旬の食材薬膳_メロン

梅雨や夏にオススメの旬の食材の紹介


どーもなつめちゃんです!

今日は旬の食材を薬膳的に紹介していきます。
今回紹介する旬の食材は『メロン』です。

**メロンの主な栄養素

**

メロンはカリウムが豊富で、カリウムには利尿作用があり、
むくみ改善や高血圧予防にオススメです。

特に梅雨の時期は体に余分な水分が溜まりやすいので、
季節の体調管理にオススメ食材になります。

また赤肉メロンに限りなのですが、
赤肉メロンにはβカロテンが豊富で、
βカロテンは体内でビタミンAに変換され、
ビタミンAは体の皮膚粘膜を保護し、
呼吸器やお肌、髪に良い栄養素とされています。

あとメロンにはククミシンという消化酵素が含まれており、
タンパク質の消化吸収を助けてくれるので、
肉や魚などのタンパク質と一緒に食べれば
疲労回復の効果も期待できます。

よく生ハムメロンとかありますが、
あれは理にかなった食べ合わせになります。

メロンの中医学的効能

五味・・・甘味(脾や胃など働き助け、虚弱の改善、食欲増進、痛みを和らげる)

帰経・・・心、脾、胃、肺、大腸

寒性(体を冷やす作用がある)

清熱(せいねつ)・・・体の余分な熱をとる
解暑(げしょ)・・・暑の邪を取り除く
利水(りすい)・・・体の余分な水分を排出
生津(せいしん)・・・体の津液を生み出す

中学的に見ると、メロンは体の余分な熱を取り、水分の排出を助けてくれるので、
やはり梅雨や夏に食べるといい食材ということが分かります。

どんな時にメロンを食べるといいのか?

梅雨の湿気で体が重だるい、むくみが気になる、
また夏の暑さで体力が落ちている、
そんな時にはメロンを食べることをオススメしいます^^

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?