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集中&リラックス

たしかに、はじめは緊張していた。
長岡ゼミは、チェックインからスタートします。今日の意気込みとか、自分の感じていることを自分の言葉でみんなに話して、みんなの話を聞いて、頭をゼミモードに切り替える時間。チェックインでうまいこと言えるかなあ、とドキドキ。
長岡ゼミは、カフェゼミがあったり普段のゼミでも外部の方が来てくれたり、フィールドワークで街に出たりと、はじめましての方とお話しする機会が多いゼミです。楽しく交流できるかな、シリアスファンな対話をできるかなあ、とドキドキ。
長岡先生は、「パラレル思考を身につけよう」と言います。聞きながら考える。プレゼンしながら考える。むずかしい。「話を聞いた後すぐに質問ができるように聞こう」と言います。正直そんなつもりで人の話を聞いたことはありませんでした。慣れないし、ゼミが始まる前はいつもドキドキ。
とにかくとても緊張していました。でもいつの間にか緊張はしなくなり、ゼミは私にとって安心の場になりました。毎週木曜日は楽しみになりました。


緊張は、人からの期待や自分自身からの期待を感じることで生まれるものだと思います。なんでも、応援されたり準備や練習を頑張ったりして迎える本番はとても緊張するもの。時に緊張は良い働きをしますが、毎週のゼミで肩ひじ張って緊張する必要はありません。うまいこと言いたい、すぐ出来るようになりたい、そんな風に考えていたから感じていた緊張。自分への期待。だから、すぐにできるようになるわけないか、と肩の力を抜くと楽しめるようになりました。緊張しなくなったのはもちろんそんな自分の心の変化が大きいけれど、先生には「ゼミを通して学ぶことはきっと漢方薬のようにきいてくる」「周りと比べて焦らなくていい」と初めのころからずっと言われていたし、のびのびと考えたり、リラックスして発言しているゼミ生を見ているとわたしもリラックスできました。そして必要なのは、緊張することではなく集中することだと分かりました。集中&リラックスです。長岡ゼミの秋学期の目標は春学期から少しレベルアップして、「どんなことについてもジブンゴトとして認識して自分の意見を言う」こと。この他にも、まだうまく出来ないことはたくさん。でも大抵のことはすぐ出来るようになるわけないし。リラックスして、だけれど振り返るといつの間にか成長していた!となれるように集中して、焦らず真剣に取り組んでいきたい。


今は経営学部のゼミ説明会期間真っ只中。わたしが他のゼミ生を見てリラックスできたように、オープンゼミに来てくれた人や来年度から一緒に活動する新ゼミ生が緊張せず集中&リラックスしてゼミに参加できる場づくりや雰囲気作りをしたいです。

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