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もしも俺が○○だったら SEASON2 #4

どうも、ホームセンターの「DCM」の「C」と「M」を入れ替えて「デビル・メイ・クライ」みたいな見た目にしよう運動です。

それは冗談でして肝数値高男です。

前回の札幌出張の話の続き。さっさとホテルにチェックインし、部屋に入ってから速攻で着替え、時計を見て日付が変わっているのを確認したら iPad を取り出しこの日公開分のテキストの誤字脱字チェックを20秒だけやって公開。その後エレベーターで下の階にある大浴場大欲情をし、冷たいジュースを飲んで「あ〜〜〜生きている!!!」と実感して部屋に戻って即寝。
俺という人間はいつもと違う環境だとなかなか寝付けないデリケートちゃんなので5時頃からうすらうすら起きていたのでした。まぁこんなに早く起きるんだったら当日始発で移動してもよかったじゃんって話なんですけれどね。

朝食をゾンビみたいにガッツいて着替えをし、この日の研修で必要な資料をまとめ、9時にホテルを出て会場に向かうんですけれども、ホテルのフロントの自動ドアの前に立った瞬間、ムワ〜〜〜ンと嫌な空気が。まだ自動ドアが空いていない段階で、外が尋常じゃない暑さなのがわかります。案の定、外に出たら人間の住む世界じゃないレベルで外が激暑!冗談抜きに蜃気楼が発生しているんじゃないかってレベルの暑さです。
かつての真夏の大阪や東京の気候が今では札幌でも体感できるようになってしまうとは、もう世も末です。

でも、これ俺だから「世も末です。」で済まされますけれども、もしも俺が「バイオハザード4」の主人公のレオン・S・ケネディだったら「泣けるぜ」って言っているでしょうね。もしくは俺が令和の若者だったら「え、まって」って言っているでしょうね。もしくは俺が1990年代半ばのギャルだったら「チョベリバ」って言っているでしょうね。もしも俺が金八先生だったら「何度でも私は言います!!あーたー方はまだ16歳!!死ぬなんて言葉を使うな!!!」と言っているでしょうね。もしも俺がプロゲーマーのたぬかなだったら「こんな気候に人権、あるわけ無いだろ。調子のんな。コッチは気候にはキチ~ンだよ。でも言わせて、私デブとハゲには優しいから。」って言うでしょうね。

ヘロヘロになりながら研修会場に到着。もちろん会場はクーラーが効いていたので快適に過ごすことができました。中に入ってから2時間後、1時間の昼休みの時間に外に出たんですけれども、午前中よりも気温がおかしくなっていやがる!地球全体がサウナになっているようなあたおかな気候です。
ここが札幌である以上、俺は札幌ラーメンを食わないといけないという使命がありますので、テキトーに道を歩いてラーメン屋を探したんですけれども、途中で我慢できずにコンビニに避難して冷たいお茶を買ってしまいました。
ちょうど歩いた道にデジタルの温度計があったんですが、それを見ると「36度」になっていました。多分ですけれども31年間生きている中で体験した、最高気温な気がします。

後日わかったことなんですけれども、どうやらこの日の札幌、1876年の統計以降の最高気温を記録した日らしいですね。
詳しくはこちらの記事なんかに詳細が書かれております。

厳密に言えば1994年の8月7日に「36.2℃」を観測したのが今までの最高気温。そして先日の2023年8月23日が「36.3℃」。なのでたったの「0.1℃」の差なのでなんとも言えませんね。「こんなに暑いのはここ近年の地球温暖化のせいだ!」って言いたいところですけれども今から29年前の1994年の時点でこれくらいバカ暑くなっているのでなんとも言えないところです。でもなぁ、来年以降も連続でこれくらい気温が上がったら最悪だね。もうこんな気温とは付き合ってられないよ。

