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『さまよい 探索し 発見する』境界のない世界。

やほ。

昨日、チームラボボーダレスに行ってきましたので、
その感想をnoteします。

これまでもいろんなチームラボに行ってきましたが、
正直、すごい、以外の何者でもありませんでした。

初めて行ってから、どハマりしています。

冒頭、ちょこっとだけ個人的な話をさせてください。
チームラボに関するnoteをあげるのが今回初めてになるので。

去年9月に豊洲のチームラボプラネッツに足を運んで以来、
その綺麗さと、美しさと、衝撃に圧倒され、
11月に福岡のチームラボフォレストに、
今年3月に茨城・偕楽園に、
そして6月末と8月末にチームラボリコネクトに足を運んでいます。

また、作品集やチームラボ読本を買ってしまうほど、
チームラボにどハマりしてしまいました。
(そこから、アート作品全般にも興味を持つようになりました。)

正直、ここまでになるとは過去の自分からも想像がつきませんでした。
ただ、ハマってしまうその世界観は、
1度行ってみればわかるのではないかと思います。

”ボーダレス”とは…?

お台場のヴィーナスポートにあるチームラボボーダレス。

今回のnoteのタイトルであり、コンセプトとしてのワードである、
”境界”のない世界を表現しています。

HPにもこんな説明文があります。

チームラボボーダレスは、アートコレクティブ・チームラボの境界のないアート群による「地図のないミュージアム」。

境界のないアートは、部屋から出て移動し、他の作品とコミュニケーションし、影響を受け合い、他の作品との境界線がなく、時には混ざり合う。そのような作品群によって境界なく連続してつながっていく1つの世界。

地図がない、とは?
部屋から出る、とは?
これまでの4つ(豊洲、福岡、偕楽園、サウナ)とは、
一体何が違うんだ?

そんな思いを抱きながら、施設の中へ入りました。

現実と作品が混ざり合う。

入ってすぐ、3つの矢印のうち、1つを選択すると、
その意味がわかりました。

部屋では蝶が舞っていましたが、
壁と映像(モニター)の境界がなくなっていました。

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なるほど、これがボーダレスか、と。

それを抜けると、デジタルと和の融合の連続。

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作品と作品も混ざり合う。

長くいればいるほど、作品との混ざり合いも理解できるようになりました。

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咲き誇る花、
施設を飛び回るからす、
歩き回る動物や、
行進する人々。

あらゆる生物や動物が、
施設、いや作品の中を動き回っているんですよね。
また、これらの融合も2度と見ることができない1度きりのもの。

特に衝撃だったのは、こちらでした。

『追われるカラス、追うカラスも追われるカラス、そして衝突して咲いていく』

歩いている途中に見つけた”くぼみ”に映し出された引き込まれる映像と、
飛び回る八咫烏。
そしてそのカラスが作品を飛び出し、別の場所に移動していく様子。

その引き込まれる映像に、
自分と作品との境界線がなくなっていく感覚になりました。

これまでいろんなチームラボに行ってきましたが、
今まで見てきた中で1番の衝撃でした。

このカラスの演出も、場所を変えて至るところで展開されていたんですよね。
あの音楽を聞くたびに、その時の情景が思い浮かびます。

スマホと作品の境界もなくす。

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インスタ等で見かけるこの作品ですが、
アプリから象形文字を送ることによって、
作品とスマホの境界線をなくしているんですよね。

豊洲にも同じようなアートはありましたが、
そういった背景を踏まえた上で作品に触ってみると、
また違った捉え方になってきます。

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和とアートも混ざり合う。

せっかくなので、とEN TEA HOUSEに入り、
お茶を注文しました。
お茶が注がれたと同時にそのお椀の中に花が咲き、
テーブルからお椀を離すと花が散っていきました。

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その儚さ、一瞬の美しさが何かを語ってくるような演出。
お茶の美味しさそっちのけで咲いては散る花たちを見ていました。

そもそも、中とか外とか、って考えがないのかもしれない。

それ以外の作品たちも見届け、
施設の”外”へ。

滞在時間は4時間を超えていましたが、
その時間の長さを感じさせないくらい、
大満足の作品、時間でした。

ボーダレスに行く前に、予習していたのですが、
この動画内で猪子さんが言っていた通り、

自分たちが無意識的に境界を意識しているのであって、
本当は境界など存在していないのかもしれない。

と思ってます。

そもそも、鑑賞とか、中とか外とか、
そういった言葉を使うべきか迷うレベルで作品を楽しんでいました。

もっとこの奥深さを知ると、
チームラボも数倍楽しくなるんじゃないかなと思ってます。


なんかもっとまともなことを書こうとしたのに、
感情だけが先走ってまともなアウトプットになってませんが、
ただ美しいだけではなく”ボーダレス”を感じてもらえると、
チームラボ自体も楽しくなる。

そんな感じで、締めたいと思います。


はなも(ん)










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