日本の有機農業推進の諸問題に関する考察と今年から当社が行なう事業プラン「SDGs x オーガニック教育」について

オーガニックセクターの国連IFOAMに英文論文の提出完了。期日に間に合って安堵、ほっ。

内容は、日本の有機農業推進の諸問題に関する考察と今年から当社が行なう事業プラン「SDGs x オーガニック教育」について。論文やケーススタディを読み漁り、論文執筆のための考察や分析などができたこの数ヶ月間、心底楽しかった。

論文などの執筆活動は何語でも心から楽しい。極度の集中力が強いられる中で克己心が育つし、クライマックスにはこの制約から解放されるという大きなイベントが待っていて、ここに他では味わえない達成感があり、何より専門的知識を一挙に増幅させることに繋がる。

私にとって知識習得はそれ自体が生きていく上で張り合いで喜び。経営や事業が思うように回って手放せるようになってきたら博士課程進学や出版もしようと改めて誓った。

論文は日本語にして、来月より当社スクール卒業生向けに始動する【学びをアウトプットに変える場〈オンラインサロン ：オーガニックビジネス研究会〉】の会員メンバーにシェアする予定。起業家として業界で活躍する皆からのご意見をぜひ聞かせてほしい。

創業初期から構想としてあった起業家向け研究会の創設。スクール運営３年目にしてやっとここまで来た。尖った起業家のみんなと「オーガニックがあたりまえ」の社会を創っていく、そんな革命を起こす場にしていく。

写真は昨年のIFOAMリーダーシップ研修風景。来月、最後の顔合わせ研修があり、そこで今回の論文の発表をすることになっている。世界中で活躍するオーガニック業界の仲間たちと再会できることが何よりも楽しみだ。