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アレ観た報告#13 【マリグナント 狂暴な悪夢】

どうも、毎晩寝たらえげつないくらいの悪夢を観るのでもう寝るのは諦めて毎晩徹夜でゲームをするようになって、そのおかげで世の中のいろんなゲームをプレイできるようになり毎日が楽しくて仕方ないおじさんです。

それは冗談でして肝数値高男です。

夏ということもあり2日に一回くらいのペースでホラー映画を観ているという日々を過ごしていた結果、あんなにも暑苦しかったのに急に涼しくなりまして、ええやんええやんと思って天気予報を見たら最高気温24度、最低気温15度という北海道らしい素晴らしい気候になりました。これもすべて俺が毎晩ホラー映画を観ているからでございます。なので俺の近所に住んでいる方は全員俺に感謝した方がいいですよ。
「感謝って何なんだろう?」って疑問に思ったそこのあなた、それは「お金」ですよ。封筒の中に「ありがとう」の数だけ1万円札を入れて俺の家のポストに入れといてくれ。よろしくお願いしますぜ。

今日はいろいろあってバカみたいに眠たいのでスカしまくりのボケが連発しておりますけれども、こんなテキストも、note の中で数あるテキストの中であなた自身が選んで読んで読んでしまったものです。己の運命を全身で受け取るべきでしょう。

何を言いたいのかと言いますと、今日は先日観たホラー映画の紹介でございます。今日はこのような映画を観させていただきました。

原題:Malignant
邦題:マリグナント 狂暴な悪夢
公開年:2021
上映時間:111分
試聴方法:Netflix で視聴

本当はこの映画の前に1本別の映画を視聴したのですが、先にこっちを紹介させていただきます。というのも、どうやらこの映画、7月18日をもちまして Netflix での配信が終了してしまうそうなのです。
なので俺のように前から気になっていたけれどもそのうち観ればいいやとウカウカしている方、もう時間はないぞ。他の動画サービスでの配信状況はよくわかっていないんですけれども、利用している動画サブスクサービスが Netflix は仕事をサボってでも時間を作って視聴するといいでしょう。

先にサラッと書いてしまいましたけれども、こちらの映画は前からずっと気になっておりました。それはパッケージが強く印象に残っていたのです。どんなパッケージなのかご紹介させていただきます。と、俺が制作したわけではないパッケージをそのまま掲載していいのかどうなのか、俺は低学歴なのでよくわからないので、パッケージが確認できるサイトの URL を貼っておきます。

どうですか?こちらの URL で確認できたでしょうか?
これ、それなりのゲーマーの方だったら即ピンと来たのではないでしょうか?
そうです、PS3 専用ゲーム「サイコブレイク」のパッケージです。

ちなみに「サイコブレイク」が発売されたのが2014年。「マリグナント 凶暴な悪夢」が公開されたのが2021年なので、まぁ・・・そういうことでございます。

電光石火でネタバレ禁止主義の元、軽く内容の話をしますけれども、冒頭は1993年のとある研究所でこの世のものではないそうな謎の存在の研究をしている人たちが、怪奇現象に見舞われ、負傷者を出しながら研究を続行しているかのようなシーンから流れます。
おー!これはこれで PS3 の「BEYOND: Two Souls」のようなストーリーが展開されるのか?ええやんええやん!って思ったんですけれども、そこから急に現代の夫婦の日常に変わります。「え?さっきのシーンは何??」って思いながらも、その夫婦の生活を画面越しに観ているのですが、どうもいろいろ上手くいっていないような様子。まず、夫婦は子供が欲しいんだけれども、なかなかできなくて悩んでいるような様子。それが原因で喧嘩をしてしまうのですが、どうも旦那の方がいわゆる DV 夫であり、喧嘩の流れでカミさんをすごい勢いでどついて後頭部に怪我をさせてしまいます。

それはそれはもう観てられないようなむごいシーンだったんですけれども、そのあたりから、どうもおかしいことが身の回りで起こるのです。
DV 夫はそのあと何者かにアレされて、結局奥さんはその家にアレでアレなんですけれども、奥さんは精神的にかなりショックだったようで、その影響のためかかなりヤバい悪夢を見るようになるわ、自宅で怪奇現象が起こりまくる話で地獄の生活がはじまります。
悪夢を見て怪奇現象ってだけでも相当しんどいですけれども、なんとこの悪夢ってのが相当ヤバいもので、必ず誰かが殺されてしまうのです。「ああ、嫌な夢だったなぁ」と思っていたら現実世界でもその方は何者かに殺されて亡くなっているのです。

前半部分は家で怪奇現象が起こり、誰かが惨殺される悪夢を見ては実際にその方が殺されていて主人公ドン引きが続くのですが、頭の悪い俺は「え?一体何が起こっているの?」「最初の1993年のシーンは何?」と、あれやこれやいろんなことが気になって気にあって仕方ありません。
上手く例えられるかわからないし、この例えが上手いものであれば賞金をもらいたいくらいなんですけれども、要は最初は真っ白な紙のあちらこちらに、線で結ばれていない点をやたら書き込まれているのを見せられているような感じです。点はあっても、線がむすばれていないので、一体何が起こっているのか。すべてのシーンにどう繋がっているのかもよくわからない。
そんでもって俺は超頭が悪い人間なので「俺だけがわかっていないだけなんじゃないか?」と考え始め不安になったりします。

しかもこの映画を視聴し始めた日が夜勤明けだったので、本当に失礼な話なんですけれども途中で寝落ちもしてしまうというダメっぷりを発揮。しっかり睡眠を取った翌日に、寝落ちしたあたりから再度視聴開始。相変わらず何が起こっているのかよくわからない状況が続き「?」マークが常に出続け、これが映画最後まで続苦かもしれない。こんな風に偉そうに note で映画を語っている俺ですけれども、映画に関しては全然初心者ですから、そういうこともあるかもしれない。これは映画が悪いのではなく俺が悪いパターンなのかもしれない。そんなことも考えはじめていましたが終盤でまさかの急展開。いわゆる「点」しかなかったところに「線」がどんどん引かれていきます。いわゆる、どんどん「辻褄」があっていくのです。
「ああ、これがこうだから、こういう事になっていたのか!」と、パズルのピースがどんどん埋まっていき、物語の全貌がだんだん見えてくる面白さがあったのですが、あの瞬間が本当に気持ちよかったなぁ。

最終的なオチをしったところでこの映画をまた最初から見始めたらいろんな発見があって面白いだろうな。すごく日本的でダサい言い方になると「2度美味しい」って奴でしょうか。いやはや、本当によくできた映画でした。
しかも「悪夢」という、誰もが一度は見たことのあるものをテーマにしているあたりが本当にいいですよね。悪夢ってのは本当にカオスで、あんなことが実際に起こったら地獄です。夢から覚めて「はぁ・・・夢でよかった」と安堵するものの、それは本当は夢の中の話ではなく、実は自分が寝ている間に起こっている現実のことだったら・・・と考えた時の恐ろしさったらないですよね。と、これ以上書いてしまったら肝心なネタバレになってしまいまそうなのでもうやめますけれども、この記事を読んで「マリグナント 狂暴な悪夢」が気になった方は是非ともご視聴どうぞ。繰り返しになりますが「Netflix」の配信がもう少しで終わりますのでご注意を!!!

https://www.netflix.com/title/81083904

というところまで書いたところで文字数が3290文字になってしまいましたので、今日はこの辺でオヒラキにしたいと思います。今日もここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました。
この文章を読んで、僕のことをすごくキモいと思ってもらえたら幸いです。明日のコンテンツでもキモいと思ってください。よろしくお願いします。

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