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はなも(ん)の東京オリンピック物語 #番外編 ~細かすぎて伝わらない観戦記~

やほ!

オリンピックパラリンピックの細かすぎて伝わらない観戦記です。

今大会、ネットストリーミング中継が本格化したことにより、
テレビの音声のように全体感ではなく、
イヤホンから細かな息遣いやスタジアムの音声が聞けるようになりました。

そんな中で気づいた観点と、ネットニュースを絡めながら、
綴っていきます。
今後開催されるオリンピックでも、
もしかすると別の楽しみ方になるかもしれません。

以降、めちゃくちゃマニアックな内容も含まれますが、
来年開催される北京五輪に向けて、
「こんな観点あるんだ」と思っていただけると嬉しいです。

優秀すぎるスタジアムDJ

正直、このnoteを綴るのは、
このネタを書きたかったからといっても過言ではありません。

本来国際的な大会なので、
音楽のチョイスもフェアにすべきじゃないかなと思うのが本心ですが、
それを差し引いてもTOKYO2020のスタジアム内の選曲のチョイスがなかなか秀逸でした。

・肩入れしすぎ?

ultra soulは世界競泳のために2001年に書き下ろされた曲です。
そんな水泳にまつわる曲を、こんな大舞台で流すのか!?と感動してました。

案の定、トレンド入りしてました。

それ以外にも、異種競技ではあるものの、
スポーツにまつわる曲が多く選曲されてました。

ソフトボールの試合中ですが、
ラグビーW杯含め2019年NHKラグビーテーマソングが流れていました。

元々は2014年サッカーブラジルW杯の応援ソングでした。
どうやら五輪のサッカー会場の至る所で流れていたとの情報もありますね…

さすがに本国開催とはいえ、
曲の最後が「ニッポン!」コールだったので、
肩入れしすぎだろとは思いましたけど笑

野球会場に関しては、どうやらイニング間の曲に何を使うかは決まっていた可能性があります。
とはいえ、山崎康晃×ゾンビネーションを、
ハマスタのオリンピックで、というのは、
本来であれば実現し得ない展開でしたが、
順番的にマッチしましたね。

これも、順繰りの関係でたまたまではありますが、
2020年のDeNAチア「diana」のパフォーマンス曲が「High Hopes」だったんですよね…

女子バスケ準決勝終了後の一幕。

椎名林檎のNIPPONは、
2014年NHKサッカー中継(並びにブラジルW杯)テーマソングでしたが、
勝利のタイミング、メダル確定してからの椎名林檎は震えました。

女子バスケ決勝終了後、
会場に流れていたのは、これまたリトグリ。

試合展開的にも、Good Loserとして、
そして負けた後も笑顔で終わった選手たちに対して、
カフェで泣きそうになりました。

コカコーラのイメージソングやん!ってのもありましたけど笑

・選曲がえぐい

スポーツとはそこまで関わりないですが、
選曲がいいなと思えるものもいくつかありました。

※該当のファインプレーから動画が始まります。

女子バドミントン決勝の試合終了後です。


女子サッカー決勝後に勝者と敗者を分けるタイミングで流れたこの曲も感動しましたね。

最後の最後で涙もの。

パラリンピック男子バスケ決勝終了後。

電車の中で試合を見届け、惜しくも敗戦。
何気なーくその後も見続けていたのですが…


その数分後、さいたまスーパーアリーナに流れたのは、あの曲でした。

嵐は結局開会式にも閉会式にも参加しませんでしたが、
NHKの五輪テーマソングらしい素晴らしい曲でした。

スポンサー配慮

オリンピック期間、競技場内のスポンサー広告は一切禁止となっているがゆえ、
本来は見せないスタジアムの姿を見ることもできました。

いずれも横浜です。

まずは横浜スタジアム。

スポンサー系の掲示が目隠しされていて、オリンピック仕様になっているのはなかなか見ものでした。

本来は日産車が乗り入れるのですが、トヨタが入るのもなかなか面白かったです。
ちなみに、マツダオールスターの時はマツダ車が乗り入れてた記憶が。

ラグビーW杯やサッカーW杯の時にも見れたのかもしれませんが、
ネット中継があるからこそ、こういった珍しいものも記録に残せたのかなとも思います。

実況アナウンサーの局またぎ。だからこそ起きたハプニング。

オリンピックの小ネタなのですが、
NHKと民放が共同出資して、1つの放送局として放映権を買っている関係上、
局を跨いだ実況が行われます。

自分自身、16年リオ大会から注目しており、
「今日はフジテレビだけど、TBSの方が実況してる」みたいな密かな楽しみがありました笑

陸上リレーでバトンミスを起こした後のインタビューですね。
放送してたのはテレ朝でしたが、初田さんの声が印象に残ってます。

と考えると。

堀米雄斗選手が金メダルを取った時の解説(瀬尻さん)が「NHKらしくない」と話題になりましたが、
実況が倉田アナ(フジ)だったことや、競技性、そして放映権の諸々を考えると、起こるべくして起こった奇跡とも捉えられるんですよね。

なお、TBSは、
侍ジャパン中継×初田アナの自局組み合わせということもあり、
一本かまします。

流石に(いい意味で)やりすぎだろとは思いましたがw
動画に撮って永久保存しておきます。

競技会場の演出、

リオから変わったからか、
リオから東京の技術の発展か、
エンタメ化なのかはわかりませんが、
スタジアム演出が凄かったように感じます。


流石に北京大会では、場内MCまでは確認できないと思いますが、
参考までに…

もう、ここから下は個人の趣味です笑

アスリート同士の感動

その他


以上です。

個人的には、今後の放送でも楽しめるのは、
アナウンサーの局またぎですかね。

フィギュアスケートの西岡さん(フジテレビ)の実況を、
他局で見れたら面白いんだろうなと思いながら、
北京五輪を待ちたいと思います!


はなも(ん)

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