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ドリーミングと戯れる

先日、【Dayaのプロセスワーク】未知への扉を開く~ドリーミングの智慧につながる2日間~に参加させてもらった。

オンラインだけど参加しているみんなの感覚がありありと伝わってきたり、私の感覚も画面の向こう側に伝わって行ったりしたそんな不思議で濃密な2日間だった。

ドリーミングって何だろう?から始まって、
ドリーミングと恐る恐る戯れてみて、
ドリーミングと大胆に体ごと遊んでみて、
最後には、ドリーミングと遊ぶの楽しいな!と少しお友達になれて終わった2日間。

忘れないように今感じていることを書き残しておきたい。

無意識の自分に出会う旅

なんとも言葉では表現しにくい夢のような2日間だったわけなんだけど、一体どんな2日間だったのか?

私にとってこの2日間はひたすら、
「無意識の自分に出会う旅」
をしていたように感じた。

無意識の自分に意識的に出会うことは、なかなか難しい。

だから、
・出会うためのきっかけとしてのいろんなドリームドアの存在
・ドリームドアの気づき方
・ドリームドアの開け方
・うまく開けられた時の感覚
などをドリーミングのワークを体験しながら学ぶ時間だった。

そして、無意識の自分に出会ってみるとどんなことが起きたのか?

耳を澄ませて、体で感じてみると、普段の自分には思いつかないようなメッセージを少し受け取ることができたのだけど、
「なるほど、たしかにそういう捉え方もできるかも!」とワクワクしたり。
「まさかそんなこと・・・いや、あるかも?!」みたいなことにドキッとしたり。
今は良くわからないけど後になって「あぁ、こういうことだったのか」とわかるような気がすることも。 

それらのメッセージは、普段の自分とは違うから気持ち悪さがあったり、ザワザワしたり、鳥肌が立ったりもする。
でも、素直に自分の心に問いかけてみると、強烈に否定したくなりつつ、確かに自分の中にあって、何かそこにヒントがあるのかも?と徐々に思えてくるような不思議。

たとえば、
自分がとっても心がオープンな状態で、
とっても心が許せて尊敬している相手と話していて、
その相手からとっても心を寄せてもらえてると十分わかりながら話をしていて、
「え・・・?」って違和感のあるザワッとするような言葉を渡されて、
でも、味わってみると、ふと「あぁ、それは確かに・・・!」と自分の心の琴線に触れて、
何か大きな示唆をもらえたように感じる。
そんな瞬間ととても似ている感じがした。

自分のほんの一部でうまく行くはずがない

ところで、今回2日間ドリーミングと戯れてみて、私は唐突に納得感を感じたことがある。

普段の自分が自分だと思っているのは、自分のほんの一部でしかない。

そのほんの一部という狭くていつもの自分の中だけでいろんなことを考えているだけでは、いろんなことがうまく行くはずがない。

ということ。

日々を過ごしていると、いろんな難しさ、悩み、理解できないこと、ムカつく!みたいなことにぶつかる。

それを自分のほんの一部の枠の中だけで、なんとかしようとしても、うまく行かないよなぁ、当然だよなぁと。
ドリーミングと戯れるうちに急に納得感がやってきた。

そして、ふと思い出したのが、アインシュタインのこの言葉だった。

いかなる問題も、それが発生したのと同じ次元で 解決することはできない。

[原文]
 We cannot solve our problems with the same thinking we used when we created them.

アインシュタインが意図した意味と同じかどうかわからないけど、まさに!と思った。

自分の小さな一部から、扉を開けて外に出て、好奇心いっぱいに、未知の自分と出会って知恵をもらうことで、新たな道が見えてくることもたくさんあるのだろうなぁ。
もっと出会いたいなぁ。

触れようとすると遠くに行ってしまう

ちなみに、ドリーミングと戯れるって、どう戯れるといいのかなー?難しいなぁと思いつつ、プロセスワークビギナーの今、ひとまずつかんでいることも忘れずに書いておく。

ガッと勢いよく触れようとすると遠くに行ってしまう。
だから、おいで〜と好奇心を持ちながら穏やかに待っていると近づいてきてくれる。
そして、向こうから近づいてきてくれたら、同期してみる。
体で表現してみたり、体に聞いてみる。
体がしっくり来ることと、体がしっくりこないことに丁寧に耳を傾けながら心に潜ってみる。
そうすると、より深いエッセンスを受け取りやすくなるのかも?

みたいなことを感じた。

なんか、ひらひら舞うちょうちょを迎え入れるみたいな感じかな。

現時点での学びとしては、こんなことをつかんでいる。
とにかく濃くて面白い2日間だった。

この2日間もだし、昨年の秋にプロセスワークと出会ってから、プロセスワークの学びがとにかく楽しすぎる。
プロセスワークって本質的には生き方、生き様なんだと思う。
それだけではなくて、同時に日々にヒントをくれる認知のメガネだったり、物事を捉えやすくするフレームワークだったりするなぁと思っていて、捉えにくい日々のいろんなことをプロセスワークの学びと重ね合わせてみると、捉えやすくなったり、その先に行ける感じがあったり。

でも、未だ全体像をつかみきれてないから、早くもっと体系的に学びたい!
なのに、今回のドリーミングもそうだけど体験する方の機会が先にプロセスとしてどんどんやってくる。

きっと頭で考えがちなので、「四の五の言わずにまずは体験しなされ」とプロセスが教えてくれてるんだろうなぁ。

とはいえ、ついに来月には体系的に学べる機会がやってくる!
楽しみ過ぎてソワソワワクワクドキドキ。

1年に一回くらいしか機会がないので、ぜひ関心がある方は思い切って飛び込んでみることをオススメします。

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