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もしも俺が○○だったら#3

どうも、漂白剤一気飲みした結果、聖人になり信者もたくさん集めたけれどもある日の朝早い時間からの集会で頭の右側めちゃくちゃぺったんこになっていて「あいつ聖人だけれど寝るんだ」「右の頭下にして寝るんだ」ってクスクス言われて、このままじゃ信者が激減するんじゃないかって思いきやむしろ増えちゃったねってドキュメント番組を3時間スペシャルで放送しようとしていた結果、台風の臨時ニュースで番組が放送中止になってしまい、あれは何だったんだろうね?と気になって気になって仕方ない中年男性です。

それは冗談でして肝数値高男でございます。
もうこれは昨年末の話しになってしまうんですけれども、「この話を note のネタにしよう」って思っていたのにネタ化することなくズルズルと月日が流れてしまい、気がつけば2月後半でございます。
このテキストを書いているのは2023年2月26日の夜なんですけれども、このテキストは多分ですが3月頃に公開されているような気がします。ここ最近はテキストのストックも充実していていい感じです。ま、年度末ってことで仕事の方は溜まっていまして、そちらの消化率は非常に低いんですけれどね。社会的に見ればそっちを先に消化しないといけないのに、金にもならない上に、誰にも期待されていないでお馴染みの note を積極的に公開しているのは何故かと思います?
その答えは俺が「変態」だからでございます。
そんな変態な俺ですけれども、今日のテキストも最後まで一生懸命書いていこうと思いますので最後までよろしくお願いします。

昨年のクリスマス前の話なんですけれども、俺やカミさんの知人が我が家に遊びに来てくださりまして、食事なんかをして適当に過ごしていたんですけれども、我が家のリビングのテレビには「Apple TV」が接続されておりまして、YouTube や Hulu などのサービスをサクッと楽しめちゃうんですけれども、知人の1人が YouTube を適当に操作しておりました。
ここにいる全員はいわゆる「同世代」ですよ。平成の頭に生まれて、人生の多感な時期を平成のど真ん中で育った連中らです。なので平成のカルチャーこそが俺たちのノスタルジーだってことで「平成のヒットソング100」みたいな動画を再生していたんですね。

これも別にオリコンとかが公式に出した動画ではなく、どこかの誰かががいろんなアーティストの映像や音源を無断で使用したであろう、視聴していることすらこんな風に公言するのもアレですけれども、あったら観ちゃうよね。ってことは公開している人が悪いよね。俺たちは何も悪くはないよねのスタンスでその動画を視聴したのですが、まぁ懐かしい曲のオンパレードですわね。しかし、平成は名曲が多いのと同時に「CD が売れる時代」から「CD が売れなくなって行く時代」も含まれた30年間ですので、ランキングの上位の方になれば確かに平成の名曲ではあるんですけれども、1990年代の頭の方の、いわゆる俺たちの年齢が1桁台の楽曲なので、「うわっ、懐かしいー!」ってのは嘘で「ああ、この曲は名曲だよね」ってことになってしまうんですね。

例えば CHAGE and ASKA の名曲「SAY YES」なんかは俺でさえイントロの「ドーン!」の音で全身痺れてしまうほどの名曲だなと思うんですが、なんせあの曲は1991年の曲ですからね。1991年といえば俺の生まれた年でございます。そんで持って俺も俺で「1991年生まれでーす!」ってな感じで「1991年と言えば俺やろ!」という顔をしておりますけれども、誕生日は12月13日ですからね。あと数日で1991年も終わってしまうという、むしろ「1992年生まれ」でカウントしたらいいんじゃないの?って言われてしまうようなタイミングで生まれておりますからね。
そうなるといよいよ「SAY YES」を懐かしいだなんて思うのはありえない話です。「SAY YES」の発売日を調べたら1991年の7月でしたからね。そんでもって夏に放送されていた大ヒットドラマ「101回目のプロポーズ」の主題歌で使用されバカヒットして、さすがの「SAY YES」でも落ち着いたであろう12月に俺が生まれているので、そんな俺がこの曲を「懐かしい」と思うのはどう考えてもおかしいことです。しかし母親の胎内にいる時の記憶がハッキリしている場合は話は別ですが、おとといの夕食が何だったのかさっぱり思い出せない俺が胎内にいる時の話を覚ええいるはずもありません。

