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アレ観た報告#1 ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー

どうも、頭の先から足の先までとろろまみれの自分をイメージしなさい・・・のコーナーでございます。

それは冗談でして肝数値高男でございます。
note の毎日更新も1200回という節目なのかそうではないのか、よくわからないラインを超えたので、ここいらで新コーナーを立ち上げたいと思います。
それがこちらの「アレ観た報告」のコーナーでございます。

ほぼ毎日、何かしらの映像を観てます。ここ近年では様々な動画配信サービスが充実しており、それに比例するように自分も様々な動画配信サービスを契約しては、動画をとにかく観まくる毎日です。
各サービスの月額料金の元を取るかのように、ものすごい勢いでいろんな動画を観て、頭の中でいろんなことを考えさせられたりします。そういう感情がどんどん溜まっていき、どこかに吐き出す場所が欲しいと、今回このようなコーナーを作り出しました。
表向きな理由で説明しますと、ここは「あんな動画を観た」という感想文を残す場所であるのと、読者の皆様にそれを教えるという場所です。裏向きな理由で言いますと「俺が吐き出したゲロを観て欲しい」という場所でございます。なんだったらそのゲロ、ジップロックにでも入れて持って行っても大丈夫ですよ。

基本的にはインターネットの動画配信サービスのコンテンツを中心に取り上げていこうと思いますが、記念すべき第1回目の今回は、まだインターネット上ではフルで映像が観られなコンテンツでございます。それは、昨日4月28日より全国で上映開始した「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」です。

何を隠そう何も隠していない俺って任天堂が大好き。マリオの生みの親の宮本茂さんが大好き。マリオが大好き。任天堂に「死ね」って言われたら死んでしまうかもしれない、そんな俺なので上映初日に観に行くのは、目の前で激しい兄弟喧嘩をしている2人の間に入り「お前ら、バナナは黒い部分が甘くて美味しんだぞ!わかったな!じゃあ喧嘩はやめろ。」って言ったところで喧嘩は止まらない・・・ってくらお当たり前のことです。とにかく、今作の公開を情報解禁時より楽しみにしておりました。

仕事が終わり家に戻り、3年前くらいに UNIQLO で購入した「スーパーマリオ」の T シャツに着替えます。「楽しみ」なのはいいんだけれども、自ら弾む気持ちを抑えつつ「マリオ」の T シャツを着る31歳の俺って果たしてどうなんでしょうか?客観的に自分のことを見てしまったら何もかもがダメな気がします。31歳の俺がマリオの T シャツを着たらしんどい。なのに54歳の森高千里さんがミニスカを着たらステキなのは何故なのか。そんなわかりきったことを考える暇があるんだったら今すぐあなたの部屋の死体袋を片付けた方がいいのではないかなと私は思います。

マリオの T シャツ着て、森高さんみたいなミニスカを履いて、口に付けヒゲをつけたら準備万端。会場に向かいます。

久しぶりの映画館に来たわけですが、上映スケジュールをあれやこれや観てみると「4DX3D」というものがあるではないですか!。知っていますよそれ。俺が昔から何度も観ているような、シートに座ってただスクリーンに映った映像を観るだけのものを“映画”だと思っていましたが、それだけじゃないんですよね。「4DX3D」という、映像に合わせて椅子が動いたり、煙やニオイ、水しぶきが出たり、照明がチカチカしたりなど、いわゆる「映像」以外の演出も体感することができます。
そんでもって「3D」ですので、3D メガネをかけることで映像が立体的に観えるのです。
それはそれで確かに面白いかもしれないんですけれども、俺は31歳の大人ですよ?。もうさすがに、こんなので「キャッキャッ!」とはしゃぐような年齢ではありません。というかそんな演出なんかよりも、作品に没頭したいのでそれ以外の演出とか不要なんですよね〜。映像と音と、リラックスして観られる環境があればいいのです。

・・・というわけで「4DX3D」版で観ることにしました!!!!!!

