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晴れた日は、両手広げて飛んで行こう

シンガーソングライター細木夏美の2nd Album 「Tenderly」楽曲紹介第8回。

この連載では楽曲解説と歌詞の初公開をしています。

今回紹介する曲はライブでよく演奏するこの曲です。


晴れた日は

つまづいてご機嫌ナナメね
こんな日に綺麗な青い空は見えない 雲が邪魔で
見離されてるみたい

きっと来るはずあなたにも 
skip をしたくなる そんな Lucky day

晴れた日は両手広げ飛んで行ける
あなたにも届けよう この喜び

洗濯物が溜まって あなたはただ黙って
晴れの日はまだまだって 天気予報士が言ってるね

見ているだけで元気が出るような
danceを踊りたい そういう気分さ

太陽はどんな人も笑顔にする
あなたにも届くように歌うよ

目が覚めて 動き出した光に身を委ねて
荒れ狂う現実 苦しみを抜けて ほら ほら

太陽はどんな人も笑顔にする
あなたにも届くように歌うよ

晴れた日は両手広げ飛んで行ける
あなたにも届けよう この喜び

La la la ta ta …
駄目だって 誰だって 晴れの日は…

両手を広げよう 晴れた日は


***


(12/19本人談)この曲はアルバムの代表曲と言える曲。シンプルに晴れの日を讃えたい、太陽の光を浴びて嬉しい気持ちを表現しようと思いました。気持ちが沈んでいても元気が出てくるような軽快なサウンドを求めてた。これまであんまりそういう曲がなかったので尚更。イントロのメロディは降りてきた感がかなりある。淡い光の中蝶々が飛んでるような移ろいやすいイメージが降りてきて。そして曇り空が晴れて虹が見えてくるようなシーンを描こうと思って。最後の歌詞の乗せ方とかも、自由にできたな。この曲、ライブでやるとかなり楽しい。人気曲でもある。それまでシリアスな曲ばかりだったけれど、私こういうのも書けるんだって自信ついた感じ。ライブ感、でいうと「空高く」って曲もかなり臨場感あっていい。Tenderlyというアルバムは、そういう意味でも飛躍できたなって思える。音源だけではなく、ライブというものを感じてもらうのに彩りを加えることができた。今はとにかく、早く、この謎のウイルスやそれによる影響によってすさんでいく世界を抜けたいよね。「晴れた日は」という曲で、そのようなささやかな願いに寄り添えたらいいなと思う。なんか気分が沈むな、とか、ウキウキしたいな、って思う時にぜひ聴いてほしいな。


「晴れた日は」

楽曲視聴と合わせてお楽しみください。

Apple MusicやSpotify等、各種配信サイトからも視聴できます。一覧はこちら↓


ところで昨日は歌い納めでした。jazzも歌い、Tenderlyの曲も歌い、新曲もやったし、やりきりました。今年はほとんど思うようにライブできなかったけど来年こそはと願って。新曲コツコツ書いています。

トップの写真は昨年のTenderly用のジャケ写撮影時のもの。こんな風にめいっぱい両手を広げてみると気持ちがいい。広い場所ならやってみよう。晴れた日には、空気を大きく吸って吐いてみましょう。開放感を味わって。


さて、次回はいよいよ最終回です。もう残すところあと1曲な訳です。


ここで、ちょっとお知らせを!


近日、ストリーミング配信で「Tenderly」の歌詞がみれるようになります!!

しかも、曲に合わせて行ごとに歌詞表示が進行していく同期機能もあり!!

Apple Music や Spotify で歌詞がみれるのです。やっとここまで来ました。

現在、粛々と作業しております。今しばらくお待ちください!公開日はわかり次第お知らせいたします。

では次回、楽曲解説の最終回、お楽しみに!!


細木夏美

文章を書くのが好きな、歌う人です。コツコツ音楽制作しています。もし気に入っていただけたら、ぜひサポートお願いします!