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名作トライアル#119 スーパーマリオアドバンス4

どうも、ドン引きするほどの大雨です。

それは冗談でして肝数値高男です。

今年の北海道の気候はどうかしていますね。35度前後まで気温が上がってバカ暑い日が続いたかと思ったら冠水レベルの大雨が降ったりと。俺が覚えている限りでは警報級の大雨は今年3回もありました。あまりにも極端過ぎないかい?こんなの人間に例えたら家が揺れるくらい大笑いしたかと思ったら、翌日には近所の人が心配して通報するくらい大泣きするようなもんです。こんな奴と暮らし日は本当に疲れますよ。

先週の大雨もヤバかったな。あの日は仕事で雨のピークの時間帯は公用車で外に出ていたんですけれども、運転していたら目の前が急に真っ白に光ったかと思ったら走行中の車が揺れるくらい大きな雷鳴。その後周囲の景色が真っ白になるほどの大雨。公用車のワイパーをフル稼働しても前の景色が全然見えないくらいです。間もなく街中の道路は冠水し、交差点を行き交う車は対向車に水を掛け合っている状態。
そんな状態で目的地に到着。本当は雨が上がってから外に出たいんだけれども、おさまる気配がないので無理やり外に出たんですが、一瞬でシャワーを浴びたみたいな感じになってしまいました。髪の毛から雨水が滴るほどずぶ濡れになってしまい、面白い顔がより面白い顔になってしまいました。

雨に濡れて超寒いし濡れたシャツからは野良犬のニオイがするし最悪。こんな日は会社や学校になんか行かないで家にこもってレトロゲームでもやっていた方が絶対にいいでしょう、ということで今日は「名作トライアル」のコーナーです。

8月の終わりから20年前にゲームボーイアドバンスで発売されたすっかりレトロゲームになってしまった「スーパーマリオアドバンス4」で遊んでいます。前のテキストでも書きましたがこのゲームは「スーパーマリオブラザーズ3」のリメイク作品で、基本的には原作と同じステージ構成なので、このゲームを遊ぶのは人生で何度目なんだって話になってしまうんですけれども、ただ「カード e リーダー」を使って追加されるゲームボーイアドバンス版でしか遊べないオリジナルコースをまだ遊んだことがなかったのです。さすがに31歳にもなってそれはまずいんじゃないかって思ってそれ目的で「ゲームボーイアドバンス4」をやってみたんですけれども、本編をやらないで追加コンテンツのステージだけ遊んでポイってのも、なんだか身体目当てみたいな下品さがあるので、せっかくだから本編も遊んじゃおうってことで、何度も遊び倒した本編の方を、笛ワープを使わないで全ステージひとつずつ丁寧に攻略することに。

「名作」と言われるだけあってめちゃくちゃ面白いゲームであるのは当然知っていることなんですけれども、結構手応えのある難易度なんですよねぇ・・・。俺なんかゲーム好きだけれども腕前はかなり下の方ですので、全クリまでの間星の数ほどミスするのはわかっていることです。というか「全クリ」とか自分で宣言していますけれども、どこかでマリオの残機数が「0」になってしまい、ゲームオーバーまた来世!になるのは目に見えています。

なので、1−2のステージで有名な無限増殖の裏技を使い、一気に残機数を55くらいまで増やします。ゲームをプレイしている時はなんの罪悪感もなくフツーに無限増殖をしましたが、今考えたらちょいと男気のないやり方だったのかもしれないと反省しております。やっぱり自分が男であるという自覚があるのであれば、無限増殖なんかズルをしないで何にも恐れずにコツコツと攻略をするべきだったか。
と、男らしいことを考えてみましたがよく考えたら俺なんか10年くらい前に当時交際していた女にフラれて眠れない日々を過ごしていたこともあった。俺はそんな女々しい面もある。
元野球少年のカチンくんとキャッチボールをやったら、俺の伝説的運動音痴が発動。カチンくんが投げた球は確かに低い位置にはあったんだけれども、それをかっこよくキャッチできないで俺の股間に直撃して大泣きしたこともあった。と、書いたら子供の時の話かと思ったら5年前とかの話なのが驚き。
俺は十分に女々しいのだ。女々しい、つまり女の子は無限増殖をして男はそれをしないという括り方自体もよくわかんないし、今日の文章では何を書きたいのかの方向性もかなり揺らいでいますがあと少しで2000文字越えなのでそろそろ真面目に文章を書きます。

