プロローグ「月と日は鬼を斬る刃となる」

アテンション
この作品を読む前にこちらをお読みください
https://note.com/nattunattu_25/m/m322dd690a17a






まえがき的なもの
つ、ついに書いてしまった〜!!
超能力隠キャVtuberおよびOGはもうちょっとかかりそうですごめんなさい
今回は月の呼吸を使う鬼の少女と日の呼吸を使うメチャクチャ強い少女が送る
ほのぼのコメディ………のはず
てゆうか月の呼吸を使う鬼って…………うん
それはさておき、主人公たちは鬼狩りの一族ってゆうわけじゃないんだけど
なぜ使えるかはちょっと後々わかるので楽しみにしていてください
スクロール後に本編です
今回シリアスあり

追記
2023年9月26日日現在
設定欄を修正しました

2024.6.24
加筆修正






























時刻は夜
月灯りのした1人の少女が歩いていた
「すっかり遅くなっちゃったなー
 瑠奈、心配してるだろうなぁ」
これ以上心配させるわけにはいかない、と少女は足を進めた





「血の…匂い……何で?」
家まであと少し、とゆうところでかなり濃い血の匂いが鼻に付いた
嫌な予感が頭よよぎり目に見えぬ速さで家まで走った




そうこうしてついた家の玄関
彼女は立ち尽くしていた
なぜなら自分の父と母が変わり果てた姿で廊下に転がっていたからだ
2階にまだ生きてる、1人の存在を彼女の目がとらえた
まだ希望があるかもしれない、と彼女は階段を登って
その部屋に向かった






「瑠奈……」
「……お……姉ちゃん?」
2階の襖を開け彼女が見たものは
血の池の上で座り込んでいる
幼馴染の瑠奈だった
幸い怪我はしてないようだが
安心させようと近づくと
瑠奈「っ……来ないで!!」
人間とは思えない速さで後ろに飛ぼうとした 
だがその前に抱きしめられ動けなくなってしまった
瑠奈「嫌だ!離してよ!!」
瑠奈は暴れ抜け出そうとしたが
さらに力を込められて余計に抜け出せなくなった
「離したらいなくなるじゃない!!
瑠奈まで……グスッ……居なくならないでよぉ……」
瑠奈「おね……ちゃ……うわああああああああああ!!!!」






帰宅から数刻後
彼女たちは恥ずかしさで悶絶していた
「恥ずかしいね………」
瑠奈「お姉ちゃん……私今
自分以外誰もいなくてよかったって思ってる」
「ところでさ……今更と言われれば今更なんだけど
何でこんなことになってるの?」
瑠奈「たいっへん申し訳ないんだけど……その時の記憶がごっそり
なくなってるんだよね」
「そのことなら俺が話そう!!」
「え、おじ様?
先ほど居間で死んでましたよね??」
瑠奈父「昨夜突然誰か来てな、お前の母さんと父さんが対応したんだが
悲鳴が聞こえてな、これはただ事じゃないと思ってな
今から顔を出したら2人が倒れていてその前に誰かが立ってたんだよ
そしたら管みたいなものが伸びてきて脳天を貫かれて即死
幽霊になった後、瑠奈に血を入れてるあいつがいたんだよ
くっそー!あん時俺が生きてたらあのワカメを三枚おろしにできたのに!!」
瑠奈「「ブフッ!!」」
「瑠奈ちゃん、私たちはもう死んでるからどうしようもできないけど
いつもそばにいるから。日火、あのワカメを三枚おろしにしたかったら
蔵に書物があるから読みなさい」
日火「えっ待って母さんまで三枚おろしにこだわるの?!」
夜の悪夢が明ける空に一つの悲鳴(と書いてツッコミ)がこだました



続く



設定的なもの

日守日火(ひもりにちか)
瑠奈の幼馴染
一人っ子だが
年上なのと
溢れ出るお姉ちゃんオーラから
瑠奈からはお姉ちゃん呼びされている
優しいが大切な人を傷つける奴には容赦しない
実は瑠奈に家族愛じゃない感情を持っている
だが自分でもこれがなんなのかよくわかってない
実は前世の記憶がある
今後鬼殺隊で無双する予定
ついでにワカメも卸す予定
さらに古傷(と書いてトラウマと呼ぶ)を抉る予定
生まれつき痣がある
呼吸  
日の呼吸
彼女から一言
「あいつは三枚おろしじゃ足りない、みじん切りにする」


月詠瑠奈(つくよみるな)
お察しの通り鬼になってしまった
日火の幼馴染
一人っ子だが
年下なのと
日火が妹みたいな扱いをするため
お姉ちゃん呼びしている
表ではおてんば娘で通ってるが
お姉ちゃんに邪な目で見る輩は
陰で消してきたヤバめのシスコン
しかし自分への好意には鈍感なのか
日火のそれには気づいていない
実は前世の記憶がある
今後鬼殺隊で無双する予定
ついでに柱合会議で大暴れする予定
さらにトラウマを増やす予定
呼吸
月の呼吸
彼女から一言
「お姉ちゃんを泣かせる奴は(この世からも社会的にも)消す」


容姿
日守日火

追加説明
耳飾りは例の花札みたいな奴
羽織は
黒色で先に行くにつれ赤色

月詠瑠奈

追加説明
耳飾りは例の花札みたいな奴の月バージョン
羽織は黒色で先に行くにつれ紫色
裾には青い彼岸花が刺繍されている
髪の毛は毛先が赤い

この画像はピクルーのメーカーで作成しました
(どのメーカーかは思い出せなかったです)


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