雨の国 岡山旅【3日目/最終日】

※残念な食の記録はこちら

【4月16日(日)曇/少晴/雨】

「ハレの国おかやま」と聞いていたが、3日目にしてやっと少し日が差した。
岡山も倉敷も駅前にアーケード街があるのは、実は「ハレ」ではないということの象徴なのでは…?

■東横イン岡山駅西口右 出発 8:30
楽しみにしていた、路面電車に乗車。
ヘッドマークがなぜ「台湾」なのかなと思っていたが、どうやら岡山 – 台湾の直行便が再開したということらしい。いいなあ、住める。

路面電車がある街では路面電車に乗りたい

■岡山後楽園 9:00
入ってすぐのところになぜかタンチョウヅルがいて、ちょっとテンション上がってしまった。


お庭はとにかく立派。
これで日本三名園の2つ目を制覇した。

このあと行く岡山城が遠くに見える

■岡山城 9:40
天守閣は戦後の再建。戦争まじでむかつく。城、燃えないでほしい。

とにかく、岡山は桃ばかり。

貸ボートも桃
どんぶらこ


■岡山県立美術館 10:30
この旅の最大の目的!
和田誠展、やっとたどり着いた。

最近の美術館は「撮影OK」のところがとても多い。うれしい。けど写真がどんどん溜まって困る。

かわいい!
誰だか全部わかるのがすごい
わたしの和田さんとの最初の出会いはこれかな…?
週刊文春の表紙もいくら見ても飽きない


わたしがいちばん好きなエピソードはこれ。
レミさんを連れて訪れた地で、レミさんのご先祖様を探し当てるという。運命の人としか言いようがない。



『怪盗ルビイ』がどうしても観たくなってしまったのだが、どこでも配信されてないみたい。探そう。

しかし…美術館というのに、いろんなところで携帯が鳴りすぎる。5人くらい。たいがいおばちゃん。
それと、展示物に近づかないように置いてある金属製のポールを倒す人多発。みんな、美術館では静かにしような。。。

途中にあったRSK山陽放送の前に、岡本太郎のレリーフ。

■岡山禁酒会館 12:20
大正12年に建てられたとのこと。中も気になったのだが、ちょっとハードルが高くて入れず。。

カフェなどがありました

■山珍 13:00 ※食事編に記載
■岡山天満屋本店
倉敷店と本店、両方を制覇した。(本店は通過のみだけど)
アーケード商店街が充実している様子だった。駅前よりも品がいい。

どこもかしこも桃



■みのるダイニング~ソバキチ~みのるダイニング~山珍 14:30 ※食事編に記載

肉まんを喉に詰め込んで、急いでバスに乗り駅前へ戻る。

ほんとは「岡山偕行社」や「池田動物園」も行きたかったのだが、時間&体力切れにつき断念。

■東横イン岡山駅西口右 
預かってもらってた荷物回収

■シャトルバス 15:45 ~ 岡山空港 16:15
最後に空港のレストランでここまで食べられなかったホルモンうどんやえびめしを食べたいところだったが、なにせさっき肉まんを詰め込んだところなので、何も食べられず。

荷物はパンパンでもう土産物を買っても入らないし、とにかくもう疲労困憊だったので、あとは飛行機の時間までぼんやりするしかなかった。

こういうとき、荷物を置いたままトイレへ行ったり徘徊したりが難しいというところが1人旅の弱み。

しかし、ほんとに何でもかんでも桃。



■岡山空港17:20 ~ 羽田空港18:45
ただいま東京。着陸が混んでいて、滑走路をずっとぐるぐる回っていた。

夕暮れの時間帯がいちばん好き




<本日の歩数 23,166歩>

体力が足りなくて、もう少し頑張れば行けた場所もあっただけに、心残りがある旅になってしまった。
それよりも、とにかく食べたいものが食べられず不本意な面が沢山あったのがもっと心残り。
また行く機会があればもっと楽しみたい。もう行くことはないと思うけど。

【今回の旅のランキング】

1位:倉敷アイビースクエアの朝食
2位:山珍の豚まん
3位:和田誠展
次点:岡山木村屋のオレンジパン(帰ってから食べた)



【お会計メモ】
JALダイナミックパッケージ
(往復航空運賃・ホテル2泊) ¥31,600
倉敷アイビースクエア ¥8,527
交通費 約¥5,000
入館料 約¥6,000
飲食費 約¥10,000

total   約¥60,000

________おわり

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