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20年目の11月7日 前編

どうも、行列のできるラーメン屋に並んでいたら爆音で「Choo Choo TRAIN」が流れて、列の先頭の奴からクルクル回り出したので仕方なくみんなに合わせてクルクル回り出したおじさんです。

それは冗談でして肝数値高男です。

しれっと10日以上が経過してしまいましたが、11月7日は個人的にとても重要な記念日なんですけれども、どういった記念日なのかを誰にも話すことができないのでここに気の済むまで書こうと思います。

note ではこれまでに何度も書いてきましたが俺はロックバンドのスターダスト☆レビューの大ファンです。読者の皆様にも「大ファン」と呼べる誰かがいるかもしれないしいないかもしれない。大概の場合「大ファン」になるのにはキッカケがあるのですが、俺の場合スターダスト☆レビューの大ファンになったキッカケはちゃんとあります。
それは今からちょうど20年前の2003年、スターダスト☆レビューは「LIVE ENTERTAINMENT TOUR “Heaven”」というツアーを全国62公演行っていたのですが、11月7日に行われた旭川市民文化会館公演に参加したのです。
まだ小学生の小僧だった当時の俺は、訳もわからず親に連れられてスターダスト☆レビューのライブを観に行ったのですが、生まれて初めて聴くプロのロックバンドの演奏にめちゃくちゃ感動。この時から20年経った今まで数えきれないほどのライブに参加し、シングルもアルバムもビデオも毎回購入しております。もちろん、ファンクラブの会員です。
なので、11月7日は俺の中では「スターダスト☆レビューにハマった日」なのです。と、書いてはみましたが俺以外の人からしたらど〜〜〜でもいい話なので読んだところでなんの意味もないと思いますが、興味がある方はこの先もどうぞよろしくお願いします。

今年の誕生日で32歳になるおっさんの俺が20年間ずーっと聴き続けているスターダスト☆レビュー。もう人生の2/3はスターダスト☆レビューのファンでいるということになります。この状態はおそらくこの先もずーっと続いてくでしょう。
スターダスト☆レビューのファンでいる人生があまりにも自然なので、改めてはじめて観たあのライブから20年だと思うといろいろ考えさせられます。

丸20年にあたる2023年11月7日は毎度のことでありますが実家のお袋の世話で旭川の方に来ておりました。用事は夕方には終わったのでさっさと家に帰って翌日の仕事に備えて休みたいとも考えたんですけれども、自分の親のこととは言え、休日がこれだけで終わって翌日の仕事に備えるってのも切ないじゃないですか。せっかくの休みだし自分だけの時間も作りたいなって思ったのと、この日がスターダスト☆レビューのファンになってから丸20年が経過したということに気づいたので「なんかわからないけれども、会場の方に行ってみるか。」と、車は自宅の方向ではなく市民文化会館のある街中の方へ。

駐車場に車を停め、雨が降っていたので傘をさし、なんとなく市民文化会館の方へ歩いてみました。カバンに忍ばせたカメラで街角スナップなんかも撮影しながら。というか例えば宮崎あおいさんが同じことをやったらデジカメの CM みたいで素敵ですけれども、俺みたいなルックスの奴が写真を撮影しながら歩いていたら完全に警察沙汰です。なるべく人のいない場所で迷惑のかからない場所でやりました。というわけでここからはそんな写真と共にテキストを書いていきたいと思います。

まずはこんな写真から。駐車場から歩いて数分の場所で、左手に傘、右手にカメラという装備で写真を撮影しました。背景のボケている景色で、旭川のどの辺の写真なのかがわかる方がいるのならば、あなたは相当な旭川マニアなので内閣総理大臣に表彰されるべきです。
しっかし、雨も降っているし風もビュービュー吹いていてめちゃくちゃ寒かったです。周りにはビルなんかがたくさんありますけれども、その隙間から吹き抜ける風の威力が強すぎなんですよねぇ。というか俺何やっているんだろう。さっさと暖かい家に帰ればいいのにってことを何度も思いました。
20年前の11月7日はこのくらい寒かっただろうか。全然覚えておりません。理由は「覚えていないから覚えていない」のです。でもスターダスト☆レビューのライブを観た翌日の8日は朝から雪が降っていたのはうっすら覚えております。俺の記憶力、中途半端!

