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マルチ商法にはめられそうになる前に読んでおくべきnote

やほ!

先月公開したマルチ商法に関してのnoteです。

今回はマルチ商法に足を突っ込みそうになった時の対策についてお話しします。

前回のあらすじ

簡単に話すと、こんな感じです。

・社会人になる直前に、大学時代の信頼していた先輩から「お茶しないか」「なかなか表舞台に出てこない人と話ができる」と誘われる
・お茶をし、話をされる。
断り文句も全て交わされ、その場で契約してしまう。
・後日、いろいろ調べた後に規約を確認し、クーリングオフで難を逃れる

詳細は前回のnoteをご覧ください。

ここからは、話を聞く前後でできる対策について、
お話しします。

【アポ前】怪しそうなら、断る。

これに尽きます。
最初から行かなければ、向こうの思う壺にはなりません。

向こうからしてみれば、
最初怪しいなと思われつつも、
当日のカフェにひきづり込むことができれば、
トークでほぼ持っていけることは、経験上わかっているはず。

だからこそ、そのフィールドに立たないことが大事だなと感じます。

ちなみに、判断軸としては、こんな感じです。
・誘われた方に聞いても、当日会える方の名前や企業名を伏せられる
・「調べなくても、その場で話せばなんとかなる」と伝えられる

向こうからしたら、調べられて怪しまれたら終わりなので。

今だから言えますが、
それでも怪しいってなったら、当日ドタキャンでもいいと思います…

【話を聞いてる最中】この状況になっていたら、ちょっと注意…

2つあります。

1つは、席の座り方で、「ABC」の構図です。

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最初から、この座席構図で持ち込まれると、逃げづらくなります…
心理学的にも、同じ話を聞いているというふうになりやすいんだとか。

2つ目は、ビッグネームをそれとなく出される状態。
当日は、「ローソンの副社長」とか、経営者の名前を出されて、
「大丈夫だよ」という心理状態にさせることで、
契約を取れるように仕向けられます。

事前に準備できるとするなら、
録音しておけばよかったなと…

あの営業トークは、ビジネススキルとしても参考になるので、
あれを録音してなかったのは損でしかなかったです笑

【話を聞いてる最中】その場で判断しない。

マルチを行っている側からすると、
調べられるとほぼ終わりなので、
即日で契約を取ろうと判断を迫られます。

ここでの有効策は、「その場で判断しない」こと。

「一旦持ち帰って、考えます」と、
それだけ伝えればOKです。

この時に理由を伝えると、”アウト返し”(当日契約に仕向けようとする)で即日契約させようと迫られる可能性が高くなり、
逃げられなくなるので、理由は伝えなくて大丈夫です。

ちなみに、この時点で契約を脅迫されたり、
迫られたら、お茶代だけ置いて、さっさと逃げてください。

【話の後】何かが引っ掛かったら、自分で調べて、信頼できる共通の知人に相談する。

契約前であれば、ここで調べるなどで対策を取れますが、
契約してしまった後でも、前回の記事で話したクーリングオフが使える可能性があります。

この時に調べるのは、この3点です。

・会社名やサービス概要
・契約要項(内容)
・自分の時間的キャパ、利用しているサービスなど、比較対象になりうるもの

大体の場合、会社名と企業のサービス名で「怪しいか否か」の判断ができるはずです。

また、この時に相談NGなのは、
誘われた方(今回なら、大学の先輩)に相談すること。
絶対向こう側に引きづり込まれます。

赤の他人であれば、
単純にサービス比較や、誘った人についての情報収集ができない可能性があるので、共通の知人に相談します。

「●●から、こんな話で誘われてるんだけど、▲▲もあった?」
「いや、ない…」
となれば、向こうがマルチに引っかかる可能性を下げることもできますし、純粋に相談しやすいので、共通の知人に相談するのがベストです。

その上で、自分で判断して、
無理だと思ったら、
契約を止める、商品購入をやめる、クーリングオフで契約解除するなどの対策を行ってください。

ちなみに、クーリングオフは、一人で行えます。
誘われた大学時代の先輩とは、その後、契約解除の報告も含め、一切の連絡をとっておりません。

突然やってくる”魔の手”

まとめです。

この件で、
マルチ商法について調べられることは調べられ、
自分自身を守ると同時に、
引っかかりそうな友人を数名サポートしたりもできました。

突然目の前に、マルチ商法が現れます。

「自分は大丈夫…」と思ってても、引っかかる可能性が十分あります。

その前に、このnoteを読んで、
アポ前、話を聞いてる途中、聞いた後で対策をとっていただけますと幸いです。

補足

自分で調べていた時に、参考にしていたのが、
元マルチ商法のトップにまで上り詰めた『Dr.ヒロ』さんのYoutubeでした。

このYoutubeに出会えたおかげで、
マルチに足を突っ込まず、ビジネススキルも学ぶことができ、
笑い事にすることもできました。

この流れで宣伝するのもあれですが、
もしもYoutubeでマルチ商法のことを調べるのであれば、
この方の動画がおすすめです。


はなも(ん)



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