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夢で終らせない…

どうも、夜中のドンキホーテで、離れて歩くわが子に対して「離れるな!ガキ!」と叫んでいるスエット姿の親です。

それは冗談でして肝数値高男でございます。
10月も終わりが近づいてきまして、どんどん寒くなっていっているせいか、もしくは毎日何かしらの予定が入っていて、肉体的に疲れているせいか、この間面白い夢を見ました。
普段はあまり夢を見ない人なので、起きてしばらくは記憶に残っているレベルの夢を見れるのは嬉しいものです。
しかし、夢で見た内容をメモしたりすると、何が夢の中の出来事で、何が現実の出来事なのかの境目が曖昧になってしまい、やがて頭がおかしくなってしまうという話を、過去に聞いたことがあります。そう言われちゃったらなおさら夢日記をつけたくなるね、ってことで過去に何度も夢の話をここで書きましたが、今の所なんとも無し。

いや、つーか元々頭がハードにおかしかったから、もうこれ以上頭がおかしくなる要素を取り入れても何も起こらない説がありますよね。つまりはアレです、テレビ番組で有名人たちが汗だくになりながら食べるような、あたおかな激辛料理があるじゃないですか。あの状態でもバカ辛いのに、そこに山椒をフリフリしましたって言われても、もう最初と山椒をふりかけたあとで味がどのように変化したのかよくわからないでしょう。つまりはそれと同じことでございます。よくわかっていただけたでしょうか?

で、今回見た夢の内容なんですけれども、旅行に行っておりました。メンバーは高校時代の同級生たち。そして俺は高校の制服を着ておりました。そうなったらもうそれは「高校の修学旅行」で間違い無いよね。
しかし変な要素はたくさんありました。まずは同じ部屋に女子が2人〜3人いるのです。いやいや、大人になった今でも家族でない女性と相部屋になるなんて、そんなの一緒に出張に行った女上司と何かの手違いで相部屋になってしまうアダルトビデオでしか聞いたことありません。高校生なんか、頭の中交尾のことしか考えておりませんからね。そんな年代の人たちを相部屋にするなんかどうかしていますけれども、俺の脳内で展開される夢では、そういうことが起こってしまうんですね。これはつまり、俺の願望が具体化したってことなのででしょうか。本当に俺ってエッチな人ですよね。もう本当にィ〜俺ったら!

もうひとつ、不思議な点はかつて行ったような場所ではない。なんだろうな・・・ビジネスホテルのような、味のないホテルに泊まらされていたなぁ。観光地を歩くシーンは夢の中では再生されなかったので、最後まであの場所はどこなのかがわかりませんでした。

で、観光地を歩くシーンがなかった理由。それなんですけれども、修学旅行中に電話が。それはうちのカミさんから。え?カミさん??もうこの時点でおかしいでしょう。・・・ちょっと待ってくれ、少しずつ説明させてくれ。
つまりはこういうことだ。夢の中で俺は高校の就学旅行に参加している。高校生の俺に戻っていると思われたが、なんと俺は結婚している今の俺なのだ。確かにカミさんは元々高校の1個上の先輩だった。同じ高校なのは間違いないけれども、同級生ではなかったので同じ修学旅行に行く設定はないみたいだ。その辺の設定は俺の脳内ではしっかり守られているようだ。

で、カミさんからの電話の内容。一体何だったのかと言いますと「新コロが陽性になってしまい、あなたも濃厚接触者になってしまうので、帰って来た方がいい」ってなりましてね。旅行の行程的には、まだまだはじまったばかりだけれども、どうやら俺はもう家に帰らないといけないみたいだなってことで、泣く泣く荷物をまとめて1人だけで家に帰ることになってしまいました。
はい、ここで一旦一時停止。修学旅行なのに新コロ?一旦話をまとめます。

