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エンジニア夫婦の1.5次会の企画・司会をしたら最高だった話

最初に

先日、ちょっとマニアックな1.5次会の企画・司会をさせてもらって楽しすぎたので、裏話も含めてまとめます。
こちらの話ですが、「プランナーさんと相談をして、ケーキカットやファーストバイトをしよう!」となる方にはおそらく参考になりません('ω')w
それはそれで幸せで最高な会になると思うのでめっちゃいいと思います!!

今回は、「一般的な披露宴ではない何か…!そう、ちょっとマニアックなものをしたい…!」という会をしたい方の参考には少しなるかもしれません。
いや、頑張って参考にしてもらえるように書きます。

ちなみに、これは企画&司会目線の話なので、主催者側のお話や会の内容については
コチラからどうぞ(*´ω`*)

登場人物

1)私(なつめ)👩

エンジニアではないけどエンジニアのみんなといるのが好きでそれっぽい仕事をしている人。
旦那はエンジニア。
二次会の企画・司会の経験は割と多い気がする(姉、自分、大学同期×2、会社同期、会社上司)。
出しゃばりのおせっかいなので、やらせてもらってる感も満載ですがそれはそれで…
(あ、もしこれからお祝いあるぞって方はお声がけください^^

2)後輩ちゃん👩

会社の後輩ちゃん。エンジニア。私と誕生日が1日違い、お互いの旦那が同じ誕生日というミラクル。
初対面の採用面談で3時間ぶっ通しで話し続けてたら、人事の人に笑われたのはいい思い出。
新卒研修の帰りに、「なつめさん猫好きだから!」といって
ぴーにゃっつキーホルダーを買ってきてくれるくらい天使。
頼まれごとをされやすい。
自分から頼むのはしり込みしちゃうタイプ。

~このあとの流れ~

・そもそも1.5次会とは?
・企画を立てる上での「大事な問いかけ3つ」
・【企画】中身を詰めていく
・準備、当日の「しなくていいこと2つ」
・【準備・当日】新郎新婦は会に集中!!
・終わりに。いい会だった。

そもそも1.5次会とは?

私の中でも曖昧ですが、今回の位置づけはこんな感じでした。

・挙式と披露宴を親族のみで行い、友達向けに開いた会
・二次会よりもちゃんとしてる(not 立食 but 着席)
・ご祝儀ではなく会費制。価格は1~2万円くらいが相場らしい。

企画を立てる上での「大事な問いかけ3つ」

一生に一度のお祝いの会を任せてもらえることはとっても嬉しい反面、失敗したら…と思って不安になることも少しだけありました。
ただその中でも、今までの経験から絞り出して「これは絶対大事にしよう!これを守れば大丈夫だ!!」とずっと心がけて自分に問いかけていたことがあります。

それは、以下の3つのことです。

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▼私が考える、「大事な問いかけ3つ」

1)新郎新婦ファーストか?
2)主役は”ふたり”になっているか?
3)一生モノの思い出をつくれるか?
▲△
▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△

1)新郎新婦ファーストか?
 ┗新郎新婦へのヒアリング大事!できるだけ「できる方法」を考える
2)主役は”ふたり”になっているか?
 ┗「参加者」はもちろん大事。でも「参加者」はあくまでもふたりを祝うためにわざわざ足を運んでくれている。会の主役はふたりであるべき。
3)一生モノの思い出をつくれるか?
 ┗(個人的にやりたかった気持ちが強かったので半ば強引でしたが…)
 サプライズをどこかに入れよう!「らしく」ないことを一つ加えよう。

【企画】中身を詰めていく

全部は語り切れませんが、すごくかいつまんで紹介します。

まずはヒアリング!
後輩ちゃん👩のことはよく知っていましたが、旦那ちゃんはまだ会ったことがなかったので、挨拶替わりにふたりにアンケートを取ってみました。
もちろん相手に見られないように、それぞれで回答してもらいましたw

1.5次会打ち合わせ前アンケート_

このアンケートの結果は、以下でした。

・来てくれる人ならではのコンテンツをしたい
・オリジナリティーを出したい
・いちゃつきたくない
・来てくれる人たちが楽しめるようにしたい

あとは、ほっこりエピソードももらって、回答見ながら一人で(・∀・)ニヤニヤしてました。ごちです。

このあと、ふたりと会ってコンテンツを詰めていきました。
ここで3つの問いかけ発動。

1)新郎新婦ファーストか?
・[ふたり] ファーストバイトとか…ラブラブなコンテンツはしたくない…同窓会みたいに楽しめるようにしたい!
 ┗[なつめ] いいね!別のコンテンツ考えよう!
・[旦那ちゃん] トレビの泉置きたい!
 ┗[なつめ] 置こう!!!
2)主役は”ふたり”になっているか?
・[後輩ちゃん] LT会したい!エンジニアの人だから技術の話しでもいいかなぁ…
 ┗[なつめ] LT会いいね!!でもふたりの会だから、ふたりについてのLTとか、結婚にまつわる話をお願いしよう!!
3)一生モノの思い出をつくれるか?
・(後輩ちゃんが席を外したタイミングで)
 →[なつめ] コソコソ…旦那ちゃん、サプライズでプロポーズしようよ!
 →[旦那ちゃん] コソコソ…!!やりましょう…!!

と、そんな感じで企画を詰めていきました(*´ω`*)

準備、当日の「しなくていいこと2つ」

企画とは打って変わって、準備・当日はしなくていいことを考えるほうが大事だと思っています。
ここからは、会の中身にかかわらず大事なことかと思います('ω')

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▼私が考える、「しなくていいこと2つ」

1)完璧な準備をしなくていい
2)当日ふたりは時間を気にしなくていい
▲△
▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△

【準備・当日】新郎新婦は会に集中!!

ホントに、当事者であればあるほど、「やろう」と思っていたことが追いつかない時の焦りを感じると思います。。。でも、当日楽しむ体力も大切です。だから、「なくても大きな問題にならないもの」はやらなくてもいい!!と声を大にして言いたいです。
来てくれる人は何が100%のつもりだったかはわからない!大丈夫!っていう気持ちで、体力・気力を温存したほうが断然いいと思います!

私の勝手な思いなんですが、新郎新婦がポツンと高砂にいたり、時間を気にしてそわそわしたりするのは、披露宴においては避けるべきだと思っています。ご飯食べてるのは別ですが(笑)
打ち合わせで会の様子をふたりとすり合わせておいて、思い描いた空気にするのは司会の腕の見せどころなのかな〜と思ってます。(勝手にプロの気持ち

終わりに。いい会だった。

正直、当日バタバタしてしまったところはありますが、ふたりが思い描いていた空気に近づけれてよかったなぁ、、、と思っています。

一生で一度の素敵な一日を一緒につくらせてもらうのは、他にない特別な経験。。。関わらせてもらえたことに感謝です(*´ω`*)
また、参加してくれた人たちもみんなめちゃめちゃいい人たちで、司会的にすんごい助かりました。
 ▼特にありがたかったこと
 ・帰りの支度や移動が早い
 ・発表を聞く→自然なリアクションを取ってくれる
 ・ちょっとしたスライドなどの不具合に寛容
 ・新郎に爆飲みさせる流れがない
本当にいい人のカタマリでした…!ありがとうございます。

10年後とか20年後とかに、この会の話をして笑っている人がいてくれたら本望…!!

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