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ダンスのことは分からない素人から見た宮舘くんのダンスは、メインにはなれないメインディッシュ、でもメイン。

ベストアーティストでSnowManの新曲Grandeurが初披露されました。気高いという意味を持つGrandeurに、ミディアムナンバーの妖艶な曲かな?と想像を膨らませていましたが、事前情報(ZIP)によるとSnowMan史上最高難易度のダンスナンバーだと。そして蓋を開けてみると、ガシガシ踊っとる!

そして、大好きな宮舘くんがサビでセンターになる瞬間に思わず「ひゃっ」と声が出て、涙が出ました。一瞬にして『宮舘涼太』の世界に染まる曲。

カウコンで宮舘くんのパフォーマンスに惚れた私としては、宮舘くんのダンスの立ち位置について少し疑問があったりもします。いや、SnowMan全体で見た時の整合性は間違いないので、不満ではないです。あしからず。

ダンスについて更々素人な私から見て、SnowManのダンスを支えているのは佐久間くん、岩本くん、宮舘くんの3人かなー、と思っています。

佐久間くんの表現力としなやかさはSnowManの世界感を広げてくれるし、岩本くんの安定感と重厚感は個性豊かなSnowManをまとめる求心力があります。

上手く説明できないのですが、佐久間くんと目黒くんのダンス、ラウールくんと阿部ちゃんのダンスって正反対の性質を持っているように見えます。で、その対を結ぶ線の上には必ず岩本くんが存在しているような気がしてならないのです。これは誰がペアになっても同じで、その2人のダンスの真ん中には岩本くんがいます。私的に目黒くんと阿部ちゃんのダンスの表現の土台って似てると感じているのですが(動きが似ている時がある。柔軟性では正反対なのに)、表現力という部分で言うと全く違って、阿部ちゃんはその曲の意味を的確に捉えて正統派の表現をしようとしていて、目黒くんは正確に捉えたあとに自分なりの解釈を出していこうとする。その2人を結ぶ線があるとすれば、岩本くんはそこに立ち、曲の表現したいものを出しつつ自分らしさも出し、尚且つこちらに考える隙間を与えてくれる。

だからこそ、岩本くんがセンターに立った瞬間のSnowManのまとまり感、求心力ってヤバい。

そして宮舘くん。音の取り方、身体の動かし方、表情。何を取ってしても余裕すら感じられる。男性的な力強い表現力と女性的な柔らかな表現力。そのどちらも持っていて、使い分けているよう。剣を持って戦っているようにも見えるし、羽衣を纏って舞っているようにも見える。軟と硬の使い分けがお上手なんでしょうね。

おかげで見ているこちらは翻弄されてしまうのです。いい意味で混乱する。だからこそ目が離せなくなる。

それって、宮舘くんの身体の特性が関係してるのかな?と思います。

私、宮舘くんの身体つきが大好物なんです。大腿四頭筋と大臀筋がしっかり発達してるんですよね。あと体幹もしっかりしている。佐久間くんも岩本くんも体幹はしっかりしていると思うんですが、佐久間くんは柔軟性も兼ね備えているために、素人目には筋肉バキバキと言うよりも「身体柔らかそうだね」というイメージが先行します。岩本くんは言わずもがな。あの筋肉で体幹弱々だったら逆にすごい。

で、先に述べた「岩本くんは対角線上の上にいる」と言う話なんですけど、体幹の話で言うと例外で、この3人は岩本くんと佐久間くんが対角線にいて、その2人を結ぶ線の上には宮舘くんがいる、と感じています。

体幹というと意味が変わってくると思うので、芯と表現します。

佐久間くんの芯は細く短いものが連なっている感じ。一方、岩本くんの芯は太いものが1本どーんと首からお尻にかけて入っている感じ。そして宮舘くんは、佐久間くんよりは太くて長いけれど岩本くんよりは細くて短い。胸の谷間(ないけど)から丹田辺りまでといった感じ。その分、佐久間くんよりは可動域が狭いけれど、岩本くんよりは広くしなやかに動く。そう言った印象です。

芯がそうならば核はどうだろう?ここで言う核とは支店力点作用点の支点のようなもの。宮舘くんの核は腰とお尻の境い目付近、岩本くんはお尻と鎖骨と鎖骨の真ん中、佐久間くんは脚の付け根にあるように感じます。岩本くんと佐久間くんは2つあるけれど、宮舘くんは1つ。

この特性が宮舘くんの見る人を翻弄させるダンスに繋がっているのかなぁと思います。

芯が長い分、一本筋が通ったような力強さを表現できるし、核が1つしかない分柔らかく動くことができる。また、男性らしいどーんと構えている風格には腰からお尻にかけての重量感が必要です。宮舘くんはそれがあるにも関わらず芯がそこまで通っていないために腰の動きが女性らしく艶めきがある。(キッシン見て!)

佐久間くんは支点が2つあるけれど同じ高さにあるから動きがしなやかなのに身体がバラついているといった印象はないし、岩本くんは2つの支点を繋ぐ芯があるから胴体はブレない。

佐久間くんのダンスを『舞』、岩本くんのダンスを『踊』と表現するとしたならば、宮舘くんのダンスはその両方を持っている。それが多分身体の芯と核の特性によるものなのかな?とParty Party PartyとMake it Hotのdance practice動画を見て思います。

ここまで語ってなんですけど、私本当にダンスのことはよく分からないし、身体のこともよく分からないので、主観でしかないです。間違ってたらごめんなさい。

兎にも角にも宮舘くんのダンスが好きなんです。

だからこそ、ダンスがなんたるかよく分からない素人の私でも目を惹かれるのに、なぜに彼がメインになれないのか不思議なんです。

それはもちろん、事務所の売り出し方、SnowManの色があるからでしょう。

宮舘くんのダンスはぱっと見クセが強い。でも他のメンバーと調和が取れていないといったら決してそんなことはない。むしろ、佐久間くんと岩本くんとの3人でパフォーマンスを引っ張っている。それでもメインにはなれない。

それでも岩本くん、佐久間くんの2人に負けず劣らず目を引くってことは、やっぱり宮舘くんは凄い!という結論に達するのです。

どうまとめたいか分かんないけど、兎にも角にも宮舘くんのダンスが好きなんです。(大事なことなので2回言う)

SnowManは固定の1人のセンターは決めずに曲ごとに変えていくのかな?と思っているので、いつの日か宮舘くんがセンターの曲で爆発して欲しいと願っております。

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