笑いのパワー

わたしは独身時代、結婚相手に求める絶対条件を1つだけ持っていた。

それは、「笑いのツボが同じ人」

そう、笑いに関する感覚が似てるってとっても大事だと思うのだ。お金や物に対する価値観が似てることももちろん大切なんだけど、同じもの見て二人して笑い転げられるってのはわたしにとってかなり重要。

笑いって人を元気にするもの。時には自分を励まし、パワーをくれるもの。おなか抱えて思いっきり笑えるようなことが一日一回あったら、今世の中にあふれてる病気ってある程度減らせるんじゃないかって真剣に考える。

実際「笑い」が病気治療に使われてたりもするんだよ、確か。

うちの旦那とは、ほんと笑いのセンスがすごく似てる。二人して同じもの見てよく爆笑する。お気に入りは「さんまのからくりTV」。もうあの番組は間違いなく笑ってしまう。

なんであんなにすごいキャラばっかり探せるんだろう?

素人が繰り出す痛烈なボケは、下手なお笑い芸人より文句なしでおもしろい。わたしたちは二人してテレビ見ながら馬鹿笑いする。笑ってるうちに、それまでお互いに対して感じてた不満とか忘れてしまう。

どんなに険悪な状態に陥っても、からくりTV見て笑ってたらいつの間にか冷戦は終結してしまう。

それくらいうちの夫婦にとって「笑い」ってものは強力なのだ。

もしこれが同じもの見て笑えない二人だったら、きっとこうはいかなかったはず。わたしらは時々けんかもするけど二人でいるとおもろい(^▽^)。たぶん史上最強の「おもろい夫婦」だと思う(笑)。

どこの夫婦もみんなそう思ってたら、世の中から”帰りたくない家”なんてなくなるんじゃないかなあ。

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2004年4月24日に自分のブログに書いた記事です。その後紆余曲折あって、バツイチ子なしになった今のわたしには絶対に書けない内容です。でも確かに、自分の人生を通して感じたことです。

そういう”今の自分には書けないけど忘れたくない想い”をどんどんnoteに引っ越しさせていきますね。

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