次にこんな写真、どうですか。雨に濡れる道路にはたくさんの落ち葉がぺったりついております。まさに北海道の秋の終わりで冬のはじまりが近づいている感じがあって素敵でしょう。
どう観てもピントが定まっていない不安定な写真ですけれども、街角スナップなどのおしゃれな写真を見るのが好きな方はかえってこういう写真を評価してくださるものなのではないでしょうか、知らんけど。と、関西人っぽい締め方をしたところで次の写真。

こちらは旭川駅に併設された「イオンモール旭川駅前」の入り口の写真。ハロウィンも終わったこんな時期なのでクリスマスの装飾が施されていて素敵です。思えばこの20年で旭川駅も相当様変わりしてしまいました。
昔は駅の入り口にでっかい電光掲示板があったのは覚えているんですけれども、もう全然思い出せません。
Wikipedia を元に調べたんですけれども、2004年には「旭川ステーションデパート」が閉店。うわぁぁ、あったな・・・そんなの。全然思い出せないですけれども。

駅の路線が高架化されたのは2010年。なんとまぁ、最近じゃないですか・・・って書こうと思ったんですけれども13年前にあたる「2010年」を最近って言っちゃう時点でおっさん丸出しですね。この頃すでに運転免許証を取得した頃だったので電車はほとんど使うことがなく「気がついたら旭川駅がえらい変わってしまった。」と思ったのを覚えております。新しくなった旭川駅にはじめて行ったのは2011年か2012年あたりだったでしょうか。当時はまだできたばっかりでテナントもガラガラで、新しくなって綺麗にはなったんだけれどもちょいと寂しい感じだなと思ったのを今でも覚えております。

路線の高架化に伴って旭川駅が大幅に改築されたのもこの辺り。あまり詳しくは言えないというか、正直なところ詳しく知らないだけなんですけれども、この新しい旭川駅の改築のほんの一部にうちの親父が仕事で携わっているらしいんですよね。当時そんな話をしようと友達に新しくなった旭川駅の話をしようとしたら「新しい旭川駅、よくわかんねーよ。昔のままがよかったな。」って友達が言い出したので親父が携わった話が言えなかったことを急に思い出しました。

2015年には写真にもある「イオンモール旭川駅前」がオープン。そうだ、このくらいの頃だったな。オープンしてすぐの頃に行きましたよ。めちゃくちゃ最近できたばかりの感覚でいますけれども、なんだかんだでオープンしてから8年も経過するのですね。やっぱりこの「8年前」を「最近」の感覚でいるところがおっさん臭くてたまらないでしょう。

と、いう感じでスターダスト☆レビューのライブをはじめて観に行ってから20年が経過したという話からかなり逸れてしまいましたが、やっぱり20年って月日は相当長いもんです。だって街並みがこれだけ変わってしまいますからね。当時は旭川駅がこんなにも変わってしまうだとか、そもそも「イオン」なんてものもなかったですからね。当時は「ジャスコ」でしたっけ?若い人がこれを読んだら「???」だろうなぁ。ずーっとおじさん臭くて本当にごめんなさいね。
当時は20年後がどうなっているかなんて想像もできませんでした。今の自分の暮らしでさえ1ミリも想像できませんでしたから。

さて、当日撮影した街角スナップを元にどんどん文章を書いていきましょうか・・・と思ったらもうこの文章、3000文字超えているじゃないですか!これはもう次回に続くのパターンにした方がいいな。毎日更新をするこちら側としたらそれが一番ありがたいよ。では、続きはまた次回のテキストで。


というところまで書いたところで文字数が3467文字になってしまいましたので、今日はこの辺でオヒラキにしたいと思います。今日もここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました。この文章を読んで、僕のことをすごくキモいと思ってもらえたら幸いです。明日のコンテンツでもキモいと思ってください。よろしくお願いします。


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