お恥ずかしい話、4DX3D で映画を観るのは初めての経験でございます。俺の「初体験」をマリオに捧げることにしたのでした。シアターに入り、自分の席を見つけて座る時に、まず椅子がグイグイ動く特殊なものですので、通常のシアターの椅子よりも大きいことに感動しました。座り心地も最高で座った時に思ったのが「なんかもう俺の寿命が朽ち果てるまでここにいてもいいや」と思ってしまいました。
椅子に座った俺は「この椅子の感じだと、こんな感じで動いて、こんな感じの感動があるのかな?」と、頭の中でいろいろシミュレーションしてみたんですけれども、実際にはじまってみると想像の倍近く椅子がグイグイ動きました。もうびっくりしちゃって、無意識のうちに口がへの字になってしまうほどびっくりしてしまいました。

あれは映画版の「ミスタービーン」だったかな。それこそこんな風にスリルのある映像に合わせて椅子がグイグイ動く遊園地のアトラクションに乗ったビーン。しかしビーンには刺激が足りずにつまんなそうにしているのです。アトラクションのプログラムが終わり、会場を出る道中に制御室のような場所の大事なプログラムをビーンがいじってしまうのですが、それがどうやら椅子の可動域などを調整する制御盤だったようで、刺激大好きなビーンはおそらくそれを「最大」に調整してしまったのでしょうね。
再度会場に入り着席したビーン。さきほどと同じ映像が流れるが、椅子の動きが尋常じゃない。ビーンは「ウンウン、この感じ!」と満足そうにしているが他のお客さんはぶっ飛ばされるわで大パニックに!

・・・今回「4DX3D」を体感して思った以上に椅子がハードな動きをしたのでビーンのそんなシーンを思い出してしまいました。
今日からゴールデンボール・・・ではなくゴールデンウィークのはじまりっぽいじゃないですか。そんなの俺は認めていないんですけれども、俺の認めを無視して世の中のみんなはゴールデンウィークモードに突入するじゃないですか。そのせいかめちゃくちゃ混んでいました。
毎回この話をするたびにみなさん信じてくれないかもしれませんが、俺は小学3年生ではありません。本当は31歳で社会人やっているおじさんなんですけれども、そんなおじさんは人が多いところより少ない所の方がはるかに落ち着くという絵に描いたダメ人間なので、毎回仕事が終わった後のいわゆる「レイトショー」で他のお客さんが少ない環境で、そしてお得に楽しむことをするのです。

ここは北海道の片田舎にある映画館ですから、夜の時間帯はめちゃくちゃ空いていて落ち着くんですけれども、今回の「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」に、それは通用していませんでした。すごい人。
やっぱり家族連れが多かったですね。もしもこの場でマイクを持って「クイズです!デデーン!(効果音)おじさんの今日のパンツの色は、何かな!?」という突然クイズを出しちゃうと俺だけ映画が見れなくなっちゃう。そんな空間になっていました。

さて、まだまだ作品の内容を話していませんでしたね。俺もみなさんと同じ、赤い血の通った人間ですので、上映中のコンテンツの具体的なネタバレ記事は書きません。それよりは映画館に行ってまで観る予定がなかった方が俺の文章を読んだことで作品に興味を持ってもらうような文章を頑張って書きたいと思っているのです。
それではここからどんどん書いていこう!と、思ったのですが本当に申し訳ない、たった今3000文字を突入してしまいましたので、続きはまた明日ゆっくり書きます。もう・・・めちゃくちゃ眠いんですよ。今日は朝5時台に起きて、仕事に行って夕方帰ってきて、映画見て飯喰って帰ってきて今ココです。眠たくて眠たくて国会中の某党のM議員のモノマネをしているのか!?と思われても仕方ないくらい先ほどからこっくりこっくりしているのでもう寝ます。
こんな新コーナー、これからもどうぞよろしくお願いします。

というところまで書いたところで文字数が3436文字になってしまいましたので、今日はこの辺でオヒラキにしたいと思います。今日もここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました。
この文章を読んで、僕のことをすごくキモいと思ってもらえたら幸いです。明日のコンテンツでもキモいと思ってください。よろしくお願いします。

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