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スキさスキさスキさ Season3

どうも、Nintendo Switch の「Pro コントローラ」略して“プロコン”を買いにゲームショップに来たお互いを知らない男女が同時に商品に手を伸ばし、お互いの手が触れたことで「あっ・・・」ってなって、それからあれやこれやあって2人は結婚するという内容の恋愛ドラマ「プロ婚」というタイトルの脚本をノートに書き綴り、自信満々にお母さんに見せに行ったら「アンタ・・・もうこういうのいいから、お願いだから就職して?」と涙を流された45歳のおじさんです。

それは冗談でして肝数値高男でございます。
毎日公開しているスットコドッコイテキストに「スキ」を押したら、摩訶不思議な文章が出てくるのがわかります?
たくさんの方があの文章を見て「あれ?故障かな??」と思ったのではないでしょうか。
あれはみなさんがお使いのデバイスが故障しているから出てくるエラー文ではなく、若い頃に勢いで行ってしまった心霊スポットで受けてしまった呪いが今更発揮されたわけでもなく、読んでくださる上にわざわざ「スキ」を押してくださった方にしか読めない面白おかしい文章を作りたいなと思い俺が用意したものです。いわゆる「スキのお礼」という note の機能です。

note の連続更新をはじめて1ヶ月くらい経過した頃に、この機能があるのを知り設定をしました。もう2年も前の話な上に、俺もその間に脳天を縦断で撃たれて脳みそが飛び散ってしまったので記憶が曖昧なんですけれども、確か6月頃にはじめてこの設定をしたような気がします。
当時の俺はまだ28歳で、まだ若かったんでしょうね。大した文章書けないくせに「スキ」がもらえるのがとにかく嬉しかったのです。これからもたくさん「スキ」がもらえるよう、「スキのお礼文」は常に新鮮な方がいいかと思い、半年に1回一新することにしたのです。

半年後の2020年12月に「スキのお礼文」をすべて一新し、その時考えた文章でしばらく稼働していました。その流れで言えば次は2021年の6月に一新するはずですが、なんと2023年3月までのおよそ2年もの間そのままでした。
何故そんなにも長い間更新しなかったか。理由はシンプルで「めんどくさい」からでございます。
だらしない性格の俺なので2020年の12月に変更したきりそのままにしていました。まさに「スキのお礼」が埃をかぶってしまっている状態です。

note でコンテンツを発信し続け「年目」で言えば「4年目」の今年。これだけ長くやっていれば奇跡も起こるもので、最近はありがたいことに俺のテキストがマガジンに掲載させていただく機会があり読者の方が増えております。昔は誰も読んでくれなかったテキストに「スキ」がいくつかつくようになり、いつまでも埃がかぶったままの「スキのお礼」を見せ続けるのもよくないんじゃないかと思い、先月末にすべて一新させていただきました。

「最近肝数値高男のテキストに“スキ”を押した時に表示されるお礼文が変わったなぁ」と思ったそこのあなた。そうです、あなたです。今黄色い帽子をかぶって腹部に開いた大きな穴から臓器が出ているあなた。それに気づいたところで社会ではなんの役にも立ちません。ところで、後ろにいる包丁を持った女は誰ですか?

2020年12月の「スキのお礼文」を更新した時のテキストを見返すと、6月から12月までの半年間に設定していた「お礼文」を一挙公開していました。今回も同様にこれまでの「スキのお礼文」を振り返ってみたいと思います。もしもこの中に見覚えのある「お礼文」があれば適当に懐かしんでください。

①おでこから血流れている中、「スキ」押してくれてありがとう。
やっぱり「血」が出る系のバイオレンスなものはイヤな気分になるためには必要ですよね、ってことで一番最初に考えたのはこの内容でした。しかも血を流しているのは俺ではなく読者側というところがポイントでございます。

②「スキ」を押してる場合か!君のフォークリフト、駐禁取られてるぞ!
これは昨年、つくもひふみくんに4年ぶりに再会した時に「よかったら俺の note 見てよ」と、某喫茶店で教えた時に、最新のテキストをその場で読んでくれて、「スキ」を押してくれた時にこの文章が出て来てめちゃくちゃ笑ってくれた上に褒めてもらったのを覚えております。
大好きな深夜ラジオのハガキに書いていそうなノリの文で、個人的にもかなり気に入っております。
③もしも俺が浜辺美波だったら、どうする?
浜辺美波さんのような可愛らしくて小さくて可愛くて透明感のある方がこんなイかれた文章を書いていたら面白いなと思ってこの文を思いつたんですけれども、ポイントは「どうする?」と聞かれて、どうすることもできないところでございます。