俺が高校生だったのは、2007年から2010年春までの時代。修学旅行に行っているあたりだと2008年頃の話でしょうか。その頃なんか、「新コロ」の「し」の字もない時代。未来がこんなことになっているなんてことを想像すらできない時代でしたね。
なのに「新コロ」の話が出て来たり、あとは俺が結婚している設定があったりと・・・。つまりはこれ、2008年と2022年の2つの時代が混合している設定。もしくは2022年の俺が、今現在の要素を残しつつ修学旅行に行っている設定なのかもしれない。
しかしねぇ、既婚者なのに女性と同じ部屋ってのはねぇ・・・いかがなものなのでしょうか。よくないことですねぇ。でもでも、夢の中の話なので許して・・・。ん?俺の頭の中で描かれたこと・・・ってことはやっぱりこれは俺の願望なのだろうか??・・・うーん、これ以上書くと俺の本当のヤバさが出て来てしまいますのでこの辺にしておきましょうか。

修学旅行はじまってすぐに自宅へ強制送還された俺は、やはり夢の中ではありますけれども、それなりにショックを受けておりました。いや、これは仕方ないことであることは、十分に理解はできているんでしょうけれども、この「仕方のないことだ」と飲み込むのに、少し時間がかかっている感じ。うんうん、すごくわかります。まさに自分自身がそういう奴だからね。実際にこういうことが起こったら、そうなるでしょう、ってのはよくわかります。

そして次に面白かったこと。泣く泣く家に戻って来た俺ですけれども、いくつかの荷物をホテルに忘れて来てしまったんですね。いやいや、これも妙にリアル。俺って本当に頭の悪い人間なので、ホテルに荷物を忘れがち。ここ
7年くらいはホテルでの私物の置き方を工夫するようになりましたので、忘れ物はなくなりましたけれども、情けない話それ以前はよく忘れ物をしましてねぇ・・・。家に帰って来てからホテルの人から「忘れ物ですよ〜!」って連絡を受けることが何度かありました。
先ほど、夢の中で「新コロ」の要素が出て来て、じゃあこれは現代の話なのか?って思ったら、ここに来て「ホテルにものを忘れる」という、俺の中では「昔の俺」設定が出て来て、じゃあこれは昔の話なのか?って思ったら、今度はまた現代の要素が出てくるのです。
同じ部屋の同級生たちに「俺の荷物を回収しておいて」と連絡を入れるんですけれども、連絡手段が、なんと「LINE」だったのです。

ガツーン!ここに来て、まさかの「LINE」
俺が「LINE」というアプリを知って、インストールしたのは2012年とかの話です。もう20歳になっている時でした。
こんな話書いたら、今の若い世代の皆さんに笑われそうですけれども、俺が高校生の時代に「スマートフォン」なんかありませんでしたよ。いわゆる「ガラケー」ってやつでね。個々のメールアドレスにメッセージを送ってやりとりをしておりました。
「LINE」が高校時代にあるわけがありません。もうこの辺から現実から大きく離れたパラレルになってしまっています。

同じ部屋の同級生たちに「俺の荷物を回収しといてください」と LINE でメッセージを送るんですけれども、これがねぇ、半日以上経過しても、誰1人も「既読」がつかないんですよ。
仕方ない。だって向こうは修学旅行中だよ。人生で一番楽しい瞬間じゃないですか。スマートフォンをいじっている時間すらもったいない、そんな時間の中にいる人たちなので、LINE が返ってこないのは仕方ない。しかし、こっち側は止むを得ず家に帰らされた人。すべての楽しみが奪われた人。それで十分に悲しいんですけれども、こうやって LINE が返ってこないことで余計にその悲しさが加速し、せつなさいっぱいになってしまっておりました。
この「LINE が返ってこない」ことで落ち込むあたりも、やっぱり俺だなぁというか、リアリティがあっていいなぁと思いました。

・・・そろそろ皆さん、引いて来た頃でしょうか?もういい加減、この話はやめましょうかね。こんなにもマニアックな内容なのにここまで読んだあなたはすごい人です。本当にありがとうございました。
いうところまで書いたところで文字数が3432文字になりましたので今日はこの辺でオヒラキにしたいと思います。今日もここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました。こんな感じのバカしょうもない文章を毎日更新しておりますので、またよければ遊びに来てくれたら嬉しいですわ。
それでは次回をご期待ください。さよなら、さよなら、さよなら(淀川さん風に)

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