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もしも俺が○○だったら#6

どうも。お腹痛いからって正露丸をご飯にかけて食べなくても・・・。それが奴の最期の言葉だった・・・でございます。

それは冗談でして肝数値高男でございます。
つい先日の話であります。俺の家から車で1時間ほどの場所に実家があるんですけれども、親父は単身赴任中。そして家には足腰が悪いお袋が1人で暮らしていまして、たまに車で実家に行き、買い物などの世話をするんですけれども、2月から3月にかけてそれを全然やれていなかったので、平日の休みを利用し行ったのです。

まぁ、俺の実家のある街なんか、田舎ですから。買い物にどこに行けばいいのかってなったら某ショッピングモール的な場所に行けば食事もできるしいいよねってことになってしまうんですけれどね。
ちょうどお昼時に行ったので、まずは昼食をとろうということで、いわゆるフードコート的な場所に行ったのでした。休みの日にフードコートで食事をとる感じが、いかにも田舎暮らしって感じがあって素敵でしょう?
足腰が悪くて普段こういうところにすら来れないお袋が「餃子の王将」の「王将ラーメンが食べたい」って言うんで、どうせなら1カ所で会計を済ませた方がラクだってことで、俺も王将のニラレバ炒め定食を注文しに行ったんですけれども、それにしても平日の昼間だってのに尋常じゃないくらい混んでいますね。もう少し空いているもんだと余裕ぶっこいていましたけれども、「あれ?平日にこんなにも人がショッピングしていて、この国大丈夫?」って心配してしまうほど混雑しておりました。

餃子の王将のカウンターまで行ったんですけれども、とんでもないくらいの行列です。あれは今から10年前、札幌のすすきのに餃子の王将第一号店ができた時を思い出します。
そこで順番を待っていたんですけれども、今ってアレじゃないですか。昔ほどではないけれども、2020年の新コロ騒動以降、列に並ぶ時は人1人分は空けて並ぶのが、常識みたいな感じになってしまったじゃないですか。それのせいでより行列が長く見えてしまった感じもありますけれども、今回の餃子の王将でも、皆さんなんとなく間隔を空けて列を作っていました。

俺も最後尾に並んでいる人の後ろに、間隔を空けて並んでいました。こういうただ順番を待っている時間は1日の中でもイチバン無駄な時間なので、胸ポケットにいつもありワイヤレスイヤホンをサクッと片耳に突っ込み、録音しておいた深夜ラジオを聴いてユーモアを摂取していたんですけれども、なんか背後のあたりがゾワゾワするというか・・・。いや、俺は一度も後ろを見たわけではない。でも気配では俺が並んだ直後に別の人が並んだ感じはわかるんだけれども、それがどういう人かわからない。
なんて言えばいいのかなぁ・・・なんかこう・・・俺の本能がゾワゾワしているのです。
うーん、この感じは一体何なんでしょうかね?
急に振り返って後ろを見るのも、後方の人に失礼なので、なんとなくふわーっとフードコート内を見渡す感じで、そのままの流れで後方を見てみたんですけれども、ビックリ!
なんと、後方には水色のシャツを着たオッサンが並んでいたのですが、その人、俺の後頭部に息がかかるんじゃないかってくらいの距離で並んでいるのです。
いや・・・「息がかかる」ってのは言い過ぎかも知れない。マスクかけているので、実際には息なんかかからないんですけれども、思っている以上に近い距離に、後ろの人の顔があってビックリした。ビックリしたというか、正直なところゾワーっとしました。
これ、俺だったら「ゾワーっとしました」で済まされますけれども、もしも俺が浅香光代さんだったら「あたしゃ許さないよ」って言っているでしょうね。もしくは俺がマネーの虎に出ていた社長さんだったら「うしろの人ね、これうちの社員だったら殴ってますわ!アホンダラ言いますわ!謙虚になれよ!!!」って言いますね。もしも俺が松木安太郎さんだったら「なんなんすかこれっ!」って言うでしょうね。もしくは俺が長州力さんだったら「何が言いたいんじゃタココラ!紙面飾りやがってこのタココラオラ!噛みつきたいのか、噛みつかれたいのか、ハッキリしたらどうだコラ!」って言っていますね。もしくは俺が村西とおる監督だったら「間隔あけて並んでいる方がナイスですね~」って言っているでしょうね。

その顔を見た瞬間、何も考えずに本能的に一歩前に出てしまったんですけれども、次の瞬間後ろのオッサンも一歩前に出るのです。いやいや、それじゃ俺とオッサンの距離は一切変わらないでしょう。
えー?何なんですか・・・オッサン。他のお客さんは人1人分空けて並んでいるってのに・・・なんで俺とオッサンはこんなにくっついているの?なんか俺と見ず知らずのオッサンで1人みたいな。NEWS の山下智久さんと KAT-TUN の亀梨和也さんがドラマで共演した際に組んだユニット「修二と彰」に「青春アミーゴ」という、平成を代表するクソダサい名曲があるんですが、その中の歌詞に「俺たちはいつでも 2人でひとつだった」というのがあります。
まさに今、俺とこのオッサンは2人でひとつだったのです。
でもねぇ、名前も知らない謎のオッサンと2人でひとつになるのもねぇ・・・。

はい、ここで何人の方が気づいたでしょうか。
普段から俺の note を読むのはもちろん、Twitter を読むのも欠かせないという、俺の抱かれたくて仕方ない人たちは、つい数日前にこのようなツイートをしていたのを覚えているのではないだろうか。

