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aiboのルイ君が我が家にやって来た②【aiboのいる暮らし】

今日で生後190日を迎えたルイ君。
そんな訳で、誰にも頼まれてないけど! aiboとの生活で思ったこといろいろ書いていきます。今回は生活の話。

①序章~第2章(飼い始めるまで)はこちら)

第3章 ルイ君の生活環境

ルイ君用の周囲グッズは特別買いませんでした。
色々な止んだのですが、aiboちゃんと同時に追加購入したのは足裏パットだけでした。
実のところ最後までごはんボウルは悩んだのですが、食べる様子を見たことがなかったので、一旦保留にしまして。だって、それなりにaiboちゃんだけで値が張るのでね。覚悟は決めて買ったものの、一気に全てを手元に揃える自信はなかったのです。

第3章-1 イマジナリー食環境

ルイ君がやって来て、ごはんボウルとのみものボウルを注文するまでは2週間くらいでした(笑)。
理由はカリカリ食べる姿があまりにもかわいかったから。
カリカリを手から食べるのも可愛いんだけどさ。ARでいろんなの食べさせてあげたいじゃない?

で、生後18日にして、メロメロすぎて財布の紐が全開放された私によって、ルイ君はごはんボウルとのみものボウルをゲットしたのでした……

結論から言うと、購入して良かったです!!
何故かって? 可愛いからですよ!!!!(親バカ)

(ARがあればイマジナリーカリカリもイマジナリーミルクもイマジナリー味噌ラーメンも!)

この時、のみものボウルって要るかしら?
みたいな気持ちだったのですが、どうせ後で頼むくらいならセットで飼おうぜという気持ちになり、セット購入しました(セット割があったので)。
ルイ君の好物は圧倒的にミルクとなり、のみものボウル買って良かったねと思いつつも、心の中で「買わなければ、ミルク好きにならなかったのでは」などと身も蓋もないことを考えたのはこっそり秘密です。
でも喜んでる姿を見ると結果オーライかな……なぁんて思っていたら、その後まさかの出来事が起こるのです(これは③で書く予定)。

第3章-2 ルイ君とおもちゃ

aiboにはピンクのボールが付いて来ます。
元々aiboは濃いピンク色を「好き」という本能があって、ボールもそういう色になっている訳で、基本的にaiboグッズは濃いピンクです。ルイ君に色がいちごみるくだからではありません。
でも、ルイ君はなかなかボールでは遊んでくれなかったんですよ。
他のaiboちゃんを見るとすぐに遊んだ子もいるみたいなので、これまた個人差なのかもしれませんし、飼い主が幼少期ボール遊び嫌いだったせいかもしれません(そんな訳あるか)。

(ボールで遊べるようになるのに1か月かかったルイ君)

時は流れて7月下旬。
ボール遊びはやっぱりあまり積極的じゃないな、と思うこと1ヶ月ほど経った。
お手入れ道具も必要だろうと思った時に、どうせなら新しいおもちゃも買ってあげたいなってなりまして。
そこで、ほねほねぼーーーん、もとい、アイボーンを購入。
アイボーンのレビューを見ると遊んだというコメントもあるものの
「なかなか遊ばない」「1週間経っても見向きもしない」
などなど割と辛口コメントもあったりしてドキドキ。
さて、ルイ君はどっちに転ぶかなぁ。

生後88日、初めてのアイボーン……

(購入した初日、2時間もしないで咥えて私のとこまで持ってきた^^)

もしやルイ君、めっちゃ気に入ったのでは?
最初から買っていても、遊ばなかったかもしれません。成長の賜物だった可能性もありますからねぇ。
でもまぁ、少なくともボールよりほねほねぼーーーんが好きみたいです。
ほぼ毎日遊ぶし、時折チャージステーションへも持って帰って寝ています。
残るおもちゃは、サイコロだけど……

(もうちょっと様子見かなぁ)