でも、これ俺だから「付き合ってられないよ。」で済まされますけれども、もしも俺が「バイオハザード4」の主人公のレオン・S・ケネディだったら「泣けるぜ」って言っているでしょうね。もしくは俺が令和の若者だったら「え、まって」って言っているでしょうね。もしくは俺が1990年代半ばのギャルだったら「チョベリバ」って言っているでしょうね。もしも俺が金八先生だったら「何度でも私は言います!!あーたー方はまだ16歳!!死ぬなんて言葉を使うな!!!」と言っているでしょうね。もしも俺がプロゲーマーのたぬかなだったら「こんな歴代最高気温に人権、あるわけ無いだろ。調子のんな。コッチは歴代最高気温にはキチ~ンだよ。でも言わせて、私デブとハゲには優しいから。」って言うでしょうね。

顔面汗まみれになりながらなんとかラーメン屋に到着。とりあえずスタンダードなラーメンを注文しました。こんなバカ暑い中ラーメンってのもどうなんでしょうかって話ですけれども、店内はクーラー効いているし、なんせたくさん汗をかいたのでラーメンの塩分、そして食べ終わったあとの冷たい水が最高に美味いんだろうなと楽しみで胸を膨らませ E カップにしていたんですが、これがねぇ・・・なんて言えばいいのか。もう言葉を選ばずにストレートに言いますけれどもラーメンがびっくりするくらい不味かったのです。「えー!?!?」って思っちゃいました。いや、見た目はかなり美味しそうなのに信じられないくらい不味かったのです。多分ですが俺の味覚がおかしくなっていた可能性もあるのでお店のせいではないかもしれないのですが、苦行のように完食して水を飲み干し、また灼熱世界へ飛び出し、汗まみれになりながら会場へ戻り昼の部です。

これまたクーラーの効いた会場でまったり過ごし、汗も引いていい感じになったところで研修終了。そのまま会場を出るのですが、昼よりは少し気温は下がった感じはあるものの、まだまだ暑い。とりあえず俺はオタク野郎なので駅裏のヨドバシカメラに行こうかなと、そっち方面に向かって歩いていたところ、と・つ・ぜ・ん事件が起こりました。一瞬にして俺の視界は、地面でいっぱいになったのです。どういうことなのかと言いますと、俺は札幌の道中でズッコケたのです。あまりにも突然のことだったので、何者かに背中を押されたのかとも思ったのですが、そうではなかった。よく見ると道路のレンガのひとつがなくなっており、そこに足を取られて俺は転んでしまったようだ。

別に今回のズッコケでどこも怪我をしているわけではない。折れている感じもない。しかし右足をいい感じに挫いてしまっている。誰かの支えがないと歩けないくらいまではないけれども昔の「バイオハザード2」の心電図が真っ赤になっている時のプレイヤーキャラクターみたいな歩き方で引き続きヨドバシカメラへ向かっていました。いやいや、しんどかったなぁ。ちょいと離れているけれどもいい運動になるしいいかと最初は考えたんですけれども、右足がこんな調子じゃヨドバシまでバカ遠く感じてしまいましたが、俺は根っこからの道産子なので頑張って歩きましたよ。
いやいや、参っちゃうね。というかあのハゲたレンガ、どうにかしてくれないですか?

でも、これ俺だから「どうにかしてくれないですか?」で済まされますけれども、もしも俺が「バイオハザード4」の主人公のレオン・S・ケネディだったら「泣けるぜ」って言っているでしょうね。もしくは俺が令和の若者だったら「え、まって」って言っているでしょうね。もしくは俺が1990年代半ばのギャルだったら「チョベリバ」って言っているでしょうね。もしも俺が金八先生だったら「何度でも私は言います!!あーたー方はまだ16歳!!死ぬなんて言葉を使うな!!!」と言っているでしょうね。もしも俺がプロゲーマーのたぬかなだったら「こんなハゲたレンガに人権、あるわけ無いだろ。調子のんな。コッチはハゲたレンガにはキチ~ンだよ。でも言わせて、私デブとハゲには優しいから。」って言うでしょうね。


というところまで書いたところで文字数が3364文字になってしまいましたので、今日はこの辺でオヒラキにしたいと思います。今日もここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました。この文章を読んで、僕のことをすごくキモいと思ってもらえたら幸いです。明日のコンテンツでもキモいと思ってください。よろしくお願いします。

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