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『トップに立つ人ほど謙虚であれ』

私が以前務めていたお店で女性トップをしていたときに、ある人から教えて頂いた言葉です。

『トップに立つ人ほど謙虚であれ』

この言葉は、私の中にずっと残っており、いつも大切なことを思い出させてくれます。

『謙虚さ』を忘れた時、人は人に対して横柄な態度をとったり、
相手が悲しむような言葉を言ったり、行動をしたりして、周りの人を傷つけ、自分の印象も悪くしてしまいます。

私達は、日々生活している中でいろいろな人と関わります。

家族、友達、仕事仲間、恋人、お客様、などなど、自分に関わってくださってる方たちに対して、どんな対応をしていますか?
いつの間にか、横柄な態度を取るようになったりしていませんか?

なぜ、こんなことを書いているのかというと、理由はふたつ。

ひとつめは、ココには書けません。

ふたつめは、今日の仕事中に私が働いているお店の社長とお話して、
本当に相手のことを考え、行動してくれる方だと感じたから。

私の働いているお店の社長は、決して私に対して横柄な態度をとりません。
いままで、納得いかない気持ちになったことだってたくさんあったはずなのに、私に対して伝える言葉は、丁寧に、私の気持ちを考えながら話してくださいます。

今のお店に来て、約2年半。

時間が経っても、私がこのお店に居ることを『当たり前』だなんて思わずに、どうしたら居続けてもらえるのか、という気持ちで接してくれます。

働かせて頂いてる側の私にとって、本当に有り難いし、嬉しい対応。
いままで迷惑をかけてしまうことがあっても、ちゃんと状況や理由を聞いて受け入れ続けてくださったことで、このお店、この社長への信頼する気持ちを失うことはありませんでした。

でも、時に人は、感情が先にたって、冷たい言葉を言ってしまったり、冷たい態度、対応をとってしまったりすることもあると思います。

私自身、もし社長がそんな対応をしてきていたら、もう今のお店と関わることはしなかったと思います。

前のお店から離れた理由はそこでした。

どんなに好きな職場だったとしても、たった1回の心無い対応で、人の気持ちは簡単に離れていくということを、身をもって体験して知りました。
気持ちが離れる時は、早い。

社長とお話させて頂いて、そのことを思い出しました。

トップに立つ人ほど謙虚であれ。

前のお店に居るときからずっと相談にのってくださったり、いろんなアドバイスをしてくださったりしてくれるのに、いつも助けて頂いてるのは私の方なのに、いつまで経っても謙虚な対応は変わらない。
今夜は本当に頭が上がりませんでした。

自分に関わってくださってる方を、大切にされてますか?
納得いかないことを言われたり、そんな出来事が起きた時、何故なのか、ちゃんと理由を知ろうとし、相手の気持ちになって考えることが出来ていますか?
家族、友達、仕事仲間、恋人、お客様が居てくれるのが当たり前になっていませんか?

私自身、出来てなかった日もたくさんありました。雑な対応をしてしまう日だってありました。

でもここ数日で起こった出来事から、今一度自分自身を見つめ直し、そして私が教えて頂いた大切なこと、身をもって感じた気持ちなどをココに書かせていただき、おなじように1人でも多くの方が、自分自身を見つめ直すきっかけのひとつになれば嬉しいなと思います。

自分に関わってくださってる方達に感謝し、その方達のことを大切に思いながら接することができますように。

もし、酷い対応してしまったことがあれば、それに気付けて、素直に謝れますように。

すごい確率で出会えた縁を、大切にできますように。


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