で、何の話でしたっけ?ああ、そうそう。同世代の仲間たちと食事をしながら「平成のヒットソング」みたいな動画を観ていたんですね。そしたらトップ3のあたりだったかな。「ま、あの曲は絶対に出るでしょう」って思っていたあの曲がランクインしておりました。
その曲は何かと言いますと小田和正さんの「ラブ・ストーリーは突然に」なんですけれどね。
小田さんはテレビにもあまり出演されていないし、一体どこの映像が使われるんだろう?って思って観ていたら、なんとその映像で使われていた映像はスターダスト☆レビューが2007年にさいたまスーパーアリーナで行った「25年に一度の大感謝祭ライブ」にて、小田和正さんがゲストで出演され、スターダスト☆レビューがバックで「ラブ・ストーリーは突然に」を演奏しそれに小田和正さんが歌うという、これまた贅沢なコラボレーションがあったんですが、その時の映像が使われていました。
このライブはのちに DVD 化されておりまして、おそらくですがその映像から抜粋されてこの無断転載映像は使われたのでしょう。

他のみんなは「あー!小田さんだ!」ってなってまして、俺も「小田さん!」って騒ぎたいところなんですけれども、他のみんなは「バックで演奏しているスターダスト☆レビューというバンド」が伝わっていないんですよね。なんだったらこれは小田さんのライブの映像だと思って、スターダスト☆レビューのメンバーは小田さんのバックバンドの皆さんとさえ思っている。というかそんなことすら思っていない可能性が高い。
そこで俺は「いやいや、この後ろのひとたちはスターダスト☆レビューって人たちで、この人たちの持ち歌もやりつつ、こんな風に大先輩の小田さんの楽曲も演奏していてね!そんで~」と、鼻息をフンフン吹かしながら早口で語り出すのもなかなか気持ち悪いじゃないですか。
しかも俺って相当なレベルでスターダスト☆レビューオタクですからね。どのくらいオタクなのかと言いますと彼らはライブアルバムが何枚かリリースされているのですが、ライブ音源で「イントロクイズ」されても回答できちゃいますからね。それはアレですよ、演奏がはじまった時の音じゃなくて、演奏始まる前のお客さんの拍手や歓声でこれから何の曲がはじまるかわかってしまいますからね。
あとは「夏のシルエット」という曲があるんですけれども、出だしの「ふいに~」という根本要さんのボーカルでこれはシングルバージョンなのかアルバムバージョンなのかがわかってしまうほどのオタクですからね。

・・・あれ?もしかして皆さんドン引きされている感じでしょうか?
話を戻しましょうか・・・。
なんの話でしたっけ?そうそう。無断転載で製作されたであろう動画に、小田さんの大ヒット曲の紹介 VTR があるのはいいんだけれども、その映像がスターダスト☆レビューのライブにゲスト出演されてた時の映像で、それ観てモヤモヤした気持ちになってしまったということを今回のテキストで書きたかったわけでございます。

これ、俺だから「モヤモヤした」で済まされましたけれども、もしも俺が浅香光代さんだったら「あたしゃ許さないよ」って言っているでしょうね。もしくは俺がマネーの虎に出ていた社長さんだったら「こんな無断転載動画ね、これうちの社員だったら殴ってますわ!アホンダラ言いますわ!謙虚になれよ!!!」って言いますね。もしも俺が松木安太郎さんだったら「なんなんすかこれっ!」って言うでしょうね。もしくは俺が長州力さんだったら「何が言いたいんじゃタココラ!紙面飾りやがってこのタココラオラ!噛みつきたいのか、噛みつかれたいのか、ハッキリしたらどうだコラ!」って言っていますね。もしくは俺が村西とおる監督だったら「でも曲はナイスですね~」って言っているでしょうね。


そんな話を書いたところで文字数が3576文字になってしまいましたので、今日はこの辺でオヒラキにしたいと思います。今日もここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました。この文章を読んで、僕のことをすごくキモいと思ってもらえたら幸いです。明日のコンテンツでもキモいと思ってください。よろしくお願いします。

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