レンタルショップは絶滅危惧種

どうも、バカ長い恵方巻きを延々と食べていると思いきやバカ長い毒蛇を食べていることに気づいてしまった大統領です。とか言っておりますけれどもそれは冗談で肝数値高男でございます。今日も命を削って、寿命を縮ませながらこの文章を書いていこうと思います。おちんちんブッコキしかやることがないおヒマな方はお付き合いよろしくお願いします。

先日「日向坂46の渡邊美穂ちゃんの香水の匂いをかげるのならば鼻の骨へし折られても構わない」で、お馴染みのテトリス名人が家に遊びに来たときに、僕やテトリス名人の住んでいる地域から最寄りのレンタルビデオ店が近々閉店してしまうのと、更にそこからもう少し離れたところにあるTSUTAYAまでも閉店してしまうらしい。コイツは何を言っているんだ。バカみたいな事を言ってたら両手の爪全部剥ぐぞ!って思ったんですけれども、どうもお店側からDMでそういった内容のメッセージが届いてしまったらしく、最初は噂程度の話だったが、次第にこれが本当の話である事がわかってしまいました。
ってことは今住んでいる場所から最寄りのTSUTAYAがある場所が、50km以上離れた場所のお店になってしまいます。「走れメロス」の主人公のエロスさんでしたっけ?その人が友達のところに全力疾走で走って行った距離よりも長い距離になってしまいます。
僕はそんなに映画類は好きだけれども観ない方なので、そこまでレンタルビデオ店を使い込んではいなかったですけれども、たまにCD関係を借りるのに使っていました。それでも年に数回程度ですけどね。ヘビーに使っていたユーザーにとってはこの辺地域のレンタルビデオ店がなくなってしまうのは厳しいでしょう。ちなみにテトリス名人も結構残念がっておりましたよ。どうやら彼もそこそこレンタルビデオ店を利用していたらしいです。一体何を借りていたのか、少し興味ありましたが聞くと後悔しそうな回答が聞こえてきそうなので聞くのはやめました。

それにしても、この辺地域のレンタルビデオ店が2件も一気に潰れるなんて、一体何があったんだろう。そんなに経営が厳しいのかな?それとも、僕らユーザーには見えないところでの大人の事情があったのかな?とか、いろいろ考えたのですが、僕が思いついた答えというのがありまして、それは、もしかしてここ数年一気に普及した「動画ストリーミングサービス」の登場が大きな影響なんじゃないかって思いました。これを読んでいる皆さんの中にもバリバリ使っている方がいるかも知れませんが、月額いくらか払えば、その中にある映画やドラマなどといった映像コンテンツが見放題のアレです。僕も妻が映画大好きな人なので「Amazonプライム」に加入していますけれども、あれなんて月額約500円ですからね。年間で見たら6000円という額で、それは高いんだか安いんだかわかりませんけれども、レンタルビデオ店での映画1本借りる値段と比較すれば、1ヶ月で10本以上映画を観たら余裕で元を取れますよね。
以前ここのテキストでも書きましたが、音楽のストリーミングサービスも同様の方式で存在しますから、こっちの方がいろいろ都合のいい人が多いってことで、レンタルビデオ店を利用せず、ストリーミングサービスを利用する人が急上昇したのが、ここ最近のレンタルビデオ店閉業が多い理由なのではないかと考えております。

業界的に観ても、ストリーミングの方だと、ちょっとしか利用しない人からも、たくさん利用する人と同じ金が毎月入ってきますからね。もしかしたらレンタルビデオ店よりもお金になるんじゃないのかって気もしてきます。
Nintendo switchでも、今までオンラインサービスを利用するのに無料でできたけれども、数年前から月額を取るようになり、オフラインでのみゲームをプレイする人は入らなくても大丈夫だけれども、オンラインで世界中の人とゲームプレイを楽しむ人は、月額を払わないといけない制度になりました。この制度になってからいろいろ批判もありましたが、そこで任天堂が上手い事やったなって思ったのが、月額払うサービスに加入した人のみ、過去に発表されたファミコンやスーパーファミコンのゲームがストリーミングで遊べちゃうというサービスの登場です。これは正直、レトロゲーム大好き人間の僕としては良いなと思いました。(ここ最近遊べるレトロゲームソフトのラインナップがなかなか増えないけどね!何をやっている任天堂!)
ちなみswitchのレトロゲームは、月額支払っている人のみのサービスですけれども、オフラインの状態でもゲームは遊べます。しかし、オフラインの状態が一週間以上経ってしまうとレトロゲームは一旦遊べなくなります。なので定期的に、switch本体をネット環境のある場所で起動しなくてはなりません。ってことは「月額支払いサービス」をとある月からやめたとしても、その後一週間はギリ遊べるって仕組みらしいです。

