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GIFT殴り書き後編


GIFT書き殴り後半です


製氷中のトイレ大戦争に大負けしたので、途中で潔く並ぶの諦めて座席でアリーナを観察していました。

途中からドラムやら譜面台やらが氷を囲むように出てきて、?!!?!ってなりました。

ももももももしかして、パリ散とか?!レミエンとか?!?!!クレイジーとか?!!!大期待で鼻息荒く二部の開演を待ちました。


後半始まって、クレイジーの演奏。
いやーーーアツかったですね。バンドメンバーの方々すごくかっこよかった。
そこからのレミエン。
もう大興奮でした。
客席とリンク結構距離あるのに、羽生さんが煽って観客がなぎ倒されてるのがおもろかったです。
あんなに優しい声でナレーションしてた人?!!!!とまたギャップにびっくりでした。

クレイジー終わって満を持して羽生さんがデーーーーンと登場したのと、客がなぎ倒されてるのと、キラキラの映像と照明があまりにもロックスターすぎて圧倒されました。この人本当にすごい。
見たことないけど、海外ロックスターとかこんな感じなのかな。あんなに細いのにオーラがドーム中に充満してた、ちょっとの動きで空間を人間を操ってた。すごい。とにかくかっこよかったです。
色々考えるのをやめて脳死マイメロディーとして楽しみました。


と思いきや、次のモノローグでただの脳死マイメロディーではいられなくなりました。
「楽しいよね?」「楽しいでしょ?」の声、ゾクゾクしました。声の表現も上手いんだね…

羽生さんがこういう表現分野やらせてどれもこれもちゃんと形になるのは、「こう見られたらどうしよう」とか「恥ずかしい」とかそういうのがないからだと思います。
演じる上で素の自分のそういう感情はすごく邪魔になってくるものだと思うので。
躊躇わずにその役柄にドボンと飛び込めるのは、羽生さんのほんとにすごいところだよなあと実感しました。


「わからない!」
からの
「あんたわかっちゃいなーい!!」
には痺れました。
フリルを着た阿修羅さん、、。(懐かしい)
キャッチーでトレンドな曲だけど、ちゃんと選曲にしっかりとした意味があるんだよねえ。
Jpopでもクラシックでもどんなジャンルの曲でもある意味平等に音楽を扱うの、昔からすごく好きなところです。
流行りの曲だからって軽んじたりしないところ。音楽に敬意を持ってるからあんなに音楽と一体化出来るんだろうなと思ったり。

阿修羅ちゃん、シンプルに羽生さんダンス上手くなったな?!!!って思いました。めっちゃ練習したんだろうなあ…。かっこよかったです。また脳死マイメロディーになってキャーキャー言ってました。


ここからオペラ座への導入。

みんなそうだと思うんですけど、私、本当に、本当に本当にオペラ座の怪人が大好きだったので、まじで感無量でした。

はじめにマスカレードのオルゴールの音が聞こえて「もしや????」と震えました。
ここからの映像もすごい良かったよね。
でも会場で見てる時は「オペラ座くる?!!!オペラ座くる?!!!オペラ座くる??!!!!!!?」
しか考えていませんでしたのでなにも覚えてない。
次マスカレードのメロディがかぶさってきて、いやもしかしてこれはそっち、マスカレードの方か、、?と不安になる(強火オペラ座担ですみません)
いやでもオルゴールなってるしな、、って悶々としてたらメインテーマの音階、あああああこれはオペラ座くるうううって腰を抜かしたのち、スクリーンに仮面をつけた羽生結弦さんが映し出されて、気を失いそうになりました。
私の人生のハイライトになりそうな時間でした。
ファントムの封印を解いたのが今ってこと、すごく腑に落ちました。
ファントム大好きオタク死ぬほどいて、やってくれやってくれってずっと言われてただろうに客前でなかなかやらなかったのは、この為だったのかなと思った。
すごくすごく羽生さんにとってファントムは大切なプロで、それを生半可な場所で出すわけにはいかずに封印を解く日を待っていたら、このGIFTの核としてまた命が吹き込まれて蘇ったという感じ。
ファン(主に私)はことあるごとに「ファントムは?!?!」「ファントムまだですか?!!!?!!」「ファントムやろうよ?!!!」と騒いでましたが、なんか結局羽生結弦のオペラ座の怪人をこの世で1番大切にしてたのはやっぱり羽生さんだったというか。

