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DVD AUDIO 版 「LOVE SONGS」徹底研究 #2

どうも、12月は加山雄三さんの口調で「シワスだなぁ〜」と語りかける謎の男性です。

それは冗談でして肝数値高男でございます。
1日ほど間が空いてしまいましたけれども、例の DVD AUDIO 版のスターダスト☆レビュー「LOVE SONGS」の徹底研究を行っていきたいと思います。

前回はジャケットのサイズ感をご紹介しましたけれども、そういえば裏面のご紹介していなかったなということで、まずは裏面を見ていただきたいと思います。
と言っても、CD 版と見た目はほとんど変わらないんですけれどね。

見た感じ、収録曲は何も変わっておりません。
しかし、DVD AUDIO 版が発売されたのは2003年とのことですが、その1年前の2002年には、実はスターダスト☆レビューのワーナー時代のアルバムがリマスターされて、それにこの「LOVE SONGS」も再リリースされたんですけれども、その際にボーナストラックとして「木蘭の涙」「追憶」のインストゥルメンタルバージョンが収録されたのです。いわゆる「カラオケ・バージョン」です。
アルバムに「カラオケ・バージョン」が収録されるのはあまりにも珍しいのではないか。珍しkすぎて変じゃないか!?と、当時まだガキだった俺はガキなりに思ったりもしましたけれども、あとになってみれば「追憶」「木蘭の涙」のインストゥルメンタルバージョンってのは、それぞれのシングルにも収録されていませんので、それが聴けるのはリマスター版の「LOVE SONGS」だけ。
根本 要さんの歌声が聞こえないのは少しさみしいけれども、その歌声の裏ではどんな細かいサウンドが鳴っているのか。そしてコーラス。当時のキーボーディスト、三谷泰弘さんによる多重コーラスの声がハッキリ聞こえちゃったりして、マニアックにバンドのファンである俺は、インストゥルメンタルバージョンがとにかく新鮮で、結局何度も聴き入っちゃいました。
一般の方からアルバムのケツにインストゥルメンタルバージョンが秋労苦されていることにどう思っているのかはわかりませんが・・・!

・・・もともとマニアックな内容のテキストでしたが、よりマニアックな話になってしまいましたので、話を戻します。

ボーナストラックが収録されたバージョンのアルバムが2002年に発売され、その1年後の2003年に DVD AUDIO 版の本作が発売されたということになりますが、DVD AUDIO 版にはボーナストラックは収録されていないのでした。

あとは裏ジャケ。CD と違う部分といえば、ジャケット下の部分。いわゆる「©︎」からはじまる。あれなんていうんだったかなぁ?コピーなんちゃらってあるじゃないですか。これがすべてオリジナルの発売年の「1994」から「2003」に表記が変わってしまっております。

収録曲の部分に寄って撮影した写真もありましたが、こうして見ると結構使用感があります。中古で購入したので仕方ないですね。俺に今作を譲ってくださった方が、一番最初に買ったのか。その人もまた別の人から買ったのか。その辺はわかりませんけれども、何年も前からずーっと欲しくて、やっと手に入れた今作ですので、もうどこにも手放すことはないでしょう。

ジャケットをひっくり返して、表面です。もう皆さん気づいている方が多いと思いますが、ジャケットの右下部分に「DVD AUDIO」のロゴが記載されております。

歌詞カードを取り出しました。これが本当に不思議なサイズ感。CD の歌詞カードのサイズ感でもないし、DVD や Blu-ray のサイズ感でもないし。いろんなハードのゲームの説明書のサイズ感でもないし。どのサイズ感なのかはうまく説明できません。比較的大きめの俺の手を見てなんとなくサイズを感じ取ってください。

歌詞カードの中身は・・・と、ここで中身を見せたらアレですよね。多分ダメですよね。音源をネットで無断で公開するようなもんですよね。
なので歌詞カードはやめておきます。中身は CD 版と同じです。ちょうど「夢伝説」の歌詞が記載されているページに、ビートルズの1963年に発売された名盤「With the Beatles」をオマージュされたコンセプトの、1994年当時のアーティスト写真がありますが、この写真好きなんですよね。なんていうのかなぁ、1994年の年末といえば、初代キーボーディストの三谷さんが脱退するタイミングで、初のメンバー脱退という大きな困難のど真ん中にいるメンバーの心情をそのまま象徴しているというか、それがやけに渋かったり、かっこよかったり。そんでもってスターダスト☆レビューっぽくなくて良いんですよね。