女々しい俺は無限増殖のあと、さらに星パネル狙いで5UPを繰り返す。

ワールド1はミスもなく、1UP キノコやステージクリア時に星パネルを常に狙いどんどん残機を増やしつつ、順調にクリアしていきます。ほとんどミスすることがありませんでした。なぜこんなにも調子良く攻略が進んだのか。それは中学校時代のあだ名が「ウンコマン」だったからでもなく、寒くなったらお尻の痔が最初するおもしろ身体だからでもなく、「ワールド1」だからというシンプルな理由でございます。

ステージをどんどんクリアしていき、「すごろく」のようなコース選択画面のコースがあった場所が「マリオ」の頭文字「M」に塗り替えていきます。コースのほとんどが「M」になる感じがまるで「ビンゴ」をやっているみたいで気持ちがいい!

「コース選択画面」は「スーパーマリオシリーズ」では当たり前の要素ではありますけれども、考えてみれば「スーパーマリオブラザーズ3」が初採用でした。これまでの「スーパーマリオシリーズ」にはコース選択画面がなく、スタート前に「1−1」などといったコース名の表示とマリオの残機。あとこれから遊ぶコースのワンカットが表示されるだけ。
「コース選択画面」の登場により、例えば上記の写真でも表示されていますが、右上の2つ並んでいるコース。上が「1−3」で下が「1−4」です。その奥には「キノピオ」の家がありアイテムが回収できるので、どちらかを攻略すればアイテムが手に入ります。腕前に自身のないプレイヤーはどちらか片方得意な方のコースだけクリアすれば良いし、俺みたいな変態ゲーマーは両方クリアすればいいし。そもそもキノピオの家のアイテムなんか必要ないし、早く先に進みたいんだよォ〜〜!という生き急ぎ体質な方は「1−3」も「1−4」もスルーして「1ー砦」に進めばいいのです。
いわゆるプレイヤーに「自由度」が生まれたことにより、ゲーム性がガラリといい意味で変わったのではないでしょうか。

この話題をしたら避けて通れないのがマップを移動する「ハンマーブロス」の存在ではないでしょうか。上の写真でも、お城とキノピオの家の間にいるソイツ。マリオがコースをクリアしたり、あるいはコースミスをするなどして「マップ画面」に戻るたびにコイツがゾロゾロと移動するのです。
これが困ったことに、触れるだけで強制的に「ハンマーブロス」との緊張感あふれる戦いがはじまってしまうのです。31歳になった今では「バッチコーイ!!!」ですけれども、初心者の頃はとにかく嫌で逃げ回っていたなぁ・・・。でも戦いの終わりにはアイテムが回収できるのがいいですね。

ワールド1のコース選択画面の一番最後のお城から「HELP!」の文字が出ています。きっとこの中に何か困っている人がいるのでしょう。こんな正解ですから、悪者が「HELP!」って言っている訳ありません。
これを見ただけでいくつかのコースがある中、最終目的が「お城」であるのははじめてこのゲームをプレイした方ならばわかると思います。
こんなふうに、コース画面で目的地が見えていることでプレイヤーのモチベーションもだいぶ変わってくるのではないでしょうか。

コツコツとステージをクリアしていき、最終目的地の「お城」に到着したらあれやこれやいろいろとおもしろい出来事がありましたって話をどんどん書いていきたいのですが気がついたら文字数が3000文字を超えてしまっていたのでこの話の続きはまた次回していきたいと思います。と、こんなふうに次回に持ち越すほどの話じゃないんですけれどね。さらに、このペースでテキスト書いていたらエンディングまで何個テキストを書けばいいんだって話になるんですけれども冷ややかな目で見守ってくださいな。


というところまで書いたところで文字数が3494文字になってしまいましたので、今日はこの辺でオヒラキにしたいと思います。今日もここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました。
この文章を読んで、僕のことをすごくキモいと思ってもらえたら幸いです。明日のコンテンツでもキモいと思ってください。よろしくお願いします。

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