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【10年に1枚の逸材】【これがキセキ】2エネでゾーンを強制開放!!自動装填エレキパワー型クワガノンV【劇場版】

どうもさわだです。
今回は2020年11月の自主大会で使用した構築について書きたいと思います。

構築自体はチームメイトのシティの構築を参考にさせていただきました。

まず、タイトルからですが気付いた人もいるかもしれませんが、

2エネでゾーンを強制開放→オルタージェネシス

自動装填エレパ→オルター下のクワガノンV

ということになってます。要約すると三神クワガノンVの記事です。

今回の記事の要点はキセキの世代なのですが、黒子のバスケを知らない人のためにも説明をしておきます。

赤司→赤髪、キャプテン

緑間→緑髪、3Pシューター

青峰→青髪、肌が黒い

黄瀬→金髪、イケメン

紫原→紫髪、デカい

黒子→水色髪、(     )三(ㅎ-ㅎ) ミスディレクションナウデス

この6人が1人ずつ10年に1人の逸材と呼ばれていて、尚且つ同じ中学でバスケ部だったことからキセキの世代と呼ばれています。

そこでキセキの世代に立ち向かう主人公の火神くんという子が、勝つためにゾーンを開放して100%を出し切りキセキの世代を倒してウィンターカップ優勝を目指します。

そこで、このデッキも三神によってゾーンを開放してチーム全体の得点力を上げ、1試合を集中して勝ち切るところがまるで黒子のバスケだと思いました。

簡単に構築としてはエネ加速をパスリレーかのように行っていき、ゾーン開放状態で盤面にエネルギーが準備されたスコアラーを携えて戦うことを目標としています。

ビクティニから三神にパス。
三神がゾーン開放、クワガノンにパス。
クワガノンVが得点を稼ぐ(サイドを取り切る)

このパスを1回ずつ宣言するのは自分自身。

このデッキのポケモンを数えるとビクティニ、三神、クワガノンVの5匹。

そう、、、、

僕がこのデッキのシックスメンになるということ。パスワークは全て僕に託されている。

パスワークを駆使して相手に隙を見せずに、グッズを使う余地を許さず、毎回エレパの乗った打点に屈させる。

そうして相手の鼻をへし折って全抜きする。

これがキセキの世代のやり方。

構築60枚を信じて装填されたエレキパワーを常にシュートし続けるクワガノンVは洛山vs秀徳戦の緑間慎太郎そのものでしかない…。

シックスメンである僕は、チームメイトのビクティニ(赤司征十郎)、三神(青峰大輝、黄瀬良太、紫原敦)、クワガノンV(緑間慎太郎)と共にサポートしながら戦います。

ここからは真面目なプレイングと構築の話をしたいと思います。

1.三神クワガノンに行き着いた経緯
2.使用構築
3.有利不利
4.当日のマッチ
5.まとめ


1.三神クワガノンに行き着いた経緯

元々自主大会当日の構築がいつまで経っても決まっていませんでした。

シティでまともな構築使ったから変なデッキで遊びたいけど特に思い付かないな〜と。

そこでチームメイトのているくんがシティのために三神三鳥を考えていたのを思い出し、ているくんに構築をもらって大会と規模は違えども、構築共有をしようと考えました。

そしていざ構築を作ろうとしたら、、、

俺、三鳥持ってないじゃん…

ということに気付きましたが、連日の飲み会やバイトが忙しいことから買いに行く時間も取れませんでした。

そこで目に入ったのがクワガノンV。

三神三鳥と同じエネルギーの色で組めるやんけ…

そう思った僕はているくんの構築が原型を留めないレベルに弄り倒してクワガノンV専用構築へと作り替えました。

ているくんからもらった構築からたぶん4〜50枚くらい変わったと思いますので、三神三鳥が気になる方はているくんの記事がもし出たら買いましょう。めちゃくちゃ強かったです。

話を戻すと、最初に回した感想ですが

気付かないうちにエレキパワーが追加されてるせいで勝ってるのに勝ったことに気付かない…、これがゾーンなのか…、、、

というのが感想でした。

何にでも三神を合わせる人を親の仇のようにバカにしてた時代が僕にもありましたが、自分もバカになってしまいました。

まあ確かに弱いわけがありません。

剣盾レギュレーションになってからどの構築にもグッズが多く入り、グッズ依存の環境下でのグッズロック。

それに加えてエレキパワーで増える打点にオルタージェネシスの追加効果で得点力の推進。

これを合わせたら強いのはバカにもわかります。

ただこれを合わせるのはバカだし、小学生の方がまだマシな構築作ります。

しかし使った頃には遅かったです。
オルタージェネシスとパラライズボルトの合わせ技の中毒さに虜になりました。

ジラーチをパラライズボルトで倒して取る2枚のサイドはお袋の味より美味しいです。

そんなこんなで、自主大会程度であれば使っても良いやとなり使用いたしました。

2.使用構築

自主大会のチーム戦で結果は個人4勝1敗と中々良いものでしたが、チームは3勝2敗オポ落ちだったのでしっかり無料で晒したいと思います。


ポケモン 8枚

ビクティニ 4
スタートからチームの起点を作る司令塔こと赤司征十郎。彼のサインにより、三神が2ターン目からゾーン開放又はアルティメットレイを打つ択を広げさせるパス要員。オルター下において、下技のほのおでジラーチからサイドが2枚取れることも覚えておいてください。

