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もしも俺が○○だったら#17

どうも、気持ち悪い企画を遂行する YouTuber です。

それは冗談でして肝数値高男です。

問題の動画を視聴したんですけれども、なんか疲れちまったな。それにしても嫌がっている黒い服の女性の方、可愛かったなぁ。
本当かどうかわからないですけれども、この女性の方 TikTok で活動をされているみたいで、こちらの動画がキッカケで大バズりをしているんだとか。少し調べたら名前も出てきましたので、俺もホイホイ検索をして TikTok の動画を視聴しようとしたんですけれども、動画を視聴する寸前で「俺は31歳にもなって一体何をやっているのだろうか?」と自分で自分が情けなくなってしまい、作業部屋の Mac の前で頭を抱えてしまいました。

しかもさらに情けないことに、おじさんなので「TikTok」なんかやっていませんので、俺にはアカウントがありません。動画はどうやら視聴できるっぽいんですけれども、画面の端には常に「ログインして TikTok をもっと楽しもう!」的なメッセージが表示されているあたりもダサくていいですね。
俺は本当に情けないね。でもね、これ俺だから「情けないね」で済まされますけれども、もしも俺が浅香光代さんだったら「あたしゃ許さないよ」って言っているでしょうね。もしくは俺がマネーの虎に出ていた社長さんだったら「こんな31歳ね、これうちの社員だったら殴ってますわ!アホンダラ言いますわ!謙虚になれよ!!!企画書、映したろか?外歩けへんで!」って言いますね。もしも俺が松木安太郎さんだったら「なんなんすかこれっ!」って言うでしょうね。もしくは俺が長州力さんだったら「何が言いたいんじゃタココラ!紙面飾りやがってこのタココラオラ!噛みつきたいのか、噛みつかれたいのか、ハッキリしたらどうだコラ!」って言っていますね。もしくは俺が村西とおる監督だったら「現実を見た方がナイスですね~」って言っているでしょうね。

「情けない」と言えば、仕事の話。最近仕事が忙しくて仕事の話ばっかりで本当に申し訳ナイチンゲイル。しかも自分から仕事の話をはじめといて、それなりに守秘義務もありますのであまり詳細は書かないと言うやり方で本当に申し訳ないんですけれども、新型コロナウイルスが5類感染症に移行された関係で、我が会社も約4年ぶりにイベントを開催されることになりまして、望んでいないのにそれの実行委員に任命されてしまい、当日までにあれやこれや準備を進めているんですけれども、イベント関連と言えばやはり告知が大事です。いろんな告知のやり方がありますが、まずはやっぱり「ポスター」が欲しいですよね。じゃあポスターを誰が作るのかって話なんですけれども、外部のデザイナーに仕事を依頼する予算なんか当然なく、普段デザイナーの仕事をしていないはずの俺たちの誰かが制作をしないといけません。

ポスター作成なんですけれども、これはパソコンでの作業になりますので、得意な人、不得意な人というのがどうしてもできてしまいます。しかもうちの会社では作成できる人が全体の2割くらい。
で、残念なことにその2割に俺が入ってしまっているのです。
そうなんです・・・みなさんに黙っていましたけれども実は俺、デザイン関係にはそれなりに自身がありまして、頼まれたらスラスラ作れちゃうんですよ。
・・・というわけではなく、これは今から10年以上前の話。まだ新人だった頃の俺がある時上司に「お前、自分のパソコンを持っているか?」って言われて「はい、持っています」と答えると、当時開催予定だったらイベントの概要が書かれた企画書みたいなのを渡されて「これのポスターを作れ」と急に無茶振りされたのです。

えぇぇぇ?ポスターって・・・。そんなの作ったことないし、どうやって作るんでしょうか?先輩にそれを伝えたら「Word のソフトを使って作れる」と言うではないですか。えぇぇぇ?(2回目)Word って、文章を作るためのソフトじゃないの?と思いつつも、あれやこれややってみたら「ああ、確かに写真を貼り付けできちゃう。」「ほぉ〜こうやってやったら図面が貼れるのね。」と、あれやこれや自己流にやってみたらなんとなくポスターが作れそうな感じになったので、その時自分ができるスキルを全開に使い1枚のポスターを仕上げたんですけれども、今思えばガタガタでかなりひどいものでした。

それを上司に提出をしたら当然ダメ出し。「全然ダメ」「これをもっとこうしろ」などなどどんどんダメ出しをされて返されてしまいました。当時の俺もさすがに「いやいや、そんなこと言われたって作り方がわかんないよ・・・」「自分で作ればいいのに」と心の中では思いましたけれどもそんなことは言えず、家に帰ってパソコンの前であれやこれや編集し直し。しかし機能が使いこなせないのでネットであれやこれや調べて、新たな機能を知ってそれを駆使してどんどんいいものに変えて行って・・・で、何度かダメ出しはあったけれども自分の作ったのが採用されて、若くて成功体験も少なかったので嬉しかったのを覚えております。

それからポスター作成の仕事は任されることが多くなり、その都度俺はさらにスキルアップのために、本屋さんで様々な広告デザインが掲載された本を購入してデザインの独学をしたり、専用のソフトをインストールしてそれで作るようになったり、努力を重ねてきました。繰り返しになりますが、若かったのでプライドもそれなりにあり、これは俺しかできない仕事なんだと胸を張ってやっていたんですけれども、20代の終わりあたりではついにソフトの機能や自分自身の限界も見えてきて、だんだんしんどくなってきたのでした。

この仕事を何人かの後輩に伝授しようとも試みたんですけれども、なかなか上手くいきません。得意不得意もある上に、個人の努力やセンスなど、様々な壁を乗り越えないといけません。後輩をそれなりにシゴいてそこまで育て上げたいところなんですけれども、俺自身そういうキャラでもないのでなかなかできず。30代になってもこの仕事は相変わらず自分がやっております。

最初の会議で「それじゃポスターは誰が担当しますか?」という話になれば、相変わらず誰も手をあげません。誰も手をあげないけれどもみんな俺をチラチラ見ている的な。で、仕方なく俺が手を上げて「どうぞどうぞ」の流れでございます。「ダチョウ倶楽部」でさえ、自分以外の人間が元気よく「ハイハイ!」って手を上げて、自分が手を上げたら「どうぞどうぞ」じゃないですか。会社の会議はそれよりもひどく、誰も手を上げない中俺が手を上げて「どうぞどうぞ」ですからね。酷すぎ!
これ俺だから「酷すぎ!」で済まされますけれども、もしも俺が浅香光代さんだったら「あたしゃ許さないよ」って言っているでしょうね。もしくは俺がマネーの虎に出ていた社長さんだったら「こんな会議ね、これうちの社員だったら殴ってますわ!アホンダラ言いますわ!謙虚になれよ!!!企画書、映したろか?外歩けへんで!」って言いますね。もしも俺が松木安太郎さんだったら「なんなんすかこれっ!」って言うでしょうね。もしくは俺が長州力さんだったら「何が言いたいんじゃタココラ!紙面飾りやがってこのタココラオラ!噛みつきたいのか、噛みつかれたいのか、ハッキリしたらどうだコラ!」って言っていますね。もしくは俺が村西とおる監督だったら「もういい加減違う人がやった方がナイスですね~」って言っているでしょうね。


まだまだ話の続きがありますが気がつけば文字数が3221文字になってしまいましたので、今日はこの辺でオヒラキにしたいと思います。今日もここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました。この文章を読んで、僕のことをすごくキモいと思ってもらえたら幸いです。明日のコンテンツでもキモいと思ってください。よろしくお願いします。


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