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肝数値放送局#124

どうも「七三分け」かと思ったら「一三分け」で、残りの6どこに行った?スペシャルでございます。

それは冗談でして肝数値高男です。

note に書くネタも底をつきそうなので、こんな時は「肝数値放送局」でもやりましょうか。
このコーナーは何をするコーナーなのかと言いますと、匿名で質問を投稿して、誰から来たのかわからない回答をするという「Peing」というサイトがありまして、そこにアカウントを設けたところ、思いの外質問が届いておりまして・・・って言ってもおそらく Peing の運営側が俺のアカウントに全然質問が届かないもんだから、気の毒に思って適当に質問を送っているだけだと思いますけれども。普通の使い方だったら Peing のサイト内で回答をするのですが、それをなぜか note で回答しちゃうという誰も考えなかった画期的なコーナーでございます。
昔「ジャンプ放送局」ってあったじゃないですか、要はあれのパクリみたいな企画です。

それでは最初の質問、キャリオン。

結構前に届いていた質問ですけれども回答が遅れてしまい大変申し訳ございません。
肝数値が高くなる理由として一番最初に思いつくのは「お酒」でございますが、20代の時はイキって頻繁に飲んでいたのですが、30代になった今では年に数回だけ。多分ですけれども年間で片手の指だけで数える程度しかお酒を飲みません。
これまでに何度もここで書いているんですけれども、俺ってお酒をあまり受け付けない体質のようで、ほんの少しだけ飲んだだけで「日中海で泳いでいたの?」ってくらい顔が真っ赤になるのです。親父がお酒が苦手な人なのでその DNA をしっかり受け継いだようです。

酔っ払って頭痛くなるし、心拍数がアホみたいに上がるし、そもそも「美味しい」と思ったことが基本的にありません。なので、俺の場合、酒を飲み過ぎて一時期肝数値が爆上がりしていたのではなく、肝臓が他の人よりも弱いのかもしれない。それが、お酒が弱いことに関係しているような気がする。
それなのに20代の時は無理して飲んでいたなぁ。周囲の同級生たちがガンガン飲んでいるから、俺も同じことをしたかったんだろうなぁ。俺なりの「イキリ」みたいなものもあったのかもしれない。

今の俺はほとんどお酒を飲まない。誰かに「飲みに行くぞー!」と誘われた時はいつも車で参加し、Get It Be が出まくるくらいウーロン茶片手に最後まで参加します。そんでもって最後はみんなの運転手です。
そうすることでみんなもタクシー呼んだりの手間や金がかかることがなく、俺自身も酔っ払って最悪の気分になることなく最後まで会を楽しむことができてお互いに Win-Win なんじゃないかってのが俺の考え方なんですけれども、どうしてもお酒を飲む方から「こっちばっかり酔っ払っていてごめんね」「こんな時間までシラフで辛いでしょ?」と、やたら気を使われてしまうんですけれども俺はそんなことない。そんなことはないんだけれどもお酒を飲む側はどうしても気をつかってしまうんもんなんですよね。こっちはものすごく楽しいってのに、これがなんだか切ないんですよね。

お酒を飲むのをやめてから肝臓の数値はかなり安定したんですけれども、それでもまだ、再検査レベルではないんだけれども地味〜〜〜〜に数値が高い時があるんだよな。これに関してはお酒とかどうのこうのではなく、俺の場、肝脂肪とかそういうことなんだと思いますよ。
そうなるとやっぱり運動だな。エアロバイクやウォーキングなどの運動を日常的に継続できている時期に健康診断があったら数値はかなり低いんだけれども、運動不足が続いている時期だと数値がテキメンに出てしまいます。

そしてこの文章を書いている2023年9月末現在、絶賛運動不足中でございます。最低でも1日1万歩は歩きたいのに、最近は会議が入ったり仕事の消化なんかが忙しくて気がついたら日付が変わって「あーあー、今日も全然体が動かせれなかったな〜」となりつつも、深夜過ぎの時間に運動するほどのガッツはなく、そのまま睡眠を選択。
で、次の日起きたらまた深夜まで忙しい1日のはじまり。これの繰り返しなので運動どころの話じゃありません。しかもこんな時に限って暴飲気味なんだよなぁ。昨日もラーメンくっちまったし。こんなの、どう考えてもガスがもれているようなニオイのする場所でタバコを吸うようなもんですよ。俺は一体何をやっているのでしょうか。

