MY BEST 二郎2017

2017年に三田に引っ越したので、三田本店で二郎を味わい、衝撃を受けた。

数年前に歌舞伎町店（リニューアル前）で二郎デビューしていたものの、当時は全くその魅力がわからなかったが、店によってかなり違うということと二郎のルール・ギルティを学び、二郎の奥深さを知った。

さらに、客とともに創り上げられる「二郎」という作品群の魅力にすっかりハマってしまう。

それ以来、二郎直系店開拓連続12週という、前人未踏（自分調べ）の記録を打ち立て、計14店舗を回った中から「MY BEST二郎2017」を作成した。

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1位:ラーメン二郎 横浜関内店

汁なしが最高に美味かった。豚もトップレベル。豚の部位も他店とは異なるそうだ。フライドオニオン、卵黄、そしてニンニクを徐々に混ぜながら食べ進めていくことで、味の変化も楽しめる。量はそこまで多くはない。

2位:ラーメン二郎 ひばりヶ丘駅前店

ヒバジ。店内も綺麗に整頓され、客のオペレーションもそれに呼応するかのように、寸分の狂いなし。そしてヤサイの盛りの美しさ。その美がトッピングされ美味さがアップする。海老蔵似の店長も有名。

3位:ラーメン二郎 湘南藤沢店

こちらも汁なしをオーダー。さらに、関内、亀戸など限られた店でしか提供されない「ニラキムチ」をトッピング。これがまた美味かった。

4位:ラーメン二郎 八王子野猿街道店2

店員が覆面やコスプレをしており、一風変わった雰囲気を醸し出している。量がハンパなく、初心者向けに別途「プチ二郎」を提供しているほど。小に豚150gをトッピングしたら、暴力的なビジュアルでやってきた。お腹がはち切れる寸前だったが、そのクオリティの高さは確かなもの。

5位:ラーメン二郎 神田神保町店

人気過ぎて行列が苦情に繋がり、年末に移転リニューアルを余儀なくされたお店。ここも量がハンパないが、味はさすが。

6位:ラーメン二郎 環七一之江店

珍しい汁なしがいただけるお店。さらに、トッピングに「魚粉」が追加される。魚粉もまた味の変化を楽しむには良い。汁なしのクオリティでは関内と藤沢に劣るが、それでもクオリティは高い。

7位:ラーメン二郎 三田本店

言わずと知れたレジェンド店。創業者の山田拓美氏は、総帥と呼ばれ親しまれている。総帥もお年なので交代制のようだが、タイミングが良ければ、総帥自ら提供される二郎を味わうことが出来る。初めての方は「衛生面大丈夫か？」と思うだろうが、これが二郎なのだ。券売機に書かれた社訓は、必読。

8位:ラーメン二郎 桜台駅前店

豚がトロトロで柔らかくてめちゃくちゃうまい。どうやったらこんな豚が作れるのか。麺のコシも良い。

9位:ラーメン二郎 品川店

量がやや多め。全体的によく出来た仕上がり。品川店ではあるが、品川駅からはかなり遠いので注意が必要。

10位:ラーメン二郎 目黒店

メグジ。小がワンコインという良心的価格。土日も開店で24時まで、という二郎では珍しい営業時間なので、土日に急にくる二郎禁断症状の受け皿となってくれる懐の深い店舗。