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御船山楽園ホテルのチームラボで、感動しまくった話。

やほ。

今回の福岡・佐賀旅のメインであるチームラボについてです。

これまでみた作品と同じようなものもありましたが、
佐賀は佐賀なりの世界観があるので、
全く違ったものに見えるのが面白いなと感じながら過ごしていました。

大きく2つのチームラボ。

佐賀県武雄市にある御船山楽園ホテル。

ここには常設のチームラボの展示と、期間限定の展示があります。

常設展時はホテルのエントランスと、

少し奥の方にある廃墟をイメージした場所の2箇所です。

この常設展時は、
らかんの湯への日帰り入浴をした人と、宿泊者が観覧できるようになっています。

期間限定は、
この常設展をアレンジし、
御船山楽園の庭園にチームラボのアートを施した展示です。

今回の旅では、この期間限定展のチケットを購入し、
常設展・期間限定展の両方と、
期間限定展の道の途中にあるEN TEA HOUSEでお茶を飲んだ話を記載しますが、
前半と後半に分けます。

前半は常設展、後半は期間限定展のお話です。

出迎えてくれたのは、ランプたち。

他のSNS等でみたことがありましたが、
本当に自動ドア開いた瞬間に見えてきた世界がこれでした。

入ったと同時に「おおおおお」と思わず言ってしまいました。

お台場のボーダレスと同様に、全面鏡張りになっており、
出入り口についてもミラー構造になっていて、
一瞬外が見えたかと思いきや、すぐにチームラボの世界に戻されるような空間でした。

このランプの軌道も、
数学的に計算されたもの、
かつ2度とはみられない動きをしているらしく、
15分くらいカメラを向けては撮影して、また時間が経って色が変われば撮影してを繰り返していました。

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漆黒の世界に広がる炎と、ボルボ。

順路を抜けていくと、
目の前にはお花がありましたが、一旦スルー。

真っ暗な空間から差し込んで見えてのは、
真っ赤に光る炎と、そこに佇む1台のボルボ。

画像2

立方体の中に炎が灯っており、
その炎もまるで生きているかのように動いていました。

また、近づくと音や燃え方も変わり、
より一層激しさを増しました。

そしてそこに佇むボルボ。
ぶち抜いている感を演出しています。

どうやら、これらのぶち抜いた壁の破片も作品のようです。

移ろう花々。

先ほどスルーした花に戻ります。

チームラボの真骨頂である、
その場で生成し、儚く散っていく有様を描いています。

黒の空間に屏風のようにひかる花々。
今回載せた花のバックは金色ですが、タイミングによっては銀色にもなるし、花が咲ききって散ってしまった様子も見ることができます。

エントランス部のアートはこれで終わり。

らかんの湯に浸かり、
五感が研ぎ澄まされた後にも見たのですが、光り方や不規則性などに目がいき、その細やかさに圧倒されていました。

らかんの湯を抜けた後の、廃墟。

エントランスの綺麗な雰囲気とは打って変わって、
まさに廃墟に進みます。

かつて使われていた本物の浴槽や風呂場の中に、
柱が突き刺さり、上から下に水が流れて花が咲いて行きます。

これらの柱を触ることで水の流れが変わり、
そこから花が咲き始めるといった、チームラボならではの演出もありました。

同じような作品が、お台場のボーダレスにもあるのですが、
廃墟という空間と、そこに佇む柱というので、また違った雰囲気になっていました。

逆側の湯屋では、動物たちを自分たちで描いて、その作品が自由に動き回るというものがあったのですが、
お台場に同じ作品があったので、これはスルーさせていただきました。

廃墟の中で燃え続ける炎。

かなり奥まったところで、燃え続ける炎。
この炎をアプリ経由で映すことで自分のスマホに入れて持ち帰ることができます。

もちろんこの炎も本物のように、
その場の状況によって形姿を変えて行きました。

廃墟の中での炎なので、
何か感傷的というか、寂しいようなそんな雰囲気を感じました。


そんな廃墟の炎で、
ここでたまたまお話しした方といろいろあったのですが、
それはまた別の話。

常設展を抜け、期間限定展に向かいます。

湯船の後だったこともあり、感覚が研ぎすまされた状態でそれぞれのアートを見ていました。

かなり楽しかったです。
本番はこの後の期間限定展ですが。


はなも(ん)





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