マルタ現地就職就労ビザ取得プロセス紹介
こんにちは。
マルタ島の会社の人事で働いてるNatsukiです‼
今日はマルタ島での就職での就労ビザ取得プロセスについて紹介します。
マルタ島はワーキングホリデー制度がないので、一般的なワークパーミットのプロセスについて理解する事が重要です。
マルタ島での日本人求人情報は就活用ソーシャルメディアであるLinked in や求人掲載サイトのCareer jetやIndeed、現地のエージェント(Betting Connectionやセンターピープル)に登録して仕事を見つける事ができます。
現地就職でビザスポンサー有りの企業を見つける手段として3つのビザプロセスを紹介します。
観光でマルタへ入国し現地企業からジョブオファーをもらう方法
日本人はシェンゲン圏内であれば、ビザ無しで90日間滞在する事が可能です。その90日の期間内に現地で就職先を見つけ、就労ビザに切り替えることができます。
ポイントとして30日以内に仕事と現地での住居を見つけ、企業側にすぐにビザ書類をビザセンターに提出をお願いすれば最短で4か月でビザが承認されますが、現地での待ち時間が長いのがデメリットです。
また、ビザ書類をビザセンターにさえ提出していれば90日を超えた滞在でも問題はありません。
必要な書類や手続きについては、以下観光から就労への切り替え時に準備が必要です。
〜観光から就労ビザ切り替えの際に準備が必要な書類〜
‐パスポート全ページ
‐マルタに来た際の片道航空券
‐コロナウィルスワクチン証明
‐リファレンスレター
‐その他企業から渡されるフォーム
‐マルタ島の家の一年契約書(最低でも7ヶ月)
‐ハウスオーソリティの登録
語学留学をしながら就職先を見つける方法
マルタ島の公用語は英語なので、語学留学先としても人気があります。
Student Visaを取得し英語を学びながら現地で就職先を見つける方法もあります。
学生寮に住んでいる場合は、ビザ書類の一環として、引っ越す必要があるので、マルタ島留学からそのまま現地就職を考えている場合は、学生寮の滞在は可能なら1ヵ月、その1ヵ月間でお家探しをするとスムーズです。
学生ビザから就労ビザへの切り替え時には、いくつかの書類や手続きが必要です。
〜学生ビザから就労ビザ切り替えの際に準備が必要な書類〜
‐パスポート全ページ
‐マルタに来た際の片道航空券
‐コロナウィルスワクチン証明
‐リファレンスレター
‐マルタ島の家の一年契約書(最低でも7ヶ月)
‐ハウスオーソリティの登録
‐その他企業から渡されるフォーム
‐学生IDカード又はビザ
‐卒業(見込み)証明書
日本からのジョブオファーを得て就労ビザを取得する方法
日本からエージェントや海外求人ウェブサイトを通じてジョブオファーを得て、日本から就労ビザの申請を行う方法もあります。
私の勤めている会社でも日本から応募してマルタ国外からビザのプロセスを進める方が多く、Still Abroad Part 2 applicationというものです。
こちらのプロセスは日本にいる間に必要書類を提出し、Approval Principal Letter といってビザが承認されてから就労としてマルタに入国するものです。
到着した後にお家探しやビザセンターのバイオメトリックアポイントメントに行く為、到着してから1-2ヶ月後に働き始める事ができます。
全てのプロセスは最低でも3か月長くて6か月かかります。
〜日本にいる間から就労ビザ取得に準備が必要な書類〜
‐パスポート全ページのコピー
‐リファレンスレター
‐コロナウェルスワクチン証明
‐その他企業から渡されるフォーム
以上今回はマルタ島の3つの方法のビザプロセスの紹介をしました。
マルタ島内の会社で転職する場合は2-3か月で切り替える事ができるChange in Employerというものもありますが、マルタ島ワークパーミット取得迄は、最低でも4ヶ月~半年かかってくるので最初は辛抱強く待たないといけません。
就労ビザの期間は基本一年で、更新は少し楽になってくるので最初が一番大変です。
今回はざっくり説明しましたが、また別の記事では詳しくジョブオファーからビザ取得まで詳しく書こうと思います!
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