④このテキスト、警察には内緒だよ
2021年頃の俺は「警察沙汰」をテーマに note の執筆をしていました。なので2021年に公開したテキストの最後の一言はいつも「警察呼ぶぞ馬鹿野郎!」だったのはそのためです。「警察沙汰になる文章」って言っても、別に醤油ペロペロの奴らみたいなことをするとかじゃなくて、そのくらい衝撃的な文章を作りたい!という「ニュアンス」です。・・・と書けば書くほど意味不明な文章になってしまっておりますけれども、要は何を言いたいのかといいますと当時の俺は警察にどハマりしていたのでした。

⑤ドブの中って、意外と暖かいんだよ
「スキのお礼文」なんか、表示されて少し経てばなんて表示されていたのか忘れてしまうものですが、俺はしばらく読者の頭の中に残るようなものを作りたいと思い考えたのがこちらの文でございます。「ドブ」という文章の衝撃から始まり「以外と暖かい」という変化球で、狙っていたインパクトが作れたのではないかと考えます。

⑥ドラえもん のび太と肝数値高男 今春上映!
こんな文章があったのか・・・全然覚えていません。しっかし、20代の俺はここいらでネタ切れを起こしていたんだろうね。これっぽっちも面白くありません。多分ですけれども2020年12月から2021年6月の半年間に表示する文だったので、このお礼文は時期をイメージしていたのかもしれない。しかしこれが年中表示されていたとは・・・申し訳ない。今回のはそういうややっこしいお礼文は作りませんでした。

⑦「スキ」くれるんなら、有料記事にしときゃよかった!
これは俺の正直な思いですよ。「スキ」よりも嬉しいもの、それは「お金」です。これは誰もがそうですよね?俺も毎日楽しく執筆している「note」がビジネスになるのならば、こんなにも嬉しいことはありません。しかし当時から今に至るまでに俺は一度も「有料記事」というものは作っておりません。そろそろ有料記事にしてもいいですか?多分、誰も読んでくれないだろうなぁ。俺が読者の立場だったら当然・・・読みませんけれどね!!!

⑧今あなたの後ろにいます
俺のテキストを書く上でいつも意識していることは、読者の皆さんが「イヤな気持ちになること」でございます。いろんな方面から人をイヤな気持ちにさせることができますが、その中でも王道なのがホラー要素。デバイスの中の遠い存在の人だと思ったら、見られている。思ったよりも近くにいるっていう恐怖ってのがありますよね。それを目指してこんなお礼文を書いてみました。

⑨で、このテキスト何の役に立つのでしょうか?
3000文字の文章を読み終わり「スキ」を押した瞬間に、一気に脱力をしてしまうような文章が欲しいなということで、こんな文章を当てはめて見ました。確かにこの文章の通り、俺のテキストなんか世の中のなんの役にも立ちません。

⑩あと100回「スキ」してくれたらポロリがあるかも!
もうネタ切れ感出てしまっておりますけれども、筆者も読者も「んなわけないしな」とわかりきっている感じの文章があってもいいかなという思いでこんな文章を設定してみました。ポロリって、何をポロリするんだって話ですけれどね。

どうですか。なかなかぶっ壊れた内容でしょう。今まではこの10項目のお礼文がランダムで表示されていたのですが、見覚えのあるお礼文はあったでしょうか?というか、こんなノリの文章しか表示されないのならば「スキ」押すのもイヤになりません?俺だったらイヤでイヤで仕方ないな。
「スキ」を押したのにイヤな気分になるなんて最悪じゃないですか?それなのにわざわざ「スキ」を押してくれたあなたは俺の中では「素晴らしい人」ですけれども、世の中では「おかしな人」です。そんな読者の皆様、本当にありがとうございます。

さて、これからは一新された「お礼文」が10パターンランダムで表示されます。とりあえずは半年後最更新の予定で考えております。どうぞお楽しみくださいな。


というところまで書いたところで文字数が3729文字になってしまいましたので、今日はこの辺でオヒラキにしたいと思います。今日もここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました。
この文章を読んで、僕のことをすごくキモいと思ってもらえたら幸いです。明日のコンテンツでもキモいと思ってください。よろしくお願いします。

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