見出し画像

コロナの影響で起業することに。

長男ダイスケ、
コロナの影響で

一人暮らしを始めた途端に
それまで週3回くらいだった
学童デイサービスのスタッフの仕事が
週1回になり 

配送センターの早朝の仕事だけでは
食べていけない

健康で気力も体力もある若者が
ぶらぶらしているのもどうか?

本人に聞くと、働きたいという。

それならばと、
前から構想はあったけど
実行にうつしていなかったこと、 
自粛期間中に今こそ、
すぐやらなくては!と思い立って
彼に意思確認をして
原稿も見せながら
その日のうちに作ったチラシ↓

屋号は
妹の大好きなマンガ
「萬屋銀ちゃん」より😉

高校を出てから
ディーラーで洗車の仕事を
毎日毎日
暑い日も寒い日も4年間続けました。
若い男の子も多い職場でしたが
やはり友達もできませんでした。
それでも腐らずに
車が好きなので
車を洗うと車が喜ぶ、と毎日通いました。

その後
念願の大好きな配送会社に
自分で履歴書を持って行って採用されて
もう4年目くらい、続いています。

これも毎朝4時過ぎに出勤です。

配送センターでの仕事は
早朝のみなので
昼間することを探していて

学童デイサービスのスタッフとして
受け入れてもらいました
自分と同じような子どもの気持ちがわかる、と
子ども好きな彼は楽しんでいましたが

やはり
チームでの仕事
雇われての仕事は
なかなか
彼にとってもそうであるように
周りの方々も
大変なのだろうと思います
仕事が減って行きました

理解のあるスタッフと
理解してもらえないスタッフがいて
理解あるスタッフの方からすると
彼がいない会議で
彼のことを言われているのを聞くのが
ツライ、という風に聞きました。

そういう状況で
忙しい職場に居続けるのもな、と思い
ぼちぼち
彼でないとできない仕事を
始めるタイミングが来ていることは感じていましたが

なかなか
始められずに居たところ
コロナに背中を押された形となりました

仕事のコンセプトは
チラシに
彼の気持ちを盛り込みました

電球替えに来て
買い物付き合って
庭の木を切りに来て
などと
祖母たちに頼まれるのが大好きで
即、飛んでいきます

学校のバザーで手が足りない
所属していたクラブの
遠征に車が足りない
などの要請にも応えています

そういう時のダイスケが 
一番楽しそうなので
それを仕事にしない?
毎日
いろんな人が
だいちゃんお願い!って言って来たら、どう?

と聞くと

嬉しい😃、と。

私は
万屋だいちゃんの仕事は

これからの世の中
必ず必要とする人たちがいる!
そして
彼だからこそ
みんな気負うことなく
気軽にお願い事ができて

呼んでくれた人から
とても喜ばれて
それが一番の報酬

彼はボランティアでもするだろうけど
人は得意なこと、好きなことを
仕事にできれば
一番楽しく働けますよね。

チームでの連携の中にいるのは難しいけど
人が好きな彼にピッタリな形

これが仕事として
自然な形で成り立つようになればと

まずは
誰のところに持っていくのか
思い浮かぶ人の名前を聞き
どのように渡すのか

仕事としていくのだから、
というレクチャーをして
コピーしたチラシを渡して

「今、暇なんやし、
これ全部
キミの話を聞いてくれる知り合いに
一枚ずつ渡しておいで、
とひとまず20枚コピーして渡して
今日中に頑張れ」と、送り出しました。

販促です。

まずは
彼のことをよく知ってくれている人たち
彼の良さを理解してくれている人たちを
回って来たようです

なので
仕事をとってきたのはすべて自分で。
私はチラシ作って
キッカケを作っただけ。

なかなか
そこを自分でやるのは
難しいので

学生の頃は
居場所を選んであげるのが
親の最低限の仕事だと思っていたように

今は
キッカケを作ってあげることが
私にできる唯一のことだと思います。

で、、、
今とても忙しいようで
一人暮らしを始めた頃は
何かにつけて
私たちの家に来ていましたが

最近は寄り付きません。

あれから、
洗車、
引越しの手伝い、
警備員、
レストランの手伝い、
庭仕事の手伝い、
窓拭き、
近所のおじいちゃんの買い物の付き添い、
大家さんからの頼まれごとなどなど

たくさんの仕事を
こなしているようです

成功してるやん🌟🌟🌟

私なんか
まだまだなのに😅

はじめの数件は
私がマネージャー的に動いてましたが、
もう今は
自分で仕事を受けて1人でやってます。

私は時々
こんな仕事頼まれたよーって聞くくらい。

そんなこんなで
楽しそうに仕事しているようです。

でけへん!
わからへん!
お母さん!お母さん‼︎
ってぎゃあぎゃあ言ってきてたのにね。

大人になりました。

いろんな人のお役に立って
喜ばれる人になったら
ちゃんと食べていけると
私は信じています。

とは言え
この仕事に対して
身近な人たちからの反対もあります

常識。とかね😝

そのことはまた後日書きます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?