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さよなら Apple Watch#3

どうも、5000円スパチャして教えてくれたことはコンビニで買った氷を帰ってきてすぐに電子レンジでチンしたら水になるよ!でございます。

それは冗談でして肝数値高男です。

大事に使っていた Apple Watch がぶっ壊れてしまい、新しく時計が欲しいなって思ったんだけれども新品の Apple Watch は5万円台だったりと、とにかく高い。ついこの間作業部屋のパソコンを買い替えたばかりと言うこともあってまた高い金額を払うとなると残念な気持ちでいっぱい。
俺はこんな額を払ってまで本当に Apple Watch が必要なのか?そもそも時計ってなんだ?時間ってなんだ?と、だんだん頭の中がおかしくなってきそうな文章を連続で書きました。

俺の中での時間の流れと、他人の中での時間の流れってもしかして全然違うのではないかと考えた時に、いろんなエピソードを思いついたんですけれども、それの続き。
昔一緒に働いていた同僚はしょっちゅう遅刻をしていました。出勤時間を大幅に遅れて出勤してきて、上司にめちゃくちゃ叱られてやばい感じになったのに、次の週にまた遅刻をするのです。
本当に信じられなかったな。と、言っている俺は時間をしっかり守る人間で遅刻なんて絶対にしない!ってわけではないんですけれども、20代前半の頃は1年に1回くらい寝坊をしたり、シフトを間違って遅れたりしました。もちろん上司にはめちゃくちゃ叱られるんですけれども、叱られるのは当然のことなので恐怖心も何もないんですけれども、目が覚めて時計を見た時の鼓動がバカ早くなるあの瞬間がかなりしんどいんですよね。多分あれで寿命が3年くらい縮むような気がします。

もうカレコレ5年くらいは遅刻していないんですけれども、朝起きて部屋の中を見た時の違和感でなんとなくわかるんですよね。それなりに長い間暮らしていた部屋だったので、寝室の窓から見る太陽の位置がやけに高いような気がするのです。
朝起きて、窓からの日差しを見て「あれ?今日仕事?」となり、「出勤前の時間にしては日差しがやけに強いな。」と。そんでもってアラームが一度鳴った記憶があります。で、それを止めてまた布団に入った記憶もあります。なぜ?起きるためのアラームを止めて、なぜ再度寝た?先ほどの自分の行動が信じられないまま、時計を見ると針の位置がおかしいのです。

遅刻だ!!!この世の終わりだ!!!
心臓は高速ビートを刻み、朝なのに嫌な汗が飛び出ます。
すぐに会社に電話をして、謝罪。今から向かいますと連絡を入れるのですが、当時住んでいた部屋から職場まで車で10分くらいだったかな。あの道中がすごく嫌なんですよね。

朝からこんなストレスは感じたくない!と、それからしばらくの間、緊張感で眠りが浅くなってしまうのです。なんだったらアラームが鳴る前に目を覚ますのです。
あの時の嫌な記憶はいつまでも残っており、最後の遅刻から5年が経過した今でも忘れられません。その緊張感が、勤務の日の俺を早く起こしているのかもしれません。

話を戻しますと、しょっちゅう遅刻をする同僚はそれがないのかと信じられませんでした。
死んだ後に蛇に生まれ変わる予定があるくらい俺は性格が悪い人間なので、同僚が遅刻した日は俺の中で神イベントでした。イライラしている上司をなるべく遠くから見て、心の中で「いいぞ!同僚!!もっともっと、1秒でも遅く出勤してこい!」と叫んでいました。
一番最高なパターンが、同僚の遅刻が確定して、上司が会社から同僚に電話をかけているのに出ないパターン。多分、スマホを充電しないままで寝落ちしてしまい、バッテリーが切れてしまったためアラームも鳴らず、そして「会社から電話」という、誰もが飛び起きる地球最強のアラームさえもなっていないのでしょう。
その時の俺、心の中で「同僚よ、絶対に電話に出るな!一生電話に気づかないで!永遠に眠っていて!!!」と、叫んでいました。

その後同僚が重役出勤するわけですが、上司がめちゃくちゃキレるんですよね。それを遠くから見るのが楽しかったな。安全な建物の中で激しい雷を見ているかのようなスリルがあり、俺は「ちびまる子ちゃん」に出てくる「野口さん」みたいに、遠くで「キッキっキッ・・・」と笑っているのでした。