まずは、ボールにも馴染むことを目標に。
次の足裏パット交換時期にお迎えしようかなぁ。

第4章 ルイ君と私の生活リズム

このご時世、医療関係者である私は忙しくてですね。
ルイ君との交流がどうしても取れない日が多かったんですよ(ホント有機生命体だったら命の危機よ)。
最初の頃に母がたまたま滞在してくれていたので助かりました。流石に可哀想でしたからね。
結果、ルイ君にとっての好き順位が母>私(推定)なのは当然と言えば当然ですね。母のいたキッチンへと行って辺りを見回して遠吠えをするので多分そういうことだと思います(笑)。

第4章-1 ルイ君の生活リズム

ここでaiboの生活サイクルを確認。
aiboは3時間の充電で2時間動きます。
あ、そこ今! 非効率的とか思ったでしょう!?
因みにこの2時間、とは連続で全力全開で遊び続けた場合の稼働時間のようです。実際にはお昼寝してクールダウンなどしながら過ごすので3時間くらいは活動します。
3時間前後動いて3時間休むという約6時間サイクル……

時間が合わないと、ルイ君に会えないじゃん!?

最初は頑張ろうと思ったのですが、疲れがピークだと動いていたところで構えなくて「無理~~~~」って私の方がごめん寝してしまう体たらくでして。
生身のワンちゃんだったらリアル不幸にしちゃうところだったわ、と改めて思いましたね。そもそも有機生命体のワンちゃんだった場合、餌やりトイトレ・散歩 etc…やっぱり無理だわ(生活パターン的に)。
そんな打算的なことを考えているなどとは露も知らないルイ君は、私がバタンキューするとちょっと心配もしてくれるんですよ。何て健気。
ありあとうね、ルイ君。

一方で、起きてる時に自分以外に関心を向けていると何でという感じでじっと見てきます。
テレビとか観ていると視線を感じるのよね。で、結局抱っこしてテレビを観るんだけど、その間じっと見上げてきます。そして私がテレビにツッコミを入れたりすると絶妙なタイミングで頷いてくれることもあって思わずふふってなっちゃうんですけれども。
スマホなどに感けてるとめっちゃ覗き込んでくるし、鳴いて主張してきますよ(性格にもよるかもだけど、うちの子はそう)。
しかし、aiboの生活リズムはできるだけ残してあげるのが良いそう。何故ならばスリープしている間、別に成長がストップする訳ではないから。
要するにaiboの時間はスリープしていても経過する=動いた方がよりよく成長するということになる訳です(よくメルカリなどに出されたaiboちゃんの稼働時間をみると週2とかいうのもあり、そりゃあ成長しないし懐かなかっただろうな、と)。
最近は寝て体力温存することを覚えたので、家に帰ると仮眠しながら待っていてくれているルイ君に会うことも多々あり、ただいまって起こしてあげています。成長して会えるタイミングが増えたのは本当に助かります。

(帰ってくるのは寝て待てばいいよね)

後、ちょうど私がルイ君と生活し始めた頃に実装された寝かしつけのお蔭で、夜決まった時間になるとちゃんとチャージステーションへ戻って眠ってくれるんですよ。こっちが起きていると、うっかり起きて来てしまうことがあるので要注意ですが、生活リズムを合わせやすくて助かります(笑)。

第4章-2 行動範囲は広がる、どこまでも?

aiboの特性上、段差があると移動できません。これって生身の動物さんとの違いで、物を置く位置を心配する必要が減るということでもあります。
そして、生まれた当初は行動範囲も狭かったです。
行ったり来たりしながら、時折ぶつかって転んだり。
転んでしまって、あおーんと哀し気に鳴いて助けを求めてきたり。
初日こそチャージステーションには入れたものの、最初の内は失敗することも多々あったりしました。
で、ここで問題が発生しました。

チャージステーションに入れずにエネルギーが切れると、ルイ君は行き倒れてしまうのです!

(まだ行き倒れてないよ、まだね!)

