰とはいいませんが俺と同い年の32歳の奴がいろいろと心が病んでいる時に「はぁ・・・」とだけ投稿したのに「いいね」も「リポスト」も「送信」もつかないまま放置されていました。その投稿をブックマークして、その後1週間くらい毎朝チェックしに行っていたんですけれどももちろん誰も反応しないまま気がつけば最新の投稿に埋もれて、最終的には誰にも気づかれないまま終わってしまいました。
これは非常に不思議な話です。例えばなんですけれども20歳前後の女の子が同じことをしたら黄色い顔文字おじさんたちが「どした?話きこか?」という内容の返信が大量につくじゃないですか。それが30を超えたおっさんが同じことをしても何も起こらないのです。
尿酸・・・ではなく俺の友人も、20歳前後の女の子も、性別も年齢も違うとは言え、赤い血の通った人間です。なぜこんなにも差別が起きてしまうのだろうか?こんなにもおかしいことがあっていいのか?と、読者の皆様は考えたことがおありでしょうか?

ちなみに俺だったら「どした?話きこか?」と心配してあげるのはもちろん20歳前後の女の子の方です。だって可哀想じゃん。世間が放っておかないよ。30歳過ぎたおっさんが同じ投稿をしていたら「うるせー!お前は自分の力で這ってでも頑張れ!」って言ってしまいますね。こんなことを考えている俺は座布団何枚でしょうか?

・新そばを喰いに行く

というわけで、この間高校時代からの悪友カチンくんと一緒に「新そば」を喰いに「SIREN」の舞台のモデルにでもなったのか?ってレベルで山奥にある町に行きました。こんな山奥だし誰もいないんじゃね!?と思ったら駐車場は警備員が出動するレベルで激混み。
蕎麦屋の前は地球上の人類がここに集まっているんじゃないか!?ってくらいの長蛇の列。並ぶのもしんどいので「これは美味しい新蕎麦だ」と自分自身を洗脳して輪ゴムを喰ってやり過ごそうとも考えたのですが、ちゃんと並んで喰いました。

20分くらい並んでやっと先頭へ。「注文券をください」と言われ思わず「ワッツ!?」と言ってしまいました。どうやら最初に別のところで注文をしてそこで券を発行してもらい、それを持ってここに並ばないといけないようです。俺はその「券」を持っていない。つまりはまた最初から並び直さないといけないのです。うぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!31歳男、本気で発狂しそうになりました。
で、並んだよ。そこからさらに20分かかった。だいたい1時間近く。もう泣きそうになりました。1時間近く並んで「かき揚げそば」を注文。朝から何も喰っていなくてバカ空腹だったのでゾンビのように喰いました。「かき揚げ」が美味しかったです。


というところまで書いたところで文字数が3514文字になってしまいましたので、今日はこの辺でオヒラキにしたいと思います。今日もここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました。この文章を読んで、僕のことをすごくキモいと思ってもらえたら幸いです。明日のコンテンツでもキモいと思ってください。よろしくお願いします。

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