8年ぶりの初めて生で見るファントム、感無量でした。
ソチの次のシーズンの怒涛の日々を思い出しました。あれから色々あって、きっとあの時とその仮面の意味も何もかも違くて、、。また見せてくれて嬉しかったです。


オペラ座の余韻冷めないまま、しぬほどビジュの良い羽生さんが映し出されて、また脳死マイメロディーに戻りました。
黒ロングコートに気を取られて全く内容が入ってこない。困った…。頑張って脚本書いただろうに本当に申し訳ない。


「いつか終わる夢」
このプログラム、プロローグで見た時とだいぶ印象が違くてびっくりしました。
プロローグで見た時はなんか無機質な印象でただただ美って感じだったんだけど、今回はもう少し感情的で、それが少し怖かった。ちょっと吸い込まれそうな感じ。
この曲はGIFTで入ってくるのを見越した上でプロローグに入れたのかどっちが先なのか結構気になりますね…。


そして、モノローグ部分。
ここちゃんと後で言葉にしたいので割愛。
泣きました。


「ノッテステラータ」
羽生さんにとって震災の後みた星空が、「いつでも帰れる記憶」なんじゃないかなと思った。
今日私たちにそんなものを作ってくれているように。

何回も何回もあの日に帰ってあの星空を思い出して、前に前に進んできたんだろうなあ。

まるでスノードーム中でみる羽生さんのノッテステラータ、私にとっての帰れる記憶になりました。どんなことがあっても、あんな綺麗な景色が見られる世界や人生捨てたもんじゃないなと思えると思う。
夢のような光景でした。


コンテニューの時に、客席の私たちをみて「星みたい」って言ってくれましたよね。最大の賛辞だったのかもなと思います。


最後にノッテステラータ、納得の選曲でした。

はーーーーー。


あとあとエンドロール、こんなに細かく載せるんだとびっくりしました!
めちゃくちゃ沢山の人が関わってて、それの主演が羽生結弦さんただひとりなんてヤバいなと思いました。改めて。

僕のこと、GIFTのアンサーソングのような曲ですよね。

武部さんが作った「GIFT」も素晴らしかったです。
配信してくれ〜ー。毎日聴きながら眠りにつきたい。


「春よ来い」
これ、2018Faoi静岡の演技を思い出しました。大好きな演技。
春を待ってるというよりかは、春を掴みかけてる感じの、あったかい演技。辛い時期の羽生さんを支えてくれてありがとう…の感謝を込めながら見ました。


それで終わりかと思いきや、
SEIMEI!!!

イントロの音鳴った瞬間の爆沸きやばかったですね。
いやーーー!!しっとり→爆アゲのダブルアンコールは最高ですね!!!
コレオ入った時の羽生さんの表情がまた良くて、ほれがスクリーンに映し出されてるのも本当に嬉しくて、一生この時間続いてほしいと思いました。
ウイニングランだよ!今日も!
やっぱSEIMEIが羽生さんに出会えて良かった。


そして、最後の周回、水平線。
全オタクが言ってると思いますが、スケート好きで良かったです!って滑り出すところ、最高に泣けましたね。私もあなたがスケート好きでいてくれて良かった!!!!!!
言葉も演技も器用にこなすけど、羽生さんの感情を全て出せる手段はやっぱり結局スケートなんだなと思いました。あんなエモい光景ありますか?

あと、なんてアツい人なんだろう…と改めて思いました。とにかくアツすぎるし、良い人すぎる。
こんなピュアな心を守ったままこんなに大きく強くなったの凄いよなあ。やっぱり特別な人ですよね、。



以上!殴り書き終わり!!
次は物語の考察をしたいです。
モノローグ書き出すところから…。

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