ディスクの方はこんな感じになっております。こちらにも「DVD AUDIO」のロゴが表記されています。例えばディスクを元のケースに戻さないで、あっちこっちいって、ディスクとパッケージがシャッフルしてしまう、だらしない人いるじゃないですか。・・・まぁそれは俺のことなんですけれどね。
こんな風に「DVD AUDIO」という表記があれば、このディスクを間違って CD コンポに入れたりなんかしません。

ディスクだけ見たら「LOVE SONGS」のアルバムのもので間違いないんだけれども、裏面を見ると DVD のディスクなのが不思議で仕方ない。
それにしてもその背景の、俺の作業部屋のデスクが散らかりまくりで、ダメ人間感が出まくっていてなんともいえないでしょう。本当にだらしない人で申し訳ない。自分で写真を公開して「ああ、汚いなぁ」と、気にしているくせに片付けない。俺は一体何なんでしょうか?

そんな疑問を抱きつづ、ここからは音源の方を聴いていきますよ。まさに今、この文章を執筆している iMac にディスクの方を入れて、ようやく再生!・・・と思ったら、しばらく中で「ウィーン ウィーン」とディスクを読み込んでいる音がしているかと思ったら「プシャッ!」と、ディスクを吐き出してしまったのです。おいおい、何があったら。らしくないなぁ、と思いながら、再度ディスクを iMac の中に入れたのですが、また同じように「ウィーン ウィーン」と音が鳴ってからの「プシャッ!」でございます。
そうか、確かに考えてみれば、俺も30年以上生きていて、癖が強いけれども音楽マニアをやっております。CD やレコード、カセットテープ、MD、配信、サブスクなど、様々なメディアで音楽を聴いてきました。しかしだ、「DVD AUDIO」というメディアで音楽を聞くのは初めてのことだ。そう考えてみれば今から俺ははじめての経験をしようとしているのだ。幼い頃だったらいいけれども、この年齢になってからの初体験ってのはなかなか緊張するものです。意識すればするほど緊張します。
しかし俺よりも、目の前の iMac はもっと緊張しているのかもしれない。
よし、わかった。iMac。お前はそこで休んでろ。お前は再生機にならなくてもいい。研究の結果を note に執筆するときに、活躍してくれ。

iMac で DVD AUDIO を再生するのはやめて、そこで登場したのが押入れの奥に眠っていた「PlayStation3」でございました。こいつを取り出し、ウェットティッシュで埃を吹いて、iMac の隣のモニターに接続して電源を ON。
PlayStation3 はどうだろうか。DVD AUDIO を受け入れてくれるだろうか。
iMac ははじめての経験で、緊張してディスクを吐き出してしまったけれども、PlayStation3 はどうだろうか。

あれこれ気になりましたが、本体を立ち上げて一番最初の画面を見て「ああ、こいつは大丈夫だね」と確信しました。
PlayStation3 を持っている人ならばわかると思いますが、プレイヤー別に本体にアカウントを作り、アクセスするのですが、この本体を使っているのは基本的に俺だけだったので、1このアカウントだけがあるのですが、そのアカウント名がこんな名前でした。

はいはい。もう大丈夫。こんな名前のやつです。繊細なわけないですよね。なんの緊張感もなく、ディスクを読み込めるでしょう。
これでディスクを読み込めなかったら、それはそれでネタになる上に「じゃあどの再生機で再生すれば聴けるんだろう?」という大きな謎が残りますけれども、そんなこともなく、あっさりとディスクを読み込んだのでした。

さぁ、ここからはさっそく中の音源を調査していきますよー!って思ったんですけれども、気がつけば今回のテキストも相当な文字数になってしまいましたので、続きはまた次回書きたいと思います。

というところまで書いたところで文字数が3681文字になってしまいましたので、今日はこの辺でオヒラキにしたいと思います。今日もここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました。毎日更新しておりますので、よければまた遊びに来ください。
それでは次回をご期待ください。さよなら、さよなら、さよなら(淀川さん風に)


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