アルセウス&ディアルガ&パルキアGX 2
絶対的司令塔、赤司征十郎からのパスを受け"ゾーン開放" シューターであるクワガノンVにパスを出しつつスコアを取ることの出来る多彩なスコアラー。自ら3Pを狙うことも出来る。

クワガノンV 2
チームの最終兵器、相手のグッズを抑制しながらも味方の自動エレパパス(オルター下)により、得点を稼ぐ。ちょうでんじほうに寄ってザシアンVからエレパ無使用で3Pを拾うところがとても強かったです。

グッズ 27枚

クイックボール 2
1回は必ず使う。だから2枚。

タッグコール 3
ビクティニからのパスを受ける三神を必ずベンチに置かなければ行けない後攻1ターン目のハードルを下げたかったので3枚。4枚は感覚だけど要らないと思ったので減らしました。

ポケギア3.0   4
事故りたく無いからフルです。完全無欠のキセキでも負けることはある…。それは事故負け。

エレキパワー 4
自動装填されるエレキパワーに加えて現物のエレキパワーも搭載しているため、クワガノンVは中打点〜高打点の広範囲を攻め、試合のマウントを取り続けることが可能。

カスタムキャッチャー  4
ブルーの探索が勝ち筋になるから。

エネルギー転送 2
エネルギースピナーが安ければ使ってた。

ポケモン入れ替え 2
三神、クワガノンVスタートした場合に、ビクティニ を前に出す手段としてだけ使う。麻痺などの小細工に対しては、やられたところで赤司の眼の前では屈するので2枚で充分です。

あとだしハンマー 1
1ターン目に、起点作成に加えて余裕があった時に相手のハンドリングをバグらせテンポを奪えるカード。

エネポーター 1
1ターン目以外にもハンドリングをバグらせたい場面があるので、このカードを使用することでしっかりとテンポ作りつつ盤面にスコアラーを作り上げれた。

グレートキャッチャー 1
カスタムキャッチャーと同じ。

リセットスタンプ 1
手札干渉からのグッズロックは、相手優勢から捲り上げる最大のプランになり得るので採用。

おおきなおまもり 1
アンストッパブルスコアラー(三神)たちをコートに長く居させるためのカード。2枚は要らなかった。

げんきのハチマキ 1
30n+60、30n+200のHPのポケモンに自動装填エレパと一緒に使うことで、盤面から消えないエレパを2枚作れるので採用。一度も使わなかったです。

サポート 11枚

ブルーの探索 4
後攻1ターン目、手札に居たら確実に勝てる女神。最強のマネージャー桃井さつき。

デンジ 2
桃井の量増し。4枚入れても良かったが雷エネルギーがそこまで多くないため4枚使うカードでもないので2枚。当初はマリィとシロナ&カトレアを増やして使っていたが、朝の星座占いで蟹座のラッキーアルファベットがBだったため、Bマークのデンジを採用検討したのもあります。