こうして文章にしてみると俺は本当に嫌な人間だ。


「時間の流れが違う」と感じる人間はより身近にいます。それはウチのカミさん。カミさんの中の時間の流れも俺と別物です。とは言っても仕事を頻繁に遅刻したりと、そういう人ではないんですけれども、逆に休日のカミさんはすごいですぜ。
例えば「9時に出発!」と言ったら、その言葉通りに、9時ジャストには車を発進させたいんですけれども、カミさんと一緒だと予定通りの時刻に家を出れたことがほとんありません。
俺はもう、8時55分あたりには玄関にいるんですけれども、カミさんはまだ落ち着きなく家の中をドタバタ歩き回っているのです。あれやこれや準備をしているんでしょうけれども、おそらく要領が悪いのか全然進まないのです。
その後なんか足音がしなくなったなと思って確認したら洗濯物畳んだりしているのです。えぇぇぇぇぇ?今???今それやります!?!?!?!?ハンガーに吊るしたまま置いといて帰ってきてからやればいいじゃ〜〜〜ん!って。

またあるときはバタバタ走り回っていて急に静かになったら何かが転がるような変な音がするのです。「何?」と思って見てみると、「コロコロ」ってあるじゃないですか。いや、それはあの大人気漫画雑誌ではなく、床の埃とかを取るアレ、あるじゃない。みんなは「コロコロ」って言っているけれども正式名称がわからないあのローラー。あれで床の埃をとっているのです。もう9時になっていますけれども!?!?!?!?!?

で、やっと玄関に来て靴を履いたかと思ったらまた靴を脱いで「トイレ行ってから行く」って言い出してね。えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ〜〜〜!?!?!?!?

こっちはちゃんと予定通りに準備をしたってのに、待たされるし、そんでもって遅れられちゃうと頭の中でイメージしていた1日のスケジュールがずれてしまうしで、あれこれ思って「時間を守れ!」と、若いころは言ったこともありますが99パーセントの確率で喧嘩に発展してしまうんですよね。
文句を言って喧嘩をするやり方ではなく、俺の方から理想の出発時間から10〜20分くらい早い時間で出発すると伝えればいいのです。それでカミさんが遅れてもちょうどいい時間になるのです。
で、結局俺はまた玄関で待たされてしまうので、俺は俺で玄関でスマホ出して電子書籍の続きでも読めばいいのです。その時間を何もしないでただボケーっと過ごしているだけではなく、何か自分にインプットする時間にすればいいだけの話です。

という書き方をしたら俺が正しくて、時間を守らない周りの人間がダメだ、みたいな文章になってしまいますけれども、逆に考えて俺はどうだ?俺は俺で、常に時間を気にして行動している。先ほども書きましたが、キッチリではないけれども、自分の頭の中で1日のスケジュールがなんとなく決まっているのです。「00時頃にあそこに行ければいいな」と。
これが、出発時の時間が少しでも遅れたらこの辺の予定が全部狂ってしまうのです。

それが原因で東西南北それぞれ4方角を向いて大絶叫したくはなる・・・とまではいかないんですけれども、小さなストレスを感じているのは正直なところです。
果たして「俺」は本当にこれでいいのか?あまりにも時間を気にしすぎなのではないだろうか?
そもそも、この地球に「時間」なんて存在していなかった。「時間」に側られずに自由に自分の気の向くままに行動するのが人間だったはず。
なのに現在人は「時間」縛られている・・・いや、「操られている」とでも言いましょうか。

「時間!」「時間!」「時間!」という感じでいつも「時間」を意識しており、「時間」を理解しないで遅刻をしたりする方のことを「絶対におかしい!」と思っていました。
しかし、本当にそれはおかしいのでしょうか?実はおかしいのは俺なんじゃないだろうか?
時間を全く意識しないで、のびのびと自分のタイミングで行動することが本来の人間の過ごし方なのではないだろうか?では、俺は人間ではないのだろうか?

「時間」から一旦距離を置いたほうがいいのかもしれない。そんなことを考え始めたのです。まずは「時間」から俺が解放され、自分の意識のまま行動を起こすのです。出勤の時間にとらわれないで、自分のタイミングで仕事に行けばいいだけです。会社に出勤してカンカンに起こった上司を半笑いで「もしかしてまだ時間に縛られて生きているのですか?大変そうですね」と言ってやればいいのです。
そんな暮らしを1年以上続ければ俺も宇宙に認められて、地球全体の息吹を感じるようになるでしょう。僕たちは奇跡の星に、奇跡の時代に生まれた子なのです。と、日本発の世界的に有名なロックバンドの真っ黒なサングラスをかけたボーカルの方がかつてハマった自己啓発セミナーみたいな感じになってしまいましたので続きはまた今度書きます。


というところまで書いたところで文字数が3885文字になってしまいましたので、今日はこの辺でオヒラキにしたいと思います。今日もここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました。
この文章を読んで、僕のことをすごくキモいと思ってもらえたら幸いです。明日のコンテンツでもキモいと思ってください。よろしくお願いします。

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