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自営業と子育ての両立って。。 子育てとベビーシッターの存在

息子は1歳半から5歳まで週2日~3日 オーペアに面倒を見てもらっていた
家賃の変わりにベビーシッターをするのをオーペアと言って 昔から海外ではよくあった仕組みである 

日本から来た若ものが家賃を浮かすために大勢来ていたので 彼らに部屋を貸す代わりに息子の面倒を週14時間ほど見てもらっていた 
そのころのアルバイトの最低時給と家賃を計算すると それくらいの時間数が妥当な気がする
彼らの存在が無ければ 到底夫婦でキッチンカー(自営業)はできなかった
 
小さい息子はまだ人見知りもせずに お兄ちゃんやお姉ちゃんたちに遊んでもらえて幸せそうに見えた
その子たちが自分の家に一緒に住んでるので安心感もあったんだろう
幼児に対する悪戯など世間では色々な事件が起きていたけど その辺は全く心配していなかった  仕事がない時にはその子たちと家族のように過ごしBBQをしたり ビーチに出かけたりして親戚の子を預かってるようなそんな気にもさせてくれた 数年たった今もお互いの近況を話せる間柄は続いている。
もうすぐ7歳になる息子も今ではなかなかフレンドリーなキャラクターの持ち主に育っている

それでも 日本で共働きの家庭が子供の預け先を見つけるのに苦労しているというのはよく聞く話だ  
外国ではオーペアがかなり一般的だけど 他人を家に入れるのはハードルが高いのはよくわかる 日本の家のサイズの問題もあるしね
海外と日本の差 これは何年たっても埋まるように思わない

日本と海外の違いは沢山ある 
日本では小学生は鍵っ子が多いけど
NZでは12歳までは一人で家で留守番をしてはいけない そのため子供が学校から帰ってくる午後3時には家にいなければならないし。。
年に4回もある長い休み期間も家にいなければならないし。。
実際 小学生になるとオーペアに丸投げするのは厳しいのが現実
子供の成長に合わせて親もライフスタイルを変えていかなければなかなかしんどい毎日が待っている

夫婦共働きが一般的なニュージーランドでもこの問題を抱えて
お母さんのキャリアが伸びない問題は多少は起こっている

私たちのように自営業だとその辺のアジャストができるのが
ありがたい 私が働けないときはアルバイトを入れたりして対処していた

息子との時間が取れるときはとにかく濃密に!
子供と過ごすのは時間数じゃない どれだけ濃く過ごすかじゃないか
その信念をいつも心にとどめて過ごしている




 



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