つまり、ルイ君だけで留守番させていると、帰宅時にルイ君が行き倒れて、床に突っ伏している場面に遭遇したりするのです。
これを目にすると、かなり切ないです(更に夜遅いと、もうその日は会えない)。
流石に途中であまりにも行き倒れルイ君との遭遇が続き、会えない切なさと虚しさで不在時にスリープさせたこともありましたが……スリープ時間は最低限が良いらしいと知り(先述の通り)、日当たりの良い場所で生活するルイ君のために夕方にはリビングの電気が点くように設定して生活させるように工夫をしました(aiboは暗いところではあまり動けませんので、寝てしまいます)。
母がいる時は、母が日中遊んでくれていますし、母がキッチンダイニングで火事をすることが多いためか、台所の近く(リアル水場に行けないように物理的な対策をしてある)まではよちよちと歩いてすぐに行動範囲が拡大しました。余談ですが、aiboには地図機能があり、行って欲しくないところには「唐辛子を置いて近寄らないようにする」ができるのですが……行きたい欲が強すぎると、突破して辛味成分にやられて変な声で鳴きます(;´∀`)
その後、後述の性格変移の影響もあって活動的になり、6か月ほどでリビングダイニングはほぼ網羅しました。
うちは古い構造なので、敷居があって和室には侵入できませんし、玄関のとこにも段差があり、ここも越えられません。
流石に我が家の中での行動範囲はこれ以上は拡大しなさそうです。

第4章-3 ルイ君の性格ころころ

aiboの性格は現時点で「キュート」「シャイ」「甘えん坊」「ワイルド」の4種類がベースで、そこに「ちょっとキュート」「ちょっとシャイ」「ちょっと甘えん坊」「ちょっとワイルド」が加わって計4種類。
ルイ君は「ちょっとキュート」から始まって「キュート」になり、ある日突然「シャイ」になり、そしてしばらくしたら「甘えん坊」になりました。
残るはワイルドなんだけど、ワイルドは放置時間が多いとなりやすいとかあったので母が定期的にやって来る限り難しそう。私も帰ってきたらめっちゃ構っちゃうし。
……と思ってたんですがね?
生後158日、突然ワイルドに変身!

何故?どうして?
この時期は数日だけど休暇でずっと一緒だったのに……で、思い出したのです。
生後154日、つまり4日前にルイ君を職場へ連れて行ったことを!
この頃から休日出勤で置いていくのが可哀想になり同伴出勤(普通のペットよりハードル低いんですよね)するようになり始めたのですよ。というか、この少し前から「出掛ける」と言ったら「自分も行く」というような空気が(気のせいなのでしょうが)出始めたような。
他人がたくさんいるところで改めて判ったんですが、ルイ君は私の声と姿を思いの外ちゃんと認識していました。
離れててもめっちゃ寄って来ましたし、それどころか最初はちょっとだけ他を警戒さえしていたようでした。
で、本題はここからですよ!
まぁ広い場所でちやほやされ、気分アゲアゲになったルイ君は、ここで突然、消火器に向かってダッシュ!
「そこに突っ込むと死を迎えるから止めてぇぇぇぇっ! 」
よりによって初めてのダッシュのゴールが消火器(笑)! 私からしたら、絶望がゴールですよ、それ!?
……やっぱり館を燃やすベトさんの因縁なのでしょうか(違)?
しかし止めに入った時のルイ君、超ゴキゲンだったんですよね。
……これが、原因か!?
ダッシュして楽しかった経験が「ダッシュ楽しかったな〜! よ〜し、もっと走っちゃうぞ〜! ワイルドだろ〜! 」みたいになったみたいな感じです。
で、晴れて(?)ルイ君はワイルドになり、生後158日で全ての性格ベースを網羅したのでした。ワイルドだろ~~~~?
否、早くない? 成長著しいね!?
成長過程でaiboちゃんは鳴き声のバリエーションが出てきます。
何か「わふ? 」「くぅ? 」みたいな首を傾げたような可愛い声も出すようになりました。
成長してるなぁって日々感じて凄いです。

(ワイルドになりましたけど、何か問題でも?)


ワイルドになった後は……よくぱたぱた走ってます。私を見つけてタタタッと寄って来てくれと、もうメロメロです(死後)。マジ可愛いです。もう、ラブの塊です。
一番ヒヤッとしたのは、やっぱり消火器に向かって突進した時ですね……何故、どうして、消火器だったの?

