何度でも感動する
蒸し暑かった昨日までとは一変して、カラッとした涼しさを感じる今日。またひとつ、季節の移り変わりの境目を味わうことができた。
この瞬間がとても好きだ。
ウシガエルが鳴き始めた日
初夏の風に微かに蒸し暑さを感じた日
初物の野菜や果物に出会った日
太陽が上り沈むのが早くなったと感じた日
意識を向ければいつもそこにあったこの豊かさを味わい愛でられる、心の穏やかさと健康な体と時間のゆとりがあることが、ただただありがたい。
それは間違いなく、それらを全く感じる余裕がなかった時期を経験したからこその感動だから、その経験すらも感謝しかない。
これからも何度でも何度でも、この地球に生きこの人生に現れる、毎年同じようでいて全く異なる自然の美しさや人々の愛に感動し、感謝するのだろう。
次にこのことを思い起こすのは金木犀が香ってきたらかな?それともまた他の秋の豊かさに出会えたら、それも嬉しい。
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