「映像」「音楽」だけではなく「ゲーム」までもが月額いくらかのお金を払えば用意されたコンテンツ内であれば楽しみ放題、ってなわけです。便利なのか不便なのかよくわかんねぇサービスです。特に映像のストリーミングサービスは種類がありすぎてよくわかんないですよね。「Aという映画」と「Bという映画」の2本があって、両方観たいけれども「Aという映画」は「ストリーミングサービスA」にしかなくて「Bという映画」は「ストリーミングサービスB」にしかない、ってことがよくありますよね。だからっていって「ストリーミングサービスA」「ストリーミングサービスB」の両方に加入すれば、その分月額も増えるし・・・。これはユーザーとしてはかなり微妙なところかと思いますけれども、みなさん上記の文章何を言っているか伝わっていますか?正直僕も書きながら「この文章は伝わりにくいんじゃないか」って思います。伝わっていない人は上記の文章は下ネタだとでも思ってください。
その分、任天堂がやっている月額払えばレトロゲームやり放題のサービスは、任天堂しかやっていないので、一本化されていて良いと思うんですが、ゲームの種類がまだまだ少ないんですよねぇ・・・。ファミコンのおおよそのヒット作品は配信されているけれども、そこそこファンの多い「MOTHER」は配信されていなかったりとか。「スーパードンキーコング」は配信されているけれども、その続編の「スーパードンキーコング2」「スーパードンキーコング3」の2作は配信されていないとか。配信されているラインナップは豪華ですけれども、同時に「そっちじゃなくてこっちをやりたいんだよ」って意見はどうしても出てしまいます。プレイヤーによって好きなソフトのラインナップは違いますからね。それを言ってしまうとキリがないんですけどね。それは「映像ストリーミング」のラインナップでも「音楽ストリーミング」のラインナップでも同じかと思います。本当は世の中にあるラインナップすべてが揃っていればいいんですけどね。なかなかそれも難しいというか不可能なのでしょうね。

ってなると、果たしてこの「ストリーミングサービス」って、月額を払い続けていくほどの価値があるのだろうか、って疑問が湧いてきてしまうんですよ。「Amazonプライム」で言えば年間「6000円」。10年使えば「60000円」。100パーセント満足していないラインナップに今後お金を払い続けていく価値があるんだろうか。って思ってしまいます。ヘビーに使い込んでも、たいした使い込まなくても取られていく額はいつも一緒。しかもその支払いを途中でやめてしまったら今までそのサービスで自分のものになったコンテンツが一気に消えてしまいますからね。

そもそも自分は娯楽に対してかなりの偏食がある人間です。特に音楽では。ほぼ毎日iPodで音楽を聴いているから「音楽好きな奴」っぽく見えてしまいますが、実は同じアーティストの同じ曲を数日間エンドレスで聴き続けていたりとか、配信サービスとかでは手に入らないようなインディーズの人の音楽を聴いていたりとか。新しい音楽が聴きたくなるって時は年間に何度かあるのみで、あとは自分が所有している音楽をヘビーに聴きこむだけです。楽しみで買った曲が1度聴いたら満足してその後全然聴かなくなってしまい、で1年後とかにふと再度聴いてそこではじめて作品の良さに気づいて、ヘビーに聴きこむ、みたいなちょっと変わった音楽の聴き方をするんですよ。
そんな時に、ちょろっと借りてこられるレンタルビデオ店が良かったんだよなぁ。使った分だけお金がかかって、使わない時は使わない、まさに自分のような音楽の聴き方をしている人にとってはピッタリでしょう。
もしも・・・この先ストリーミングサービスが今以上に発展して、そのせいでレンタルビデオ店が絶滅してしまったら俺はどうしたらいいのでしょうか。TSUTAYAと共に俺も滅びたい。そんな事さえも思ってしまいますね。

だんだん何を書いているのか自分でもよくわからなくなったんですけれども、この「月額払えばもらい放題」のサービスで、まぁ無理だと思うんですけえども、例えば食の分野とかで登場すたらものすごい事ですよね。月学いくらか払えば「ここのレストランの食事1ヶ月分食べ放題」とか「ここのスーパーの商品、お1人様1日限定何品までもらい放題」みたいな感じのサービス。100パーセント無理でしょうけれどね。自分の中の願望の話ですけれども、そんなサービスがあったら最高だべなぁって思ってしまいました(なぜか北海道弁が混ざる)

なんだかんだ書きましたけれども、音楽はやっぱりCDを買って聴くのが一番いいですよ。自分が本当に金を払って、貢献してもいいなって思えるアーティストのCDをちゃんと買って、パッケージや歌詞カードが手元にある状態にしとけばいいんですよ。誰かにパクられない限り、その作品は永久的にあなたのものです。音楽は耳から楽しむものと思いきや、パッケージとして買えば、目でも楽しめるし、触る事もできます。もし食糧難の時代が来てしまえばディスクをせんべいのように食べてもオッケー。Perfumeのジャケットの匂いかいだらもしかしたらスッゲーいい匂いするかも知れませんよ。何を言いたいのかよくわかんなくなってしまいましたが、レンタルやストリーミングサービスで「いつかは手元に残らなくなる」音楽を聴覚のみで楽しむよりは、買うのが一番いいです。でもなぁ、お金かかるしなぁ。結局のところ、何が一番いいのかなって考えたら、例えばテトリス名人がかなりの枚数所有しています。彼の場合、日向坂や乃木坂の同じタイトルのシングルやアルバムでも「タイプA」「タイプB」「限定版」などなど、各種類をコンプリートしているので、きっと今彼の家は図書館並みの棚にCDがギッシリ入っているでしょう。拳銃で彼を脅せば無料でCDが手に入るかもしれません。アイドル関係のCDをできるだけお得に、永久的の所有していたいって人はこのやり方がいいかも知れません。そしてCDを手に入れたら最寄りの警察署や交番に自首してくださいね。そして死刑になってください。よろしくお願いします。

おっていうバカつまんねー話をたくさん書いたところで今日のテキストの文字数は4610文字。書きすぎてしまいました。今日はこの辺でオヒラキにしましょうか。この文章が公開されている日は、とある場所にでかけております。家を留守にしていますので、空き巣の人は来ないでください。勝手に家に入ると時限爆弾装置が作動するようにプログラムされていますので。帰ってきて家が焼け野原になっているのはシンドイので、ご理解の方よろしくお願いします。それではまた来世で会いましょう。See you next life!

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