よくインフルエンサーが YouTube などで1日のルーティーン動画をアップしていますけれども、連中らって朝起きたらジムに行ってから仕事をしているじゃないですか。あれがバカ羨ましいよなぁ。俺の生活でそんなの絶対に無理。まず家の近くにジムどころか、田んぼと山しかないし、そもそもインフルエンサーがジムで汗を流している時間はすでに仕事をしていることが多いし。
今の俺が朝ジムをする理由はたったひとつ。それは社長を殴ってクビになることです。そうすることで「お前はクビだ!」というお褒めの言葉をいただいた上に次の日の朝からジム通いができますが、このやり方について皆様はどのようにお考えでしょうか?

肝数値高男という男の身近には「尿酸値高男」という高校時代からの面白同級生がいるんですけれども、今から3年前の2020年、彼は29歳にして華々しく痛風デビューを飾ったのでした。しかもデビュー前の夜、彼は俺の家で過ごしていました。あれは秋が深まった寒い日の夜。俺の家でスーパーファミコンの「パネルでポン!」をプレイしていました。25年前に発売されたゲームなのでもう完全にやり尽くした感があって、普通にプレイするだけだとなんか物足りないなってことで特別ルールを設けました。それは「全裸パネポン」です。ルールはカンタン。対戦をして負けた方が服を一着ずつ脱いでいくと言うルールでございます。
その逆に勝った側は一着ずつ重ね着をしていきます。負ければ負けるほど恥ずかしい姿になるし、勝ちすぎても身動きができなくなるほどの重ね着をすることになりダルマさんみたいな格好になってしまいそれもそれで恥ずかしい。

結果はどうなったかと言いますとただ俺がフルチン全開になったというだけでございます。あれはめちゃくちゃ盛り上がったなぁ・・・俺1人だけが。

そんな楽しい夜を過ごしている時に、尿酸値高男くんは「足がイテェ」とずっと騒いでいました。「どこかにぶつけたのかなぁ・・・でもそんな記憶ないしなぁ・・・。」と、彼は延々と独り言を言っていたのです。「痛風なんじゃねぇの?」と勝手なことを言ったら「そんなわけねぇーよ!」と言いますが「一応病院に行ったらいいのでは?」と伝えるとそこは素直に「そうだな、明日朝イチで行ってくるかな。」と言ったので、相当痛かったのでしょう。

翌日彼は病院に。いろいろ検査をして後日、痛風デビューしているのが確定した時はやけにテンション高めに「痛風だったわ!」と、まるで「俺はメジャー。君たちはインディーズ。」とマウントを取られているのではないかというくらいのノリで報告してきたのを今でも忘れません。
尿酸値もプロレベルの数値だったみたいで「尿酸値高男」と命名された瞬間でした。
そんな彼ですけれども、この3年間コツコツと投薬治療をして、「痛風」に関しては現在「メジャー」から「インディーズ」にまた戻って来てしまいました。きっとインディーズの俺たちにはわからない、メジャーならではの苦労もあったのでしょう。

そんな彼と先日、焼肉に行ったのですがそこで彼は「尿酸値はもう高くないんだ。でも最近、まさかの肝数値が高くなってしまったんだ。俺も“肝数値高男”って名乗ろうかな。」と言ってきたので「それだけはダメだ。この名前は絶対にあげない。」と言うと彼もムキになったのでそのまま深夜の1時まで殴り合いをしました。そのあとお互い泣きながら抱き合いました。どうですか、この「肝数値高男」の名前の取り合い。クソくだらないでしょう。今回のテキストの登場人物みんなこの世からいなくなればいいのに。

と言う感じでテキストのネタをいつでも募集中でございます。下記の URL からアクセスして書き込んでくださったら使わせていただきますので、どうぞよろしくお願いします。


■肝数値高男への質問はこちらから→ https://peing.net/ja/hiss1991koba

■肝数値放送局 目次→ https://note.com/preview/nc5aa5aa4b0b9?prev_access_key=16cbfeb48b4fbcf5a1526ad45a3fb60e

というところまで書いたところで文字数が3689文字になってしまいましたので、今日はこの辺でオヒラキにしたいと思います。今日もここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました。
この文章を読んで、僕のことをすごくキモいと思ってもらえたら幸いです。明日のコンテンツでもキモいと思ってください。よろしくお願いします。

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