マリィ 2
手札が細くなりがちなので、サポの量増しで入れたが結構強かったです。

シロナ&カトレア 1
タッグコールから触れるドローサポート。優秀。相田リコ&桃井さつき。

グズマ&ハラ 1
タッグコールから触れるエネルギー、スタジアム、道具。めちゃくちゃ強い。

ボスの指令 1
緑間でブザービーター決めるためのフィニッシュカード。緑間のシュートは落ちないがこのカードの値段は落ちています。

スタジアム  1枚

サンダーマウンテン 1
緑間慎太郎を全力サポートし、得点力を著しくアップさせるカード。又の名を、高尾和成。

エネルギー 13枚

雷 4
メインはクワガノンVなので多め。

炎 3
ビクティニからのパスを円滑にするため雷の次に多い。

鋼水 2-2
ビクティニから貼るので、サイド落ちケアの2。

オーロラ 2
グズマハラからも全てのスコアラーを動かせるため2枚。


3.有利不利

簡単にこの構築の有利不利を説明します。

三神ザシアン 有利
そもそもグッズロックに弱いから。

ムゲンダイナ 不利
あとだしハンマーやエネポーターを用いても最終的に押し切られる。デッキパワーが高過ぎ。

コズガ 有利
グッズロックされたら何も出来ない欠陥構築。

セキタンザン 五分五分
三神がまあまあ頑張れるから。

ルカメタザシアン 有利
オルター下のクワガノンVが止められない。

ピカゼク 有利
クワガノンVがオルター下だとタッグに強すぎる。

マルヤクデ 有利
マルヤクデがオルター下でクワガノンVにワンパンされる。

レシリザボルケ 五分五分
完全に最初のジャンケンで決まるから。

超ミュウミュウ 有利
グッズロックに回答がないデッキは赤司の眼を使わなくても勝てる。

ざっとこんな感じですが、これはプレイヤーが僕だからであって他の人が使ったら平気でこの有利不利は一転する可能性があります。悪しからず。

4.当日のマッチ

1 レシリザボルケ 1-6 先攻 L
ジャンケンで勝敗決まったので言うことないです。対戦前に氷結飲んでたのですが、相手が少しビビってました。

2 三神ザシアン 6-0 後攻 W
あとだしハンマーでオーロラエネルギーを割りつつ赤司から三神にパス。そこからゾーン開放、アルティメットレイからの緑間へのパス。緑間がザシアンに3Pを決め、勝利。

3 超MM   6-2  後攻 W
緑間スタートからの強襲。あとだしハンマーでエネルギーを割りながらスタートしたオロヨノにグッズロックを当て続ける。そのまま特に何もなく得点を止められず勝ち。

4 三神ザシアン 6-4 後攻 W
あとハンでハンドリングを鈍らせ、試合をこちらの展開に持っていく。特に何も言うことなく三神とザシアンをオルター下で潰したことで得点を止められず勝利。俺に勝てるやつは俺しかいない。

5 コズガ 6-4 後攻 W
赤司スタート。手札にはポケギアしかない状態からブルーの探索を何とか獲得… に思えたが、サイドにはエネルギー転送×2、グズマ&ハラが落ちている。有利対面でここまでされたことにより僕の精神は壊れかける…。先攻2ターン目に赤司は突破され、盤面には水エネルギーが1枚付いた三神だけ…万事休すか。マリィの5枚に全てを託し、サポートの使用宣言。その5枚の中は…

オーロラエネルギー…!しかもクワガノンVまで?!!!

もう歓喜でおかしくなりそうになり、オルタージェネシス…ゾーン開放!!!!ここでマリィによるハンドリング干渉で三神がコズガに突破されずにバイウールーで120点だけ…弱い!!
しかし、手札にはエネルギーが1枚もない…今度こそ終わった…「ターンもらいます。」

雷エネルギー「やぁ(^^)」

歓喜のあまりシャカパチが止まらないッ!アルティメットレイをバイウールーに当てながらクワガノンVに加速!!あとは頼んだぞ緑間慎太郎!!!!
そしてその返しにズガドーンGXで相手が三神を倒しに来た。返しにエレパパラライズで次のパラライズボルト圏内に入れる。返しに相手はレシリザに手貼り… またしても一難やってきた…
ここでズガドーンGXを倒した返しにあいてが溶接工からフレアストライクを言ってきたら負ける…、手札にはサポートが無い…、技宣言しか出来ないのか。「ドローもらいます。」

桃井さつき(ブルーの探索)
「テツくんおまたせ!!!!」

キチャァァー!!!すかさずブルーの探索使用からおおきなおまもりをクワガノンVに装備!!役者は揃った!パラライズボルト!!サイド3枚もらいます!!!
返しに相手はレシリザ前でげきりんを打ち、お祈りをしてくる。そして番が返りサイドから拾ったブルーの探索でエレキパワー2枚を獲得ッ!ちょうでんじほう190+30+エレパ3枚=310点気絶で!!

というわけで勝利です。

最終順位は分かりませんが、個人はこれで4勝1敗のチーム3勝2敗でフィニッシュしました。

もうちょいでトナメに上がれたかと思うと悔しいですが、楽しいデッキを使って勝てたので良かったです。

5.まとめ

というわけで今回はシティぶりの大会、記事の寄稿となりましたが、どうでしょうか。

個人的には今のポケモンカードにおいて強いと思われる要素を片っ端から詰め込んだ構築なのでキセキの世代っぽくて良いなと思い使いました。

当日の朝はモチベーションアップのために、早起きをして1時間ほどウォーキングをしながら黒子のバスケOPを全部リピートしていました。

個人的にはメモリーズ、Punky Funky Love、変幻自在のマジカルスターがオススメです。曲調だけでなく、歌詞も自分を鼓舞する良い歌詞だと思います。

これからもまた、記事を書くことがあったらよろしくお願いします。

今回は少し遊んでしまいましたが、また読んでいただけたら幸いです。

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