【ミーティングポケカ】バンギラスデッキ【レポート】

こんにちは、夏希です。
物は試しに、と先日告知しました「ミーティングポケカ」ですが、結果的に参加申請は2人、参加は1人となり僕と2人だけと、予想よりだいぶ寂しい形となりました。

しかし、色々と試したいことなどもある程度は出来たし、僕のSkype環境も少し改善出来たので得る物はあったかな、と。

さてさて。
せっかく作ったので、今回のミーティングポケカで僕がテーマとして選んだ「バンギラスを使ったデッキ」を紹介していきます。
興味がある方は読んでもらえると嬉しいです。


■バンギラス(爆炎ウォーカー)

画像1

最新弾「爆炎ウォーカー」に収録されているバンギラスです。
マウンテンスイングは、自分の山札を5枚トラッシュするという強烈なデメリットはあるものの、ワザの威力もVMAXやGXポケモンに負けないくらい強烈です。
また、がんばんくずしも3エネで120ダメージと2進化にしてはダメージは少ないもののスタジアムを
トラッシュ出来るので使いやすいワザではあります。


■色々なアプローチが取れるプランの選択
しかし、なんといっても闘タイプの2進化ポケモンです。エネルギーの加速手段が少なく、ワザに使うエネルギーの数も多い。
実際、かなり使いにくいですが、なんとか使えないかと考えて作ったのが今回の構築です。

唯一救いなのは、無色が2つ分あるので「ツインエネルギー」や他のエネルギーで代用が出来る、という事でした。
今回作った構築では「他のエネルギーで代用する」プランを取り入れることで、別のタイプのポケモンを入れて色々なアプローチを取れるようにしました。

ここで「他のエネルギーで代用」し、かつ「色々なアプローチを取れる」方法として思い付いたのが、

①炎エネを採用した溶接工型
②悪エネを採用したマニューラGX型
③超エネを採用したカラマネロ型

の3つのパターンでした。


③のカラマネロ型は、バンギラスのマウンテンスイングでエネが落ちればそのままサイコリチャージに繋げられるので、2体目が育てやすいかと考えましたが、やはり1体目を育てるのが少し難易度が高そうですね。

「ポケモンブリーダーの育成」や特性:だんがんしんかの「サナギラス」があるので出来そうな気がしますが、エネルギーの色相性的にもあまり良くはなく、バンギラス以外での動きが取りにくく倒されてしまうと何も出来なくなってしまいそう…。
ということで、候補から外れました。


②のマニューラGX型
「バンギラス」には悪タイプのバンギラスもありますし、「バンギラスGX」も悪タイプです。
加えて「ダークライ♢」と「回収ネット」の組み合わせや「ポケモンブリーダーの育成」「レッド&グリーン」があるので、マニューラGXとバンギラスを同時に育てて行くことが可能なので、意外と理想の盤面を作ることは出来そうですね。

さらに闘エネルギーと悪エネルギーの組み合わせは、ユニットエネルギー闘悪妖があるので相性も良いです。
先攻1ターン目でヨーギラスに闘エネルギーを手貼り、2ターン目も闘エネルギーを手貼り、そこから「レッド&グリーン」で悪エネルギーを2枚持ってきつつマニューラGXに進化、ふしぎなアメでバンギラスに進化、マニューラGXの特性で悪エネルギーを移動させることで2ターン目にはマウンテンスイングが使える!ということが狙えます。

他にも、「ダークライ♢」を使って悪エネルギーを場に出して「マニューラGX」の特性を使ったり、ということも出来ますね。
悪タイプは他にも「ブラッキー&ダークライGX」など強力なポケモンもいるので、VMAXやGXを倒しにいくことも出来ます。
盤面を整えるカードがやや多いですが、スピードは出せると思うので、ピカゼクやドラパルトデッキに対しても弱点を付くことで少しは戦えるかな、とは思います。

しかし、こちらのデッキもカラマネロ型同様に2進化と1進化ポケモンの組み合わせです。
かなりデッキの枠は圧迫されそうです。
実際に組んではいませんが、マウンテンスイングのケアや進化ポケモンが育たなかった時のプランを採用するのが難しそうです。


最後は①の溶接工型です。
③のカラマネロ型、②のマニューラGX型をふまえて、デッキ枠を圧迫せずにエネルギー加速をし、手札を増やしてバンギラスを立てやすくしています。
さらにムウマージ、カウンターゲイン、くろおびを使うことで、より早く手札に必要なカードを集めワザを早く使えるようにしました。

そして溶接工とカウンターゲインを使うことでワザを使いやすいポケモンを採用する事が出来たため、バンギラス以外でも戦えるプランが取れるようになりました。
この溶接工型は他の2つと違い、無色2個分を「他のエネルギーで代用」し、かつ「色々なアプローチを取れる」方法の両方をより満たしている構築にする事が出来ました。
②のマニューラGX型も条件は満たしているとは思いますが、③の溶接工型ではより少ないカードで実行する事が出来るので構築の自由度が高くなり、見れる範囲が広くなりました。



今回のミーティングポケカでは、新弾のカードを使ったデッキを作ってみたいと思ったものの、コロナの影響で対面での対戦が出来ず、正直少しモチベーションは下がっていました。
しかし、今回のイベントを開くことで1つのテーマに対して色々なプランを考えることが出来て、デッキを作る楽しさを改めて思い出しました。
もちろん対戦も楽しいですし、今回は2人ですが色々な方と話しながらデッキを作れば自粛期間の気も少しは紛れました。

細々とですが、またやりたいと思います。
興味がある方はぜひ参加してみてください。
一緒にデッキを作ってみませんか?
0から1を作るのは、大変ですが楽しいですよ!


※ここからは実際に組んだ構築を簡単に解説していきます。
ここまで読んでくれた皆さんの予想を裏切るような、少し奇抜な構築になっていると思います。
もしご興味がある方は、見て頂けると嬉しいです。
「こんな構築もあるんだな」と読んでくれた皆さんの参考になれれば幸いです。


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