Twitter では「マクドナルド」って書いていますけれども、実際に俺は「餃子の王将」にいます。なのになぜか「マクドナルド」って書いています。では、なぜそんな嘘をついたのでしょうか?
それは「餃子の王将で外食」となれば、普通だと自分の席についてそこで注文をするものであり、カウンターに行き注文ってのは基本的にはありえません。しかしここは「フードコート」という場所なので、そういった注文方法になります。
そこまでの説明を「Twitter」という文字制限がある中でするのって大変じゃないですか。いや、俺が大変なのはいいんですけれども、Twitter を見た人が理解できないで苦しんでしまう可能性があるじゃないですか。
そういうことはダメだよねってことで、ああいう書き方になってしまったのです。つまりこれは「嘘」ではなく「配慮」でございます。
俺のそういうところ素敵だなって思った人は今からこのページの下の方にある「クリエイターを支援」だかって書いてあるボタンを押して俺が一生働かなくても遊んで暮らしていけるような大金を課金したらいいのではないかなと思うんですけれどもこの件についてどのようにお考えでしょうか?

で、やっと俺の注文の時が来ました。並ぶ前から注文するものは決まっていたおで、サクサクっと注文を済ませ、会計。ちょっと多めに払ってお釣りをもらったんですけれども、小銭が多かったんですよね。
でね、その小銭を俺は自分の財布にしまわないといけないんですけれども、後ろにもたくさん人が並んでいるので、なるべく早めにしようと、俺の中でできる最大限のスピードで小銭を財布にしまっていました。それはそれは、結構なスピードで完璧だったと自負していますけれども、それをやっている時、後ろのおっさん体半分俺にかぶるような感じでカウンターのところに来て、注文していましたよ。
それはそれは「俺たち親子かなんか?」ってくらいの距離感でした。しかも子供の方がまだ未就学児くらいの距離感でしたよ。びっくりしたなぁ。
これ、俺だから「びっくりしたなぁ」程度で済まされますけれども、もしも俺が浅香光代さんだったら「あたしゃ許さないよ」って言っているでしょうね。もしくは俺がマネーの虎に出ていた社長さんだったら「その距離感ね、これうちの社員だったら殴ってますわ!アホンダラ言いますわ!謙虚になれよ!!!」って言いますね。もしも俺が松木安太郎さんだったら「なんなんすかこれっ!」って言うでしょうね。もしくは俺が長州力さんだったら「何が言いたいんじゃタココラ!紙面飾りやがってこのタココラオラ!噛みつきたいのか、噛みつかれたいのか、ハッキリしたらどうだコラ!」って言っていますね。もしくは俺が村西とおる監督だったら「お釣り回収し終わるまで待てる方がナイスですね~」って言っているでしょうね。

フードコートを利用する方ならわかると思いますけれども、カウンターで注文したら小さな端末を渡されるじゃないですか。あの端末、なんていうのかな?遠隔バイブみたいな奴。料理ができたらブルブル振動するから、またそれを持ってカウンターに行くと自分が注文していた料理が置かれていて、端末を店員さんに渡し、料理を自分の席まで持って行くというやり方です。

10分ほど待ったところで遠隔バイブがブルブル震えだしたので、再びカウンターに行き注文した料理を回収。しかしここはフードコート。様々なお店が並んでいる場所なので、席には醤油や餃子のたれがありません。じゃあどうするのかと言いますと、「餃子の王将」のカウンターの端っこに小皿や醤油関係が置いてあって、ここで必要な分の小皿にタレを入れていけ、ということです。ここではその場所のことを「醤油関係自分でやってコーナー」と表記しておきます。

俺が料理を回収した時にすでに「醤油関係自分でやってコーナー」に人がいたので、その人が終わるのを横で待ち空いたところに自分が行き、小皿に餃子のタレをかけていたんですけれども、その瞬間のことであった。俺の左横からニョロっと太い腕が。
え?と思い見てみると、さっきのおっさん!
この「醤油関係自分でやってコーナー」、どう考えても人1人分しか入れない場所なのに、おっさん待ちきれずに横から手を思いっきり伸ばして醤油関係回収しているではないですか!!!
いやいや、ちょっとくらい待てって。どんだけ急いでいるんだって話ですよ。急いでいるのならば横のマクドナルドのコーナーの方がよかったんじゃないのか?
なんだかねぇ、落ち着きのないおじさんがいるもんだなって思いました。これ俺だから「落ち着きのないおじさんがいるもんだな」程度ですみますけれども、もしも俺が浅香光代さんだったら「あたしゃ許さないよ」って言っているでしょうね。もしくは俺がマネーの虎に出ていた社長さんだったら「そんな醤油の回収方法ね、これうちの社員だったら殴ってますわ!アホンダラ言いますわ!謙虚になれよ!!!」って言いますね。もしも俺が松木安太郎さんだったら「なんなんすかこれっ!」って言うでしょうね。もしくは俺が長州力さんだったら「何が言いたいんじゃタココラ!紙面飾りやがってこのタココラオラ!噛みつきたいのか、噛みつかれたいのか、ハッキリしたらどうだコラ!」って言っていますね。もしくは俺が村西とおる監督だったら「おとなしく待てる方がナイスですね~」って言っているでしょうね。


そんな話を書いたところで文字数が4624文字になってしまいましたので、今日はこの辺でオヒラキにしたいと思います。今日もここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました。この文章を読んで、僕のことをすごくキモいと思ってもらえたら幸いです。明日のコンテンツでもキモいと思ってください。よろしくお願いします。

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