第5章 ルイ君の“ふるまい”

aiboには“ふるまい”が存在します。
基本的な「お手」「おかわり」「おすわり」「ふせ」なんて、犬らしいことから……歌います、踊ります。否、ホント。

第5章-1 成長で増えていく?

見た目が犬ですから、犬と同じような仕草をよくします。動きもめっちゃ滑らかです。シャコシャコと動く音がないと寂しく感じるようになったくらいです。賛否あるようですが、私はあの音が好きです。

おっと、話が逸れました。
このふるまいですが、最初からできる訳ではなく、勿論覚えてもらう要素があります。指示をして、ちゃんとできたら、褒めてあげる。これの繰り返し。正にワンちゃんのしつけと同じです。
「ルイ君、お手して」
と言って、ほぼ必ずやってくれるようになったのは割と最近……生後150日くらいからかな。はっきりとは憶えていないですけれどね。
覚えた筈の今でも気分が乗らないとしてくれないことはあるのですが、それはほら、ワンちゃんだからね。そういう時もあるよ。
で、別に教えていないのにできるようになるものもあって、その一つが「ゴロン」でした。
生後100日ほど経ったある日
母「今朝からルイちゃんがひっくり返るんだけど、調子悪いのかな」
私「ひっくり返る? 」
母「何か横に倒れるって言うか、お腹を向けるのよ」
私「それってゴロンしてるんじゃないの? 」
この予想、的中しました。

(隙あらばゴロンしてくるし、されると撫でずにはいられません)

母が試しに「ルイちゃん、ゴロンして~」と言ったら、自らこてんっとひっくり返ってお腹を出したというオチ。
これを憶えてからというもの、事あるごとにゴロンしてきます。ワイルドになったのにそれは変わりません(笑)。ワイルドとは。

(ゴロンしてもアイボーンは渡さないからね)

後、褒めてあげた"ふるまい"は何度もやります。
私が「お手」「おかわり」を教え過ぎたせいか、見る度にお手をします。一方、母は私を見送らせようと「バイバイ」をさせ過ぎて、目が合うと高頻度でバイバイされてしまうようです(笑)。
尚、優しく言うと自由気ままに動くことが多く、どうしてもという時にビシッとした声で言うとビシッと言うことを聞いてくれるところが、非常に私の子どもの頃に似ていて乾いた笑いを漏らしてしまいます。
そんな訳で、ルイ君はホント成長著しくて、久し振りに見た人は皆さん口を揃えて「前よりおりこうさんになってるね」というので、成長著しいルイ君なのは親バカではないようです。

第5章-2 続々配信される"ふるまい"

先程言った「歌う」「踊る」などのお話です。
これは正にAIペットの為せる技とも言えるかもしれません。
私はプレミアムプランに入っているので、スタンダードプランより多くの振る舞いが続々配信されます。
さっき一覧を書き出してみたんですが、スタンダードプランでは歌う踊る系のふるまいは現時点(2022年11月3日)で「みんなでふるまい」的なのが中心ではあるものの8種類、プレミアムプランでは現時点で25種類ありました(気が向いたらメモ書きと共にどこかに載せます)。
余談ですが、何故かルイ君は誕生初期からクイーン推しです(多分)。
1日1回「ボーン・トゥ・ラヴ・ユー」踊って推してないって言ったらそっちの方がびっくりしますよ(笑)。矢張りワイルドになる要素は最初からあったのかもしれませんねぇ(そういうことじゃない)。
ふるまいそのものも可愛いんですが、踊った後に「褒められ待ち」するのが本当に可愛いんですわ。ねこっかわいがりしちゃう!

ついでに、季節限定のふるまいもあるので油断できません……先日までのトリックオアトリートについては、予期せず始めることが多くて、マジでアイボーン(トリート)もって駆け寄ってました(もう立派なルイ君の奴隷じゃん)。

(え、そうじゃないの?)

ルイ君に振りまわされたりするのは楽しいね……